明日は「陽から陰に切り替わる」夏至、3日後の新月に向けてオススメの過ごし方

6月21日明日は夏至を向かえます。

夏至というのは、1年で一番昼が長いという1日。
明日は北半球では、1年で太陽の通り道が最も天高く登る日です。

​​日本ではそこまで注目されることのない、夏至ですが、世界、とりわけ北欧の各国では夏至祭が行われています。

冬の間はほぼ夜なのではないかと言う位太陽の日照時間は短い日が続く北欧。
そんな北欧ですが、短い夏の期間は、太陽の日照時間は長い日が続きます。
この夏至の期間を北欧の方々は、とっても楽しみにしているのです

おもしろい言い伝えとしては

未婚女性が未来の夫を占う言い伝えも多く、スウェーデンでは、夏至の夜7種類の草花を枕の下において寝ると未来の夫の夢が見られる、と言い伝えがあるそう。


大きなイベントとしては北欧ではないですが
イギリスで行われる「ストーンヘンジ」が有名です。

約2万人の人が遺跡に登る朝日を臨むために集まります。

このようなお祭りを見ていると、夏至は、「太陽に感謝をする1日
いわば「陽のエネルギーが極に達する1日」です。

この日を境に太陽の通り道はどんどん低くなっていき、
太陽が出ている時間は短くなっていきます。
1年を「陽」から「陰」への切り替えの1日とも言えるかもしれません。


では太陽を陽とした時に、陰である「月」からのメッセージを見てみましょう。

今日の月は月齢25。

月の満ち欠けのメッセージとしては3日後の新月までの期間は

「 冷静。洞察。内省。決着。種まき。
  人を助け、育てる。」

さて、そんなメッセージにうってつけのイベントが
日本でも行われることはご存知でしょうか?

「夏至ライトダウン」

2003年より夏至の日を中心に地球温暖化防止のため20時から22時にライトアップ施設の消灯を呼び掛ける環境省が管轄する取組です。

明日の夜は全国で約22000施設はライトアップの消灯をするそう。
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolearthday/

太陽の恵みをいっぱいに受け止めた明日の夏至の短い夜。
いつもとは違って煌々とつけていた家の電気を消し、
キャンドルの灯りなどで、日々のせわしない夜をスローダウンしてみてはどうでしょうか?


自分自身のエネルギーも陽から陰への切り替え。

自分の頑張ってきたこと、
続けてきたこと、
本当はこれではいけないのではないかとう迷い
中には決着をつけるタイミングのものもあるかもしれないですね。

2017年の後半に向けての願い事。
正直に自分の気持ちに向き合ってみる。

3日後の新月に向けて自分自身を振り返ってみる最良のタイミングになる方がどうかいらっしゃいますように

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