大人の女性になってから知る本当の 「自分らしさ」【月よみセルフイメージワーク~火×地~】
自分らしく生きたいという言葉があります。
さて、あなたにとって
「自分らしい」というのは何を指しますか?
・○○している時が一番落ち着く
・あなたって○○なところあるよね?
・やってみたいけど私どうせ○○だから、無理だよね。
いずれも今のあなたが実感したり、
周りの人から言われているうちに、
「自分ってこうなんだな」
と思うようになったりした「自分らしさ」です。
しかし、それは今この瞬間何かの
言葉に当てはめた時のあなたです。
あなたという人間を
無理に言葉だけに当てはめる必要はありません。
このワークは、
あなたが持っている性質を、
頭で思考し過ぎず、
イメージで自分を捉えるワークです。
イメージで捉えることにより、
自分の性質をリアルに感じ視覚化できます。
第二回目のイメージングワークの対象は、
月星座が「火」(牡羊座・獅子座・射手座)
太陽星座「地」(牡牛座・乙女座・山羊座)
の「火×地」の方です。
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第2回「火」×「地」のイメージングワーク
イメージしてください。
月星座が
牡羊座、獅子座、射手座のあなたは、
自分の内側にマグマのように
燃え盛る熱い「火」が渦巻いています。
そして、太陽星座が
牡牛座、乙女座、山羊座のあなたは
自身の外側は確かにあるという
存在感を持つ土であり、
大地の「地」で覆い尽くされています。
あなたの内側の「火」は、
外側の塗り固められた固い大地の土により、
行き場をなくしています。
そしてその「火」は、
自分の意思や思いや感情により、
突然「地」を突き破り、
噴火した火山のように
外へ吹き出すこともあります。
そんなあなたの内側の「火」は、
情熱であり
直感であり
始まりであり
正義であり
戦いであり
自己主張であり
表現であり
明るさであり
楽観であり、
そして、時に、
噴火したように突然吹き出す
力強い「火」によって、
まわりの人たちを
驚かせてしまうこともあります。
そして、それが
まぎれもなく自分の内側にいる
もう一人のあなたなのです。
あなたのそのカラダの内側にある
「火」はどのくらいあなたを
占めていますか?
線香花火のような「火」ですか?
それとも、焚き火の「火」ですか?
それとも、今にも溢れ出しそうな
強烈な「火」ですか?
今、あなたは希望を感じていますか?
それとも、絶望を感じていますか?
まわりにいる大切な人はあなたに
どんな言葉をかけていますか?
応援するよという言葉ですか?
だとしたら、
自分の外側を覆い尽くしている
固い土である「地」を「火」
によって突き破る覚悟をしましょう。
その時はじめて、
内なる情熱や熱い思いが
まわりのすべての人たちにも
伝わって現実が動き始めます。
もし、誰も声をかけてこないとしたら…
もしかして、あなたは
怒りの感情を自分の内側に
溜め込みすぎているのかもしれません。
あなたの中に渦巻く「火」
は何に対しての怒りなのでしょうか?
誰かが泣いているかもしれません。
誰かが傷ついているかもしれません。
もし、そんな「火」が
自分の中から大地を突き破って
噴火してしまいそうになったら、
少し冷静に内観して
その「火」を沈めてみましょう。
ゆっくり深呼吸してみて。
静まった「火」の先に
誰かの顔が浮かんできませんか?
その人があなたの大切な人であり
守るべき人なのかもしれません。
その大切な人は
あなたが自分らしく生きることを
望んでいるのかもしれません。
もし、
あなたの守るべき人であれば、
熱い情熱を注いであげてください。
もう誰かの目を気にせずに
その「火」の自分の思いを
抑えるのはやめましょう。
怒りの「火」に変えないためにも。
●牡羊座のあなたは松明の「火」
みんなを引っ張っていく「火」
●獅子座は暖炉の「火」
あたたかく照らし温める「火」
●射手座は「火」の矢。
目標を定めて、まっすぐに放つ「火」
その熱い内側の「火」を
怒りから情熱に変え、
自分のその情熱を知り、
形にしてみましょう。
どんなことをしている時
あなたは夢中になれますか?
心から求めているものは何でしょうか?
あなたの内側の「火」のエネルギーは、
外側の「地」によって確実に一歩づつ
現実にすることができるのです。
人の評価やなんてどうでもいいと思えた時。
自分の承認欲求を捨てた時。
あなたは本当の意味で無敵になれます。
何だって叶えられます。
怖いものは何もありません。
だから自分に自信を持って。
あなたは、
広大な大地の「地」に根差し、
花を咲かせ、豊かに実を結ばせる
ことができるのです。
「火」の性質が、
あなたに常に影響を与え続け、
「地」の性質を目指して生きている。
それがあなたなのです。
さあ、そんな「火」と「地」の自分で、
他の誰でもない自分だけの
人生を歩いていきましょう。