月よみ -inner independence-

冬至・新年・旧正月・立春・春分・・・どこからが本当の「スタート」なの?

今日から3月がスタートします。

日本各地でペースはそれぞれですが、春の足音が一歩一歩聞こえて来る時期に入っていきます。
また3月は新しいスタートを切るための切り替えの時期でもあります。
そしてそこには別れが伴うことも。

「スタート」というのは、ワクワクする言葉であると同時にすこし身構えてしまう言葉でもあるのはそういったことが関係してくるのかもしれません。

そしてこの月よみWEBでも、ここ2ヶ月ちょっとの間で、この「スタート」という言葉が頻繁に登場してきました。
どこが一番重要な「新しいスタート」なの?と混乱してしまうかたもいたかもしれません。

2017年12月22日の冬至からスタートし、そこから
・元旦
・旧正月(春節)
・立春
など様々な「スタート」をこの月よみWEBでも取り上げてきました。

そしてこの3月にもさらに、「春分」という太陽や宇宙のリズムを見ていくときに重要な「スタート」のタイミングが訪れます。

そこで今日は冬至、元旦、旧正月(春節)、立春、春分の成り立ちやエネルギーの違いについておさらいも含めて解説していきます。

太陽が生まれ変わる日「冬至」

2017年12月22日
こういうと、だいぶまえのことのように感じる方も多いと思うのですが、まだたった2ヶ月ほど前のこと。

この日は「冬至」でした。

冬至というのは、北半球において太陽の位置が1年で最も低くなる日で、日照時間が最も短くなります。
1年で日照時間がもっとも短いということは、翌日から日が長くなっていくということです。
そこで、冬至は「太陽が生まれ変わる日」と捉えられ、古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われていたという重要なスタートの1日でした。

元旦と旧正月は何が違うの?

冬至の12日後の2018年1月1日、言わずと知れた2018年元旦=お正月を迎えました。

正真正銘この日は2018年のスタートの1日だと言えます。

あまり有名な「スタート」の1日。
なので説明はあまり長くはいらないかもしれません。

簡単にいうと、現在世界中で採用されている太陽暦(グレゴリオ暦)における1年のスタートとなるのが1月1日です。

さてではここで言葉が似ていて分りづらいと感じるのが「旧正月」
この旧正月はまだ記憶に新しい(=2月16日)方もいらっしゃるかもしれません。

この日は旧暦と言われている太陰太陽暦におけるお正月=1年のスタートの日になるのです。

太陰太陽暦についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
もしかして更年期?うつうつとした気分のあなたへ。更年期だって、月のリズムを知って元気で輝ける!~新月の今日、すぐにできる3つの簡単ケアも~

ちなみに当たり前なのですが現在の暦でのお正月は毎年1月1日です。

しかし旧暦のお正月(旧正月)は毎年日程が変わることが多い。
例えば今年は2月16日だった旧正月は、 2017年は1月28日でした。

昔の暦だと、スタートのタイミングはこんなにずれてもいいの?
とびっくりされた方もいるかもしれません。

​そこで注目したいのは先ほど少し出てきた「太陽が生まれ変わる日」=冬至です。
中国では旧正月は、冬至から2番目の新月の日にすると定められています。

冬至というのは先ほど「太陽のリズム」におけるスタートの日だとお伝えしました。そこから2回目の新月の日がその年の旧正月になります。

旧正月の日程を決めるには太陽と月のリズムの重なりを見つける必要があります。そのため毎年時期的ここまでずれが生じるというわけです。

一方でこの旧正月と時期が重なることが多い「スタート」の1日がありました。
これが「立春」と呼ばれる日のことです。

旧正月と時期を同じくすることが多い「立春」は1年の「季節」のスタート

この立春というのは、冬至と同じように太陽の運行に関係する区分の言葉です。
月の暦(太陰暦)を用いていた時代に太陽の1年間の運行軌道を24区分に分けた「二十四節気」。
この二十四節気における「春のスタート」。これが「立春」です。

このようにこの2ヶ月ちょっとの間に、暦の上では様々なスタートが切られていたわけです。

そしてこれらのスタートの流れは3月21日の「春分の日」ここで一つの大きな区切りを迎えるわけです。

宇宙新年・宇宙元旦と言われる「春分の日」は何のスタート?

占星術では太陽が牡羊座に入るところから宇宙新年、宇宙元旦とも言われている春分の日。
太陽の運行にだけ注目してみると、春分の日には昼と夜の長さがほぼ同じという一日。
いわば陰と陽が拮抗する1日だということは、ここからはどんどん「陽」が増えていく「スタート」の1日なわけです。

(参考記事)
緊張や不安を和らげて、まもなく始まる新年度を清々しいスタートに!〜春分と下弦の月から〜

こちらの記事でも春分について詳しく書いてあります。

どちらにしてもこの春分を迎えることで、ここまで2ヶ月以上続いてきた「スタート」というエネルギーも次のタームに移ります。

記事のタイトルで最初にあげた「どれが本当のスタートなの?」の答えですが、どれが本当か本当じゃないかではなく、一つ一つが次のステップへとつながる「スタート」だった、そう考えると自然ではないでしょうか?

大切なのは、あなたがどこからスタートを切って、この1年間を実りのあるものにしていくか。
そのタイミングに最適な春分やその時期の過ごし方については、また別途記事をアップする予定ですので、どうぞお楽しみにお待ちください!

ライタープロフィール

中野由美
「一人の女性を応援することで、
その何倍もの人同士の出逢いが広がる。
その出逢いが人生の宝物となる」
をモットーに、
女性の個人起業主をサポートするWEBライター。

千葉県生まれの埼玉県育ち。
趣味はパソコンで猫の動画を見ること。
好きなものは、酒の肴になるもの、スマホの新機種、蛯原あきらさんのイラスト。

現在1児のシングルマザー。
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