月とカラダの切っても切り離せないカンケイ
夏の纏わりつくような暑さも
和らいできました。
夏にフル稼働したカラダの疲れが
徐々に出始めていませんか?
普段通りに生活しているつもりでも
カラダのどこかで悲鳴をあげている
場所があるかもしれません!
今一度、体調に変化がないかどうか
自分のカラダを気遣ってみる、
ちょうど良い時期ではないでしょうか。
私たちのカラダは約60兆個の
様々な細胞から構成されています。
細胞はカラダを構成する基本的な単位です。
生命現象を営む最少の機能単位なのです。
【私たちのカラダ~約60兆個の細胞の集合体】
★器官系が集まって1個体を作る
↑
★器官が集まって器官系を作る
↑ (循環器系・消化器系・呼吸器系など)
★組織が組み合わさって器官を作る
↑ (心臓・肝臓・肺・胃・腎臓など)
★細胞が集まって組織を作る
60兆個ってー!!
ちょっとビックリな数字ですよね。
それでも私たちの生命活動は
この小さな細胞一つ一つ、それぞれの
働きによって支えられています。
細胞同士が集合し
より大きな集合体へと姿を変え
より多くの働きをするようになるのです。
さて、ここでカラダの器官を表す
漢字に注目してください。
脳・肺・肝・胃・腎など
どの漢字にも<月>が入っている
事に気付きます。
『月のリズム』にあわせた
ココロとカラダの整え方を
意識するとき…
東洋医学の「五臓六腑」という
考え方を元にすると
ごく自然な流れを
感じることができるでしょう。
「五臓」という考え方は
「機能系」としてとらえた
性質や働きを指し
より広い生理機能が含まれています。
この「五臓」(陰)と
切っても切り離せない存在が
「六腑」(陽)と呼ばれています。
それぞれ密接な関係があり
常にお互いのバランスを保ちつつ
スムーズに働くことで
カラダとココロの健康を維持しています。
「五臓六腑」
漢字にするとなんだか硬~いイメージですが
次回からは私と一緒に
自然な流れを感じるように
紐解いていきましょう!