なぜココロが揺れる?満月期の不思議
なんだか些細なことがすごく悲しく感じたり。
抑えよう抑えようと思っても怒りが収まらなかったり。
自分でもびっくりしてしまうくらいハイテンションになったり。
気づけばそれは満月の付近だった。
身に覚え、ありませんか??
もしくは言われて振り返ってみたら実は私も・・・ということは
ありませんか?
月相15
新月(0の月)から数えて15番目の顔を持つ月です。
満月を示す14から下弦の月の前日20までの期間を
月よみでは満月(-)期と呼んでいます。
きょうはこの満月(-)期に訪れてしまう
“ココロの揺れ”についてお話しましょう。
月のパワフルさに隠せないココロ
満月は月と地球と太陽が180°の角度で一直線に
並んだ状態です。
太陽の光を全身で受け止める月が、その反射光をすべて
地球に届けてくれる、大変なパワフルさを持っています。
お天気の日の夜空の満月。
なんともココロ奪われる美しさですよね。
一方で、すべてが光の元にさらされます。
そして地球をはさんで月と太陽が引っ張り合うポジションに。
それゆえ、隠しておきたかった問題も表面化しやすく、
意識を現わす太陽と無意識を表現する月にはさまれて、
わたしたちのココロは怪しく揺さぶられるのです。
満月の余韻が残るこの1週間は、
喜怒哀楽が激しくなるかもしれません。
それも月のしわざ。
とはいえ、満たされた歓びにも浸れる時なのです。
これまで積み上げてきたものを成就させたことに歓びを見いだし、
誰かに分け与えることでこの期間の月の役割が果たされます。
揺れることは決して悪いことではありません。
自分の軸、真ん中を知るには前後左右の幅を
知る必要があるからです。
自分の真ん中を意識して“歩く”
自分の真ん中、カラダの中では心臓にあたります。
満月(-)期の月のエネルギー、は血液循環を通してカラダ中に
愛を注ぎ込むように、心臓の働きを後押しします。
カラダの隅々にまで温かい血液を送り届け
また戻ってきたものを迎え入れる循環がなによりの
心臓の歓び。
さあ、体感してみませんか。
それにはいつもにもまして丁寧に“歩く”ことです。
カラダの軸を意識し、お腹に少し力を入れながら
“歩く”ことで、血液循環がよくなり
ツキにも恵まれます。
リズミカルな運動によって
幸せホルモンが活性化することも知られています。
この時期ぴったりの運動ですよ。
心地よい範囲で足を運びましょう。
カカトから着地して
つま先でしっかり蹴り出します。
自然に膝が伸びて、股関節も滑らかに動くことで
お腹の引き締まり感や、ヒップアップ効果も望めます。
月に感謝しながら“歩く”を行ってみましょう。