ワインを美味しくするのも、飲むタイミングも、月の星座次第!?

せっかくいただいた高級なワイン、大事な時に美味しく飲もう。
そう思ってもタイミングがなくてなかなか開けられない。
自分へのご褒美に美味しいワインを買いたいけど、
どこの国のワインがいいとか、銘柄が多すぎて何がいいのかわからない。
ワインは好きだけど、毎日のように飲むし、なるべく自然な状態で作られたものを選びたい。
そこまでこだわりはないけど、とにかく楽しく美味しいワインが飲みたい!
今日はそんな方々にオススメのワインに関するお話です。
数あるお酒の中でも日本の女性には人気の高いワイン。
「よい年のワインには太陽の影響が多く、あまりよくなかった年には月の影響が多く見られる」
このような言葉があるくらい、
実は月とワインは深い関係があるのをご存知でしたか?
ワインは月の星座を基にして、「「花」や「果実」の日」に飲むと美味しい!?
こんなアプリがあるのはご存知でしょうか?
WHEN WINE TASTES BEST
ワインを飲むのに適した日なのか?時間はいつがいいか?
そんなことを教えてくれるアプリです。
私はiOS版しか見つけられませんでした。
インストールは無料ですが、未来日の時間を知ることができるのは
有料版のみですのでご注意ください。
気になる方はこちらのサイトで詳細をご確認ください。
今回も私の使用している機器でインストールできたアプリなので、ご紹介していますが、これはあなたのお持ちのスマホでの動作を保証するものではありません。
最終的なダウンロード並びにインストールについては自己責任、判断の上で行っていただきますようお願い申し上げます。
このアプリは月の星座を基にしたカレンダーを使用しています。
イギリスの大手スーパーチェーンで、ワインテイスティングのタイミングを決めるのにこのカレンダーを活用されているそうです。
具体的には
水(葉の日) 月の星座が魚座・蟹座・蠍座の時
熱(実の日) 月の星座が牡羊座・獅子座・射手座の時
土(根の日) 月の星座が牡牛座・乙女座・山羊座の時
空気・光(花の日) 月の星座が双子座・天秤座・水瓶座の時
このように暦を4つの区分に分けていて、このカレンダーでは、ワインを美味しく飲むには花の日と実の日が適していると言われています。
先ほどのスーパーチェーンでは、「根の日」と「花の日」にテイスティングを行い、
同じワインを異なる日に飲むときの明らかな違い、
具体的には「1日に140種類のワインのテイスティングを異なる日にテイスティング下がそのうち40%がわずかに味が落ちていた。」という結論を出したそうです。
この月のリズムを元にしたカレンダーは、ワインを飲むときだけに使われる訳ではありません。
葡萄を育てる、醸造する、ワインが生まれるまでのほぼ全ての工程で、
このカレンダーを始めとする、大自然・宇宙のエネルギーを活用した農法があるのです。
満月の夜に、水晶を砕いた粉を葡萄畑にまく、バイオダイナミック農法が美味しいワインを生み出す
ビオディナミワインという言葉を聞いたことはありますか?
先ほどから私がお伝えしている月の運行のカレンダーのみならず、
「月やそれ以外の惑星や星の運行に則して農業をおこなう」
「満月の夜に水晶の粉をまく」
「牛の角を畑に埋める」
などの特徴がある
バイオダイナミック農法
という農法で作られたワインのことです。
惑星?水晶の粉?牛の角?なんて話を聞くと、どんな農法なの?と若干訝しく思う方もいるかもしれませんが、
フランス・ボルドーで「第1級」に格付けされた、五大シャトーのひとつである
「シャトー・ラトゥール」。
世界一多忙で、世界一完璧主義の女性醸造家と言われる、マダム・ラルー・ビーズ・ルロワの
「ルロワ」。
それ以外にも複数のシャトーや醸造でも導入されている製法です。
今回は農業のお話まで広がってしまいそうなので、バイオダイナミック農法についての詳しい説明はまた別の機会にさせていただきます。
ビオディナミワイン、ご興味のある方はぜひ調べてみてあなたの特別な1本を探してみてください。
大自然、宇宙のリズムやエネルギーで、今より1歩深いワイン生活を楽しむ際に是非参考にしてみてくださいね。