新月に向かうエネルギーの中で体の軸を整える「背骨呼吸」をマスターしよう

徐々に春を感じることも増えて来たこの時期。
新しいことにチャレンジしたいけど、できない。
いつでも笑顔で過ごしていたいのに、気づけば小さなことでイライラ。
人といるのが好きなはずなのに、誰にも気を使いたくない。
一人になりたい。
そんなちょっとした違和感や葛藤、不安を感じることはありませんか?
それはあなただけの問題ではなく、もしかしたら月のエネルギーを敏感に感じ取った結果なのかもしれません。
なのでそれさえ知っておけば、エネルギーを逆に利用してしまうこともできるのです。
今日は、本日から心がスッキリするのはもちろん、
背中がスッと伸びた背中美人にもなれてしまう!
心も体もスッキリするオススメ呼吸法をお伝えします。
明日は月相(月の形)21、下弦の月。
太陽の光が当たる部分が半分になります。
下弦からさらに新月に向けて欠けていきますが、
この一週間で月はカラダにどんな作用を起こすのでしょう?
月がかけていくエネルギーとその影響とは
月よみでは、
太陽はわたしたちの意識を現わし
月は無意識を象徴する、としています。
満月から少しずつ無意識の部分が増えていき
ちょうど半分となるのが
月相21・下弦の月。
太陽と月の影響を受ける地球。
そこに住むわたしたちのカラダには
下弦期にどんどん無意識化されたエネルギーが
注がれることとなります。
自分の隠されていた内面が現れ始め、
理想と現実のギャップや葛藤を感じやすくもなる。
この時期のちょっとした不安はもしかしたら
月のせい?
下弦期にこそ “背骨と呼吸”を意識して
なんと無意識の葛藤が顕著に現われるのが
実は“背骨”なんですね。
“背骨”のどの部分に現われるかは
葛藤の種類によりますが、
肩の凝りや腰の張りなどに加え
猫背といった見た目に出ることもあります。
自分の背中ってなかなか見ることが出来ません。
ましてや“背骨”たるや、カラダの中ですもの。
どこをどうすればよいのやら・・・
このときにぜひお勧めしたいのが
『背骨呼吸』です。
では、早速。
ご自身の好きなスタイルでカラダを楽にしてください。
寝ていても
座っていても
立っていても
要は
骨盤の上に頭をのせるイメージが
持てることが大切です。
準備が出来たら
いったん息を吐き出します。
吐ききれたら、鼻からゆっくり吸いましょう。
その息を頭の方へ持って行き
ぐるりと後ろへ回します。
後は首の骨から順番に胸の骨、腰の骨へと
吐きながら下ろしていき
最後に尾骨、おしりの方から吐ききっていきます。
またおなかの前を通り抜けて
鼻から吸う・・・
順番に“背骨”をたどるイメージで
ゆったりと呼吸を繰り返していくだけです。
アクティブに動けない時にでも
“背骨呼吸”によって月のエネルギーが
カラダ全体にチャージされやすくなりますから、
軸が整い、気分もよくなっていくことでしょう。