なんとなくの不調が続く時、意識したいのは「リズム」。太陽と月のリズムを取り入れる為の5秒から始められる習慣とは?
秋から冬にかけてもの哀しい氣分だったり
なんとなくだるかったり・・・
そんなことはありませんか?
季節の移ろいによって、カラダも締まるモードへと入っていきます。
氣分の波も季節を感じている証拠と、言えなくもないですが、不調はありがたくはないものです。
夜が来て朝を迎えるように
秋が終わり冬へ巡るように
自然のサイクルに乗って、カラダも開いたり閉じたりを行えるとカラダやココロが戸惑うことは少なくなってくる。
ではそうするためには、どうすればいいのでしょうね。
自然のサイクルとカラダを合わせるにはどうしたらいいの?
今晩は、こんな形の月が空を飾ります。
月相18の月。
『気品』がキーワードです。
満月を過ぎ、満ちたエネルギーを分け与えるサイクルを通過中。
月は気前がいいので、今日は『気品』なるものをどんどん受け取っちゃいましょう。
こうして月を感じたり、眺めたりすることは、骨盤や背骨の動きをスムーズにするのに役立ってくれるのですよ。
まさに自然のサイクルとの同調ですね。
人のカラダは本来、月のサイクルに合わせた
リズムで営まれているのです。
これをサーカルナーリズムといい、月を基準にしたサイクルで時間に換算すると約25時間周期ということになります。
太陽のカラダ・月のカラダ
朝、さっとカーテンを開けると、まぶしいお日さまの光が差し込み、自然に伸びをして氣持ちよく動き出せる。
あ~、理想の朝ですね。
太陽のサイクルは1日が24時間です。
これをサーカディアンリズムと呼びます。
えっ?待って。
月は25時間
太陽は24時間
どっちに合わせるの?
そう思いますよね。
実はどちらにも合わせる必要があるのですね。
本来の人のカラダは月のサイクル、月のカラダとして生まれてきました。
ですが、社会リズムは当然太陽のサイクルで動いています。
お昼間の活動は太陽のカラダで過ごすのです。
理由のわからない氣だるさや、何となくの辛さは、このズレが大元の可能性もあるのでした。
月のカラダ
太陽のカラダ
わたしたちはそれを一日のサイクルの中で何氣に使い分けているのです。
メリハリのある日常生活がサイクルを取り戻す
月よみ師としてお勧めするのは
『朝日を浴び、月を眺める』
まずはこれだけ!
夜、静かで真っ暗にして眠ると、わたしたちは月のカラダを取り戻し骨盤や背骨をリセットしようとします。
だからどういう環境で眠るかはとっても大事。
そうして朝の太陽の氣配で目覚めた時に、しっかりと朝日を浴びること。
これで太陽のカラダへとチェンジするのです。
日の出とともに起きようとまでは申しませんが、朝日に一番リセットパワーがありますからその時間を大切にしたいものです。
夜空の月はあってもなくてもカラダに力を注いでくれます。
もともとが月のカラダを持つのですから。
静かに闇に包まれて安心してお休みされると、元氣が巡っていきますよ。
今日から少しでも取り入れてみてくださいね。
関連記事はこちら
新月の骨盤、満月の骨盤について書いています。