【月】は占いの要素を秘めている!? あなたを表す月の形が示すものは。 「新月(-)(月相21~27生まれの)人」編

シリーズでお伝えしてきました
月相ごとのメッセージ
新月(+)満月(+)満月(-)と続き
4回目のこれにて完結です。


本日は『新月(-)人』月相21~27を
お伝えしていきましょう。

ご自身の月相はこちらで調べられます。

ご参考
月相0〜6生まれ 新月(+)人編
https://tsukiyomi-magazine.com/2017/07/29/post-1852/

月相7〜13生まれ 満月(+)人編
https://tsukiyomi-magazine.com/2017/08/05/post-1895/

月相14~20生まれ 満月(-)人編
https://tsukiyomi-magazine.com/2017/08/15/post-1968/

も合わせてどうぞ。

新月(-)人全般の特徴は


新月、何ともミステリアスな響きに聞えます。

種が蒔かれ芽を出し(新月期)
花を咲かせる(満月期)

その時を経てまた欠ける月へ。
また次に蒔かれる種を育みます。

ですので、この時期をどう過ごすかは
大切ですね。

想いが種の中で育ち、次のタームの旅へと
引き継がれていきますから。

心がけるとよいことは
恐れを超えて、次なる旅立ちの準備をすることです。
これは最後に解説いたしましょう。

さて、新月(-)人さんの主たる特徴に
独自の視点を持ち、広く全体を見渡せる
視野の広さがあります。

満たされた満月の興奮から
徐々に落ち着きを取り戻します。

さらには意識と無意識が拮抗する下弦の月での
葛藤も乗り越え、沈静化していくのですね。

そしてどこか達観した雰囲気を醸し出します。


目に見える物質的なものより
楽しさや精神的に満たされていくことを
歓ぶ傾向があります。

また得た知恵を人のために
役立てていく人でもあるのです。

月相21~27はこんな人

【月相21】下弦の月
こんな人:客観性が発達。能力は高いが
人生の目的が曖昧になりがち
輝きの鍵:失敗を恐れず動いてみる
ムーンサイクルボディ:下腹部に力を込める

【月相22】
こんな人:人との縁からチャンスをつかむ
輝きの鍵:焦らず共感の気持ちを育てる
ムーンサイクルボディ:土踏まず周囲をよくほぐす

【月相23】
こんな人:自分なりの理想を持ち献身的に
社会に奉仕する
輝きの鍵:興味をはっきりし、のびのびと行動する
ムーンサイクルボディ:背骨を反らせるストレッチ

【月相24】
こんな人:正義感にあふれる。率直。説得力に富む
輝きの鍵:時に人の意見も尊重する
ムーンサイクルボディ:くるぶし周囲をマッサージ

【月相25】二十六夜月
こんな人:真面目にベストを尽くす努力家。専門性、独自の美学を持つ
輝きの鍵:ちょっとしたアイデアも形にしてみる
ムーンサイクルボディ:脚の内側をほぐす

【月相26】
こんな人:素朴。純真。奉仕的でサポート役にむいている
輝きの鍵:考え過ぎず直感に素直に行動する
ムーンサイクルボディ:背骨を丸めて戻す運動

【月相27】
こんな人:環境になじみ、適切に行動する。
忘れることで新しい状況を吸収する
輝きの鍵:気になったことはすぐにやってみる
ムーンサイクルボディ:かかとの上げ下げ運動

恐れを超えるとは

想像してみてくださいね。

お誕生日に扉の鍵を受け取りました。
生まれ変わるかのような、新しい世界が開ける気分。
ちょっとしたワクワク感。

でも鍵を開けるには、
何か荷物を置いていかねばならないようです。
そうなったとき、わたしたちは恐れを抱きます。

持っていたモノを手放さねばならない時や
変化する時には、変わっていく自分が想像できず、
怖いと思うものなのです。

花だって咲いては枯るけれど、
ただ枯れるのではありません。
次の命へと受け継ぐために自分の命を
循環させていくのです。

新月(-)期の月も同じです。

カラダでいうとその役割を担うのが
腎臓になります。


カラダ中のすべての血液を循環させ、選別し
不要なものは排泄します。
またリニューアルして循環させる、
命の営みを繰り返していきます。

ですからこの時期のお生まれの方は
住環境や人間関係の滑らかな風通しが
月を輝かせるコツとなります。

『間』を意識した過ごし方を工夫してみてくださいね。

月よみ師のプロフィール

陽菜ヒロミ 月よみ師
奈良市在住。
ピラティスで姿勢をよくする背骨運動を指導する。
トレーナー活動歴20年。
特に子育てや介護など家族環境などに伴い
心身の不調を感じやすい40代・50代の女性に
日常でのセルフケアの大切さをお伝えしている。

個人やグループレッスンを通じてのべ、18,000件のセッションを行ううち
感情や思考によってもカラダが大きく変化することを強く実感。
『人』そのものに興味を持ち、
ibマッピング(思考の整理術)や心理学も取り入れる。

また、セルフケアの勉強中『月よみ『に出逢い衝撃を受ける。
自分自身の頭痛やカラダのだるさといった、運動や心理面のケアだけでは取り切れない不調が。『月のサイクル』にリンクしていることを痛感。
これらをコントロール出来るようになった経験から、自然治癒力学校講師、Webマガジン執筆の他、知識と実践ワークで組み立てる オリジナルの講座『月よみ生活を始めよう』を展開している。

奈良は興福寺の阿修羅像、薬師寺の月光菩薩が好き。
自然治癒力学校認定ibマッピングスペシャリスト/月よみ師®
背骨ピラティストレーナー

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