記憶だけじゃもったいない。思い出のお月様を撮影する方法

子どもと歩いた夜の帰り道。
「お月様が追いかけてくるね~」
嬉しそうに駆け出す子どもの姿。

パートナーと手をつないで歩いた夜道。
「月が綺麗だね。」
微笑みながら見上げた月夜。

そんな思い出のシーンを写真に撮りたくなったことはありませんか?

今日は思い出のお月様を撮りたくなった時に使える撮影テクニックをご紹介します。

今日の月を意識できる。今日の月相できました。

PCの方はこのサイトの左のサイドバーを
スマホの方はページの下をご覧いただくと
お月様があることに気がつかれましたか?

webマガジンを少しアップデートして、
今日の月相
今月の新月・上弦・満月・下弦の月の日を表示できるようにしました。

こちらのページには新月・満月の日時を一覧が表示できるようになっています。

今日5月10日は月相13。つまり明日は満月なんですね。
実は満月は写真撮影がしやすい月なんですよ。
ご存知でしたか?

撮りやすい月、撮りにくい月


写真の撮影で必要なのは明るさです。

ですので、月が十分に明るく、大きな満月は撮りやすく
月が細く、暗い欠けた月は撮りにくくなります。
また、意外かもしれませんが、日中の青空の月の方が撮りやすいんですよ。

夜空の撮影は正直なところ、
望遠機能の付いたデジタルカメラや
望遠レンズをつけた一眼レフのカメラが得意です。

お月様もクレーターまで写る状態で撮れますので、
デジタルカメラや
一眼レフ(望遠レンズ付き)
をお持ちの方は、ぜひチャレンジして欲しいです。
こちらのサイトは設定方法が分かりやすく書かれていますので、おすすめです)
私は初めて買った望遠レンズとつかってお試しにお月様を撮ったときは、
すごくくっきり撮れて、思わず
「やったーーキレイ♪」って叫んじゃいました。

でも、カメラや一眼レフを普段から持ち歩く方は少ないでしょうし、
普段からお手元にあるスマホで撮りたいですよね。
そういう時はカメラアプリをご使用ください。

●夜景カメラ(アンドロイド・iPhone 無料)
●星空カメラ(iphone 有料)

などもあります。
他にも
露出(明るさ)とフォーカス(ピント)が別に設定できるタイプのカメラアプリ
●camera+(iphone 有料) など

がおすすめです。

撮り方のポイントは明るさの設定。
身近なもので、月の明るさに近いもので先に明るさの設定をしておきます。
そのあと、撮りたい月にズームとピントを合わせて撮影します。

お天気が良い満月の日に、チャレンジしてみてくださいね。

(この写真はスタッフが2017年5月10日に撮影したお月様です。一眼レフを使用しています。)

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