自分らしく生きたいという言葉があります。

さて、あなたにとって
「自分らしい」というのは何を指しますか？

・○○している時が一番落ち着く
・あなたって○○なところあるよね？
・やってみたいけど私どうせ○○だから、無理だよね。

いずれも今のあなたが実感したり、
周りの人から言われているうちに、
「自分ってこうなんだな」
と言葉で理解したりするなどして、積み重ねてきた「自分らしさ」です。

しかし、それは今この瞬間何かの
言葉に当てはめた時のあなたです。

あなたという人間を
無理に「言葉だけ」に当てはめる必要はありません。

このワークは、
あなたが持っている性質を、
頭で思考し過ぎず、
イメージで自分を捉えるワークです。

イメージで捉えることにより、
自分の性質をリアルに感じ視覚化できます。

第５回目のイメージングワークの対象は、
月星座が「地」（牡牛座・乙女座・山羊座）
太陽星座「火」（牡羊座・獅子座・射手座）
の「地×火」の方です。

ご自身の月星座を調べたい方はこちら

第5回「地」×「火」のイメージングワーク

イメージしてください。

月星座が
牡牛座、乙女座、山羊座のあなたの
内側であるカラダは「地」そのものです。

あなたのカラダの外側は
熱い「火」で
覆い尽くされています。

「地」の上に「火」を
纏っています。

大地は炎上しています。

やがて
「地」の土壌は改良され、
美しい草原となります。

安定した「地」の上に
燃える「火」は力強さを
感じます。

そんなあなたの
内側の「地」は、

現実的であり
建設的であり
着実であり
堅実であり
用心深さであり
辛抱強さであり
忍耐力であり
五感であり
物質であり…

しかし、その「地」は、
硬く強い意思からくる
頑固さも持っています。

でも、それが大地にしっかり
根を張って揺るがない
地に足がついた
あなたなのです。

あなたの「地」には
どれくらいの草木が
生い茂っていますか？

その「地」には
どんな花が咲いているでしょう？

あなたは、
自分の人生にどんな花を
咲かせたいですか？

今どんな季節でしょう？

もし、春がきたら
そこに「火」を放ち
野原の枯れ草を焼きましょう。

新しい草がよく生えるように。

その「火」によって、
「地」には新しい
生命が芽吹きます。

夏であれば、草木を
どんどん成長させましょう。

冬であれば、ただひたすら
その「地」の土壌を
よくするために耐えましょう。

秋であれば、実ったものの
収穫です。

今あなたの「地」は
どんな季節を迎えていますか？

あなたの理想とする人は
誰ですか？

思い浮かびましたか？

あなたはどんな人生を
描き求め続けますか？

こうだったらいいなと思う
最高の状態を思い描いて
みましょう。

あなたの「地」の上に
放たれる「火」は、
その理想を追い求めることで
勢いをますのです。

●牡牛座のあなたは
五感を頼りに、
ゆっくりとよく咀嚼しながら、
確実に一歩一歩
しっかりと大地を踏みしめ歩く。

●乙女座のあなたは
コツコツ勤勉で真面目に、
少しずつ実績を積み上げ
大地に根を張る。

●山羊座のあなたは
責任持って我慢強く、
粘り強く一生懸命努力して、
自立心して大地に立つ。

あなたは手に「火」をもって、
どこに向かっていますか？

その時、
あなたは「火」を持って、
先頭に立って誰かを
導いていますか？

その時、
あなたは「火」を燃やしながら
みんなの中心に居ますか？

その時、
あなたは「火」をもって
いろいろな所に行っていますか？

その「火」は何によって
着いたのでしょう？

怒りですか？

もし怒りであれば誰かに
やけどを負わせる「火」に
なるかもしれません。

できれば、その「火」は、
正義や勇気から着けましょう。

大地に放たれたその「火」は、
とても自然に燃えています。

そこに違和感は
何もありません。

ただ、大地の状態で
「火」の勢いは変わります。

コツコツ真面目に
一歩一歩。

そして誰よりも努力を
してきたあなたという「地」
の上に燃える「火」は
とても安定しています。

その確かな「地」をベースに
「火」を放つあなたは、
揺るがない想いで情熱を傾け、
確実に現実的にも
形にしていける人なのです。

「地」の性質が、
あなたに常に影響を
与え続け、

「火」の性質を
目指して生きている。

それがあなたなのです。

さあ、
そんな「地」と「火」の自分で
他の誰でもない自分だけの
人生を歩いていきましょう。