感情、心にスポットが当たる魚座の新月、おすすめの過ごし方。

明日はうお座の新月です。

特に、
「相手の気持ちを考えるとつい自分の感情は後回し」
というあなたに、今日明日とこんな「魚座新月の過ごし方」を、ご提案いたします。

『心の中の浄化』に注目するタイミング。感情を表現してみませんか。

今回、新月になる瞬間に月が滞在する、魚座。
うお座といえば…水の性質。女性性。12星座の最後になります。
感情を大切に、やさしく柔らかく“包み込む”ようなイメージです。

キーワードは、《寛容・受容・想像・幻想・瞑想・やさしさ・心の平和・感受性・無条件の愛・霊的な癒し》などがあります。
『目には見えないもの』や『心』にスポットが当たっています。

月が細く細く欠けていく下弦の月から新月に向かうサイクルは、『手放し・浄化』を提案していますが、月の形が細く細く欠けていくピークが、まさに新月直前の今日と明日です。

そして、新月に日食が重なりますので浄化のチカラがさらに強調されます。

そこで、おすすめするのは…『感情を表現する!』ことです。

手軽にできる事では…例えば、
・感動系の映画やドラマを観て泣く。(涙は浄化作用が強いです。)
・お笑いの作品でお腹の底から笑う。(笑いは心が軽くなります。前向きなエネルギーを作り出します。)
・好きな漫画や本を読んで心を揺らしてみてもいいと思います。
また、カラオケで思い切り感情を込めて歌う、スポーツに熱中してみるなども有効です。

日常生活の中で、知らず知らずのうちに湧いてきた感情を抑えている場面というのが誰しもあると思います。
心のどこかに残っているそれを表現して外に出す事で、スッキリ手放してみませんか?

スタートの新月に向けて、“大きな愛”のイメージを膨らませよう。

魚は水が無ければ生命を維持できません。
魚座のキーワードの中には《受容・融合・一体感・個を超える》などの、
“相手がいて初めて成り立つ関係性”を表すものが数多くあります。

つまり、世界は『私』と『誰か』の複数がいて成り立っているのです。

物理的には融合や一体感というのはイメージがつきにくいですが…
『心』にスポットを当ててみればどうでしょうか。

おすすめのアクションとして、『瞑想』を提案します。

瞑想とは、自分の心の中に深く入っていく事。
自分自身を受容したり、どんな風にありたいかをイメージするのにとても有効です。

“許せない”と思っている誰かや何かに対して、
瞑想の中で”受容”のイメージをするだけで現実が変わる事さえ、時にはあります。

その時には愛を込めて、心の平和を祈るのです。
例え1人の力は小さくても、水たまりの波紋の様に、それはだんだんと広がり…
やがて大きな影響を与える事と私は考えます。

溜まった感情をスッキリさせた後は、
瞑想をして“なりたい姿”、“心の平和が保たれる世界”を想像してみませんか。

月よみ師のプロフィール

ばね 月よみ師
愛知県一宮市出身・在住。
毎月1〜3日必ず寝込むほどの、酷い生理痛に苦しんでいた事をきっかけに、月よみに出逢う。
自分自身の心と体にじっくり向き合うこと、そして、昨年夏に5センチ大あった子宮筋腫の摘出手術を経験する。
自身のブログの他、月よみwebマガジンでの執筆を行う。自らの体験を通して学んだ月のリズムや、心と体の気づきを中心に、季節感も大事にしながらの内容を発信し、好評を得ている。

保育学生だった頃から、子どもたちを対象にした読み聞かせボランティア活動に関わり10年。所属しているグループが、昨年度、一宮市より表彰をうける。
絵本の月の四元素分類を独自に研究中。

所持資格 : 月よみ師®️、保育士、介護福祉士。

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