思わず写真に撮りたくなる!スウェーデンでも愛される「月の道」を日本でも見てみたい!

思わず写真に撮りたくなる!スウェーデンでも愛される「月の道」を日本でも見てみたい!

最近私が見つけて読み始めた本「翻訳できない世界のことば」を読んでいた時のことです。

http://amzn.asia/2ujmGiR

この1ページが目に留まりました。 

​​​​​​​​​(イラストは 翻訳できない世界のことば 公式のページで公開されているものからお借りしました)

「水面に映った道のように見える月明かり」のことを
スウェーデン語で「MANGATA」という一語で表現されているそうです。
月を見ているとあっという間に時間が過ぎてしまう私。
日本から遠く離れていたスウェーデンでも月は愛されているんだな
そんな風に嬉しく感じていました。

そして次に沸き起こったのが
「このMANGATAを日本でもみてみたい!」
そこで日本でもなんとかこの現象が見られる場所はないのか。

探してみたところ、驚愕な事実が発覚したのです。

日本にも「月の道」という言葉があった・・・。

色々調べて見ると、さすが月を愛でる日本人。
私にはすぐに浮かばなかったけど、
月の道というハッシュタグでツイッターを見るとこんなにたくさん

https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%88%E3%81%AE%E9%81%93

そう、日本各地でみられているそうです。

海無し県「埼玉県」に生まれ
運動、アウトドア、リア充とは無縁の世界を歩いてきた筆者は
そんなことを全く知らなかったのです。

しかしここで諦めてはいけません。
私のように海無し県に住んでいる人(そうじゃなくても!)は日常生活の中でなかなかみられる機会はないのかもしれない!!

そこで、ここからは「月の道」「MANGATA」がよりよい状態で見られるための情報をお届けします。

実際に以前ここで見られたという場所をチェックする!

実際に「日本百名月」という日本の有数の名月スポットの一つにも

「伊豆北川温泉ムーンロード」が登録されていました。

(写真は北川温泉観光協会HPからお借りしました)

伊豆北川温泉ムーンロードについて詳しくはこちら
http://www.e-izu.org/spot/300/

やはり美しいですね。

私もこの夏にでも旅行がてらに行ってみたい、とはやる心が抑えきれません。
そうすると、今まで知らなかった私が調べているとは思えないくらいに
次から次へと、いくつかの宿泊施設で月の道が見られるという文言を見つけることができました。

1、静岡県伊東市/伊豆/富戸(川奈)にある露天風呂付客室の温泉旅館「月のうさぎ」

写真は上記ページからお借りしました。

2、ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景

写真は上記ページからお借りしました。
【スペシャルフルムーンデイズ】月の道が美しく水面に揺蕩う夜にはスパークリングワインの無料サービスをというプランまであるそうです。

3、宮崎県 シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート

写真は上記ページからお借りしました
こちらでは2008年から「月の道」チームを編成して、魅力的なプランに練り上げてこられたそうで、2017年7-8月の見頃の時刻までホームページに記載してあります。

4、星野リゾート リゾナーレ熱海

画像は上記ページからお借りしました

こちらは少し先の話ですが、月光が海面に描き出す月の道と熱海の夜景を楽しむイベント 「ムーンロードバー」というイベントを2017年9月4日~8日および11月3日~7日に開催されるようです。(宿泊者限定)

月明かりと熱海の夜景を楽しむために、バーの照明は最小限にして、イベントを記念したスペシャルカクテルも飲むことができるそう。

ここまでの実際のプランの確認、ご予約の条件などは各宿泊施設へお問い合わせの上、お決めくださいね。

そう、ここまで調べているとわかってきた、より綺麗な月の道を見るには

条件2 満月の前後であること

条件3 波が穏やかであること

などの条件でより美しく見られるそう。こういった場所に行っても必ず見られる訳ではないはずです。

ただ、40年近く生きてきた筆者も今までその「月の道」という言葉の存在自体を知らなかったように
「その場にいた人」
「見たいと思ってその場に行った人」
でないとなかなか見られない素敵な光景であることには間違いありません。

ぜひこれから続く、夏休み、秋の観光シーズンなどを利用して、
ご家族と
大事なパートナーと
もしくは
贅沢に一人で
「月」の彩りのある日本の風景を眺めてみてはいかがでしょうか?

追伸:月の情報ではありませんが「翻訳できない世界のことば」本当におすすめです!

著者はイギリスの女性ですが、日本の言葉もなんと4つ入っています。
私が素敵だなと思ったのはイヌイット語の「だれか来ているのではないかと期待して、何度も何度も外に出て見てみること。」の一語です。
小さい頃私もホワイトデーの時に、チョコレートをあげた男子が家に届けにきてくれないかと期待して何度もなんども外に出たことを思い出しました。
国は違えども同じ気持ちで過ごしている人がいるんだなと胸が温かくなる素敵な本です。

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