4月も半ばになりましたね。新しい生活のパターンにもそろそろ慣れてきた頃でしょうか?
3日前の満月までの期間には…新年度・新学期という節目も重なり『満ちるエネルギー』に乗せて、物や情報、新しい習慣や生活のリズムなどが増えたり、追加されたりした方も多い事と思います。
今、月は次の新月に向かって『欠けるエネルギー』にシフトしています。
欠けるエネルギーの期間は、物事の見直しや振り返り、整理整頓や断捨離に適しています。また、心と体にも同じことが当てはまります。
毎年GWの頃になると、4月の緊張感がふっと緩み、いわゆる『五月病』といわれる状態になる方が多いですね。
これは、新しく“増えた”物事の“整理整頓”や“情報の更新”がうまくできていない事が関係しているのではないかと、私は感じます。
ここで物を増やす前にまずスペースを空けておく事は大切です。
GW、5月を少し先取りで、勢いよくスタートを切った今日までの振り返りや見直しをしてみませんか?
整理整頓や手放しをして、心身ともスッキリと楽しくGWの連休を迎えるオススメの過ごし方をご提案します。
新しく得た情報を共有する事、表現する事をしてみましょう。
満月から下弦の月までの期間は、《分け合うこと、共有すること》
がキーワードです。
今日までに新しく得た情報や、なかなか伝えられない日頃の想いを誰かに伝えてみませんか?親や友達に、連絡を取ってみて近況報告などをしてみるのもいいでしょう。(これをきっかけに、連休の予定が決まるかもしれませんね!)ブログや日記を記してみたり、料理やお菓子作りをしたり、日常の風景の写真を撮ったり、絵を描いたり、SNSで発信するなど…何か『作品』として表現することもいいと思います。
自分の中にあるものをアウトプットする事で、客観的になれたり、不要なのか必要なものをなのかが見えるようになります。心の整理整頓しやすくなるのです。
プチ断食でエネルギーの使い方を見直してみましょう。
日常生活の中で、実は1番エネルギーを消費するのは、『食べ物の
消化』なのです。
お腹が空いたわけではなくても、『時間だから…』と食事を摂る事がほとんどですね。
私たちは、満腹になるまで食事をして、コーヒータイムには、おやつも食べます。胃は消化をするために働き続けています。消化とは、体内で化学反応を起こしているわけですから…エネルギーを使います。
血液がお腹に集まるので、眠気が出てきたり、パフォーマンスが落ちます。体にとっては、一大仕事なんです。
つまり、食事を見直して、消化にかかる負担を軽減する事で、その分のエネルギーを他に使えるようになるのです!
私は、夕食で調整する事をオススメします。夕食だけ抜くプチ断食が安全に手軽にできて、効果的です。全く食べないのはストレスになるようなら、“固形物は食べないけれど、スープは飲んでもいい”など、ゆるく行えばいいと思います。
また、断食まではせずとも、眠る4時間前までには食事を済ませるように調整するだけでも違ってきます。就寝時に空腹であると、睡眠の質が向上する効果があるのです。
空腹時間を作る事で、造血が促されたり、体のデトックスにもなるのです。(花粉症などの不調が軽減する、との話もありますよ!)

ずっと続けるのは、つらくなってしまうので…特に、『手放し、浄化、断捨離』に長ける、下弦の月から新月の1週間をオススメします。期間を決めれば挑戦しやすいです。
ぜひお試しくださいね。