月は、約28日周期で
新月〜満月へ
そして、満月〜新月へ
と満ち欠けをします。月の満ち欠けは
命のドラマそのものです。
新月〜満月へ
そして、満月〜新月へ
と満ち欠けをします。月の満ち欠けは
命のドラマそのものです。
月は、約28日かけて
誕生しては消えていきます。
月は、満ち欠けしながら
その姿を見せながら
教えてくれています。
月の満ち欠けは
私たちの命の循環とおんなじ。
違うのは
時間という感覚だけ。
ただそれだけ。
時間がまだあると思うから
約束を果たそうとしない。
時間がもうないと感じた時
はじめて、その約束を
どうしても叶えたいと願う。
だから月は
その姿を見せながら
いつも私たちに問いかけてくれる。
忘れないでねって。
私たちはいつも空を眺め
死生観を感じ
命の儚さを思い知る。
まだ、時間があると思うから
今、この時をやり過ごし
先のばしにしてしまう。
もし、この命に限りがあって
もし、目の前に
時間の期限があるとしたら。
この命を使切らなきゃって
本気で思うだろう。
死は時に覚醒へと繋がる。
時に、自分の中で
小さな死が必要な時もある。
そこまでしなければ
気づけないこともある。
そしてやっと
生きることに向き合い始める。
巡りゆく命の循環を
身近に感じて初めて
自分に本気で向き合い始める。
だから
月は教えてくれている。
ただそこにいて
いつも私たちに教えてくれている。
命は必ず尽きる時がくる。
だから、今を生きて。
そして
あなたの命を輝かせてってー。