世界1寝不足?な日本の女性は、満月の夜こそ月に1回「熟睡生活」の意識を!

世界1寝不足?な日本の女性は、満月の夜こそ月に1回「熟睡生活」の意識を!

「何も考えずにぐっすり眠りたい」
「眠りから覚めたら朝は疲れもなくスッキリと目覚めたい」
こんな気持ちになる女性は多いのではないでしょうか?

スマホのやりすぎは睡眠の質を低下させる。
職場のストレスで不眠になってしまった
子どもの夜泣きがあってなかなか質のいい睡眠が取れない。
更年期障害の副作用で寝つきが悪くなった

年代や環境の違いはあっても、睡眠についての悩みは尽きないからです。

そしてさらに、月のサイクルも人間の睡眠に影響を与えていることはご存知ですか?


「ただでさえ、元々寝つきが悪いのに月のサイクルによってはもっと悪くなるの?」
そう思われたかたはぜひ、参考にしてください。

世界各国と比べても睡眠時間が短いと言われている
日本女性にお勧めしたい「熟睡リズムのススメ」
お伝えしていきますね。

日本人は世界No.1の睡眠不足国!?

アメリカ、ミシガン大の調査によると世界100カ国の睡眠時間を調査したところ、
日本人の平均睡眠時間が最も短いということがわかりました。
別の調査によると、日本の女性は男性に比べて多くの世代で睡眠時間が短いそうです。

「だって家族が起きる前にいち早く起きて朝ごはんを作らないと・・・」
「子どもの夜泣きで3時間ごとに起こされる」
「仕事をしながら家事をしていると、やることが多すぎて寝る時間を削るしかない」

こんな声が聞こえてきそうな日本の中では気づきにくいかもしれませんが、

「女性の方が睡眠時間が少ない」

これは決して世界的なスタンダードではありません。

むしろ少数派(同調査では30カ国中女性の睡眠時間の方が短かったのは5カ国のみ)であることを
日本の女性はとくに知っておくといいかもしれません。

時間だけじゃない!眠りの質にも注意が必要です。

眠りというのは時間の長短ではなくその質が大切
そんな声もあります。

しかし、その上においても女性は注意しなくてはいけません。
・生理の1週間前
・妊娠後期
・乳児の子育て期
・更年期~老齢期

など、主に女性ホルモンのバランスの関係で
質の高い睡眠を取るのが難しい時期というのが女性にはあります。

「私しかやる人がいないんだからしょうがない」
「普通の人もこのくらいはみんな働いているんだから」
「すぐに自分が怠けようとしている」

本当にそうでしょうか?

社会的にも、生理学的にも、今の日本女性はとくに、
意識的に「睡眠の時間をとること」「睡眠の質を高めること」
を日々の生活に取り入れてもいいのではないでしょうか?

知っておきたい月のリズムが与える睡眠への影響

スイス、バーゼル大学の時間生物学者クリスチャン・カヨチェン(Christian Cajochen)氏の研究チームのお行なった実験によって
「月のサイクルは、月を見なくとも、満月であることを知らなくても、人間の睡眠に影響を与えるようだ」
ということが言われてるようになりました。

カヨチェン氏のチームが、睡眠中の脳のパターン、目の動き、ホルモンの分泌を観察しました。

実験によると、

①満月の時期には睡眠時間が(平均すると20分)少なくなる
②満月の時期には深い眠りをもたらす脳の部分の活性化度が30%低下している。
③メラトニン(睡眠と覚醒のサイクルを調節するホルモン)のレベルが減少していた

という研究結果が出ているそうです。

今日から4日後は満月。
早速、眠りの質も量もキープすることが難しい時期になります。
でも、この時期を予め知っている=月のリズムを活用して、快適な毎日を過ごすことに繋がります。

そして、月のリズムを活用することのいいところは、
実際の対処方法はその人にあった方法を試すことができること。
その試した方法がうまくいかなかったとしても、約1ヶ月後にまたチャレンジできることです。

「事前に自分でスケジュールを調整して帰宅時間を早めにする」
「家族に月に1回の贅沢!と言って早寝や朝寝坊の協力や理解を得る」
「自分がリラックスする方法を準備しておく(グッズ・香り・音楽など)」

どうでしょう。
それ以外でもいいんです。
自分なりの「他の人はわからないんだけど私は○○をすると、熟睡できるんだよね」
こう言った方法をぜひ満月の日に実践してくださいね。

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