下弦の月からのメッセージ~気づくと無理して頑張ってしまうあなたへ~

下弦の月からのメッセージ~気づくと無理して頑張ってしまうあなたへ~

「大人は生きるために、辛い思いをするのは当たり前」
「我慢してこそ、人として偉い」
「嫌な事でも、最後までやり遂げなければいけない」

歯をくいしばり、手を握りしめ、辛い状況でも弱音を吐かず我慢している頑張り屋さんのあなたへ今日は、下弦の月から大切なメッセージがあります。


本日、月は下弦を迎えます。

月のリズムでは
新月期は、肺
上弦期は、肝臓
満月期は、心臓
下弦期は、腎臓

との関係が、それぞれ深くなり、そしてそれは、

新月(+)期には、呼吸をととのえる
満月(+)期には、食べることをととのえる
満月(-)期には、人間関係の距離感をととのえる
新月(-)期には、住空間をととのえる

という事に繋がります。

ですから、今日から新月までの下弦期には、住空間を整えると共に、腎臓の排出機能が示すように、
不要なものを捨てる断捨離期が良いとされています。

そして、不要なものとは、何も物質的なものとは限らないのが月よみの素晴らしいところ。

その握りしめた拳(こぶし)は

頑張り屋さんの、あなたが握りしめている拳は今、どうなっていますか?


血が通わないほど力が入り、首や肩が、ガチガチになっていませんか?
自分に向けていませんか?
他者に向けていませんか?
我慢し過ぎて机を叩いていませんか?

拳を握って力が出せるのは、1ラウンド3分のボクシングや、無酸素運動の短距離走です。そんな状態で頑張り続けると、
ココロもカラダもヘトヘトになってしまうでしょう。

『頑張る事』と『無理をする事』とは違うのです。

何かに向かって挑戦するような、ポジティブな頑張りにみられる未来へのウキウキ感、ドキドキ感が感じられず、誰より頑張る、誰より出来なければ!
根性論や恐れや焦りからくる、ただただ、肉体的、精神的に負担になる努力、忍耐ならば、それは無理をしているかもしれませんね。

今日、寝る前にあなたがする事

今宵、下弦の月からのメッセージは、『手放す』
ご自身の内側を見つめ、力を抜いて、その拳を、そっと開いて見てみましょう。

そこに、何があるでしょう?
もし、恐れ、焦り、完璧、完全、休めない、人に頼ってはいけない、やめてはいけない。など、あなたに負担となるものが入っているならば、夜空へ手放してみましょう。


カラダの力を全部抜いて、ゆっくりとベッドに身をゆだねましょう。呼吸に意識を向けて、静かに眠りにつきましょう。

新月(-)期にあなたがする事

今日から新月までの約1週間は俯瞰して、まとめる時期でもあります。

今まで頑張った自分自身を丸ごと褒めてあげましょう。ココロを整理して、
「なんだか一人で頑張り過ぎてるかも…」
負担になる思考や感情を手放し、今度は カラダに無駄な力を入れず、軽やかに走る長距離ランナーのように、力を抜いて手を軽く握り直してみましょう。


そして月のリズムに乗って、時に給水場で休んでもいいし、誰かに伴走をお願いしてもいいし、一旦やめて、違うコースに変更してもOK!

あなたの頑張っている姿を見て、刺激になる人もいるかもしれないけれど、そんなあなたに頼られたら、すごく嬉しくなっちゃう人もいるのですよ!
無理なく笑顔で進む事を自分自身に許可しましょう。


少し手放すだけでね!
ほらっ!気持ちが楽になったでしょ!
あなたのペースでね! *Let’s enjoy!*

月よみ師のプロフィール

SAORI 月よみ師
・美養生講師
・スキンフィットネスカウンセラー
・マインドチェンジヒーラー
母親の難病をきっかけに21年前にヒーリングエステサロンSweet Touchを開業。
延べ20000人の施術や美容カウンセリングでお肌やカラダに触れる中、カラダに現れている症状とココロの状態の関係を実感し心理学の道へ。
更にクライアントの周期的な気分の変化やカラダの症状に自然環境の影響を感じ、月よみ師の道へと進む。
今、現在はオハダ・カラダ・ココロ・ホリスティックなケアと共にセルフケアや心理、温活など様々な講座を関西弁バリバリで好評展開中。

京都在住、21歳と19歳の息子の母ちゃん。
趣味は、料理と銭湯と温泉めぐり。

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