満月に向かう時期は月も身体も膨らんでいく!?スッキリ綺麗をキープする「食べ方」

“ついつい食べ過ぎちゃった〜”とか、“またお菓子の誘惑に負けちゃった…。”とか、“甘い物は別腹なの!”とか。
そんなセリフを言う場面、特に女性の方なら出くわすことがあると思います。しかし、それが自分の体重や体型に影響するかは気になる所。
今日は満月(+)期。

実はこの時期、月のリズムから見ると、「食べる」ことには注意を払いたい時期なんです。
食欲に任せるまま過ごしていると、後で後悔しかねません。

またこの時期は、肝臓に月のエネルギーが降り注ぐ時期でもあるので、まさに『食べ方』に着目したい時。
この時期に改めて考えてみたい、『食べ方のポイント』をご紹介したいと思います。

満月に向かう時期は細胞もふくらむ!?

上弦の月から、満月の瞬間までの約1週間を
私たち月よみ師は満月(+)期といいます。月がだんだん形を成して膨らむ様に、なんと私たちの細胞も膨らむのです。細胞が膨らむということは、当然、体も大きくなろうという方向に向きます。

細胞が膨らむ=栄養吸収も他の時期よりもよくなります。

でもただこの時期を我慢して!なんてことは言いません。
「食べる」ことに意識を持つタイミングにしてみるのはどうでしょう。

何かを食べる時、どのくらい噛んでいるかを意識したことはありますか?
これ、消化器管の機能を使い切る上でとても大事なことなんです。

消化器官とは、口から肛門までの『一本の筒』です。
なので、食べ物が口に入った時から実は消化は始まっています。

そして、唾液が分泌されてはじめて、その先の胃腸を初めとする器官に『分解と吸収の準備』を促します。
また各器官の分泌液により体内が潤う事で、その働きがスムーズになります。
スムーズな働きができて、はじめて“機能を使い切る”ことができるのです。

つまり、よく噛む事=唾液をよく分泌させる事が、体に必要な分の栄養吸収を適切に行うように準備を整えることに繋がります…‼︎
そして、有名な話ですが、よく噛む事は満腹中枢を刺激するので食べ過ぎ防止にもなりますね。

『消化機能を助ける、“魔法の動作”と“”魔法のことば”。』

“よく噛むこと”。分かっていても、なかなか実践しづらいもの。
なぜなら、私たちの食べている物は柔らかいものが多いです。噛んでるうちにすぐ無くなります。
ですから、食事の時間の始めから終わりまで“よく噛む”事を意識するのはなかなか難しいのですよね。また、食事にかける(かけられる)時間が短いために“ささっと食事”のかたもいらっしゃるでしょう。
そこで、“よく噛む”のは、食事の始めの一口だけと決めます。
【一口めだけは30回噛む。】これが、“魔法の動作”です。

唾液分泌に重要な始めの一口だけを意識したら、あとは普段通りでいいのです。
それなら、簡単でしょう?

また、最初に汁物やお茶で口を潤すこともオススメです。

そして、日本人なら特別意識せずとも、食事の時にする挨拶。
そう、『いただきます。』というこの一言。
“食べ物、生産者さん、調理をしてくれた人等への感謝を込めた挨拶”と、きっと教わったことでしょう。

実は、込められた意味はそれだけではなかったのです。
『いただきます。』という事で、体に【今から食べ物が入りますよ!】と宣言しているのです。すると…唾液の分泌がよくなるんですよ!
私はこれを知った時にはとても驚きました。日本人は、昔からこの事を知っていたんですから。すごい…‼︎
まさに、“魔法のことば”です。

孤食だったり、仕事の合間のささっと食事でついつい『いただきます。』の一言を飛ばしてしまったりしていませんか?
一度、振り返ってみてください。
唾液の分泌を促してくれるのに、言わないのはもったいないです…!

月も細胞も食欲も膨らむ満月(+)期は、よく噛むこと・唾液の分泌を意識。適切に栄養吸収をコントロールして、賢く綺麗を維持しちゃいましょう★

月よみ師のプロフィール

ばね 月よみ師
愛知県一宮市出身・在住。
毎月1〜3日必ず寝込むほどの、酷い生理痛に苦しんでいた事をきっかけに、月よみに出逢う。
自分自身の心と体にじっくり向き合うこと、そして、昨年夏に5センチ大あった子宮筋腫の摘出手術を経験する。
自身のブログの他、月よみwebマガジンでの執筆を行う。自らの体験を通して学んだ月のリズムや、心と体の気づきを中心に、季節感も大事にしながらの内容を発信し、好評を得ている。

保育学生だった頃から、子どもたちを対象にした読み聞かせボランティア活動に関わり10年。所属しているグループが、昨年度、一宮市より表彰をうける。
絵本の月の四元素分類を独自に研究中。

所持資格 : 月よみ師®️、保育士、介護福祉士。

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