ゆったり休日の午後は、親子で一緒に“お月様に出会う旅”を過ごしませんか?〜月がテーマの絵本をピックアップ!〜
実は、絵本って、子どもだけでなく大人にとっても魔法のアイテム。
「子どもが読むもの」
「なんとなく大人が堂々とは読みにくいもの」
「かわいいお話」
「ファンタジー」「絵」「ワクワクする」
「夢がある」「癒し」「お母さんの声」
「お母さんの膝の上」「眠る前の思い出」・・・。
きっといろいろ出てきた事と思います。
なんだか懐かしくて、優しい気持ちになるでしょう?
私は、絵本は魔法のアイテムだと思います。
1冊あるだけで子どもたちも大人も、たちまち笑顔になり、癒し
“お母さんに読んでもらった絵本”やその経験は、大人になってか
しかし、図書館でも本屋さんでもとてもとても多くの絵本が並んで
絵本を選ぶのって、なんとなく迷いませんか?
『どんな絵本を読んであげたらいいの⁈』と悩む小さなお子さんが
自宅で過ごす午後のゆったりした時間や、
お月様の絵本。

林明子 作 / 福音館書店
月には“変化
柔らかいお月様の表情が可愛くて楽しい作品。
主に、赤ちゃん(0歳〜3歳くらい)向けの絵本ですが、少し大き
《安心したい気持ち に寄り添う絵本》
続いて
【パパ、お月さまとって!】
エリック・カール 作
もりひさし 訳
偕成社
主人公モニカのように、『お月様、届かないかな!】って空に手を
パパが、な
仕掛け絵本になっていて、作りも面白いです。子どもと一緒にちょ
3歳〜誰でも楽しめます。
《知的にワクワクしたい 気持ちに寄り添う絵本》
3つめ
【つきよのくじら】
戸田和代 作 / 沢田としき 絵
鈴木出版
お月様は脇役です。(主人公は、くじらの親子)
しかし、このお話にお月様のやさしくやわらかで、神秘的な雰囲気
子くじらが、“島のように大きくて” “お月様に届くほど天高く潮が吹けて” という、いつも近くにいるようでいないお父さんくじらに会うため
お父さんくじらの家族を守るための勇気と愛情には、涙します。
しっかりとしたストーリーなので、4歳〜にオススメです。
《感動したい 気持ちに寄り添う絵本》
続いて
『おつきさまは まあるくなくっちゃ!』
ふくだ じゅんこ 作 / 大日本図書
ある夜、おばあさんが見上げた空にはほそーいほそーいお月さまが
おばあさんは、「おつきさまは、まあるくなくっちゃ!」と、美味
おばあさんの作る美味しそうなお料理と、だんだんまあるくなって
さぁ、お月さまは…おばあさんが望むようにまあるくなれたのかし
3歳〜楽しめます。
《夢を持ちたい 気持ちに寄り添う絵本》
絵本と、月の4つの性質を合わせると共感度が上がります。
4つの絵本を紹介しました。いちばん下に《》で括った部分は…実
《安心したい気持ち》は、地の性質
《知的にワクワクしたい気持ち》は、風の性質
《感動したい気持ち》は、水の性質
《夢を持ちたい気持ち》は、火の性質
です。
どんな気持ちに寄り添う絵本なのかを少し意識しながら、子どもと
ぜひ参考にしてみてくださいね。