大寒から始めよう! ~発酵食品で目指せ!腸美人~
こんにちは!
タイトルだけ見ると、“大寒”って何⁈、それと発酵食品の関係は何⁈
…と思われたかもしれません。
ここでは、暦(コヨミ)の習慣のお話をご紹介したいと思います。
月のリズムとリンクさせれば、“最強の日常のセラピー”となり得るのです!
さぁ、あなたも月のリズムに乗せて、腸美人❤︎を目指しちゃいましょう。(^ ^)
暦のこと。~二十四節気とは~
春夏秋冬。日本には、四季がありますね。
ご存知に方も多いかと思いますが…それぞれの季節を6つに細分化すると、24の時季に分けることができます。これを、二十四節気と呼びます。
例えば、祝日になっているので春分や秋分は知っている方も多いでしょう。
近いところで有名なのは、冬至でした。
1節目の立春(暦の上では春の到来=始まりの季節です。)から24節の大寒まで、それぞれの節に習慣や食文化、行事があります(^ ^)
大寒と発酵食品
2017年1月20日は、その二十四節気の最後【大寒(だいかん)】なのです(^ ^)
行事としては、特にないようですが…。大寒の頃には、お酒やお醤油、お味噌などの発酵食品を仕込むという習慣・食文化があります。
なぜ、この時期に発酵食品を仕込むでしょうか…⁈
それは、冬真っ盛りの寒さのピークであることが大きく関係しています。
1年の中で、最も冷え込み気温が低い時期です。その空気の冷たさゆえに、水の雑菌も少なく綺麗であります。“雑菌が少ない=長期保存にする食品作りにはぴったりな環境”という利点があるのです。故に、昔からお味噌や醤油、お酒や高野豆腐など保存の効くもの(=主に発酵食品)を仕込む風習があります。これがいわゆる『寒仕込み』というもの。季節を味方につけた先人の知恵が伝統的に続いているのですね~。
酒蔵で杜氏の方がお酒を仕込み始めるのもこの時期です。
発酵食品で腸のデトックスを促そう!
今年の大寒は、ちょうど下弦の月の日。
下弦の月といえば、月よみでは『新月(-)期』の始まりで、この日から新月までの約1週間は、排泄力=デトックスのチカラが高まる時期です。
そこで!
私がオススメしたいのが…タイトルにありますように、大寒に仕込む“発酵食品”のチカラと下弦の月のリズムで、『目指せ!腸美人❤︎』なのです!
発酵食品といえば、あなたは何を思い浮かべますか?
冒頭で出てきたお醤油、お味噌、お酒(ここでは、特に日本酒を指します)、納豆にヨーグルト。実はビールやお酢もその仲間です。
そして、意外ですが鰹節。糠漬けをはじめとするお漬物もその類ですね。
実にたくさんあります。
発酵食品は、微生物が働いて作られますね。微生物の主な種類は、麹菌、納豆菌、酵母、乳酸菌、酢酸菌。
それら微生物の働きにより、食品は腐敗から守られ、長期保存が可能になり、さらに栄養価も格段にアップするのです。
その主な効能としては、
1、生活習慣病予防
2、アンチエイジング(栄養が豊富。老化抑制。)
3、健康維持(毒素排出を促したり、免疫力アップ!)
女性としては2番め、特に注目ですよね!(^ ^)
乳酸菌や酵母といえば…いわゆる善玉菌と呼ばれる、まさに女性の味方です。腸内環境を整えてくれます。
腸内環境が整えば、栄養吸収率がアップしたり、お肌が綺麗になったり、お通じが良くなったりといいこと尽くしです。
大寒の日をきっかけに、食事のプラス一品に納豆を付ける、おやつはヨーグルトにしてみるなど…日々の食事に発酵食品を意識して取り入れてみませんか?
下弦の月のパワーも加わって、デトックス力がより高く発揮されることでしょう‼︎
イチオシ発酵食品をご紹介!
それは、甘酒です(^ ^)
甘酒には、2種類あります。
・酒粕から作られるもの(アルコールが含まれます。砂糖が添加されますのでダイエットには不向き。)
・米麹から作られたもの。 (アルコールは含みません。甘みは米麹のそのまま。)
特に米麹から作られた『飲む点滴』と言われるほど栄養たっぷりですし、ホットドリンクとして飲むと体がとても温まります!生姜をプラスすると、さらにぽかぽかになれますよ(^ ^)
市販では酒粕から作られたものが多いですが…割と手軽に手に入りますし、保温機能の付いているお鍋や容器があれば、手作りする事もできます♪
ぜひ、取り入れてみてください♪