男性に比べてステージごとに変化が大きい女性の人生。
そんな女性の人生を楽しんでいくためには
変化に振り回されるのではなく
一瞬一瞬を味わい楽しんでいくことが大切。
そのためにはぜひ、月の力を借りていきましょう。
女性の人生に数あるライフステージの中でも
代表して10のライフステージ別での月のリズムの活かし方を
連載でご紹介しています。
第七回目は「子育て・思春期編」
についてお伝えします。
第一回目 ~婚活、パートナー選び編~ は、こちら
第二回目 ~結婚前後編~ は、こちら
第三回目 ~妊活編~ は、こちら
第四回目 ~出産編~は、こちら
第五回目 ~子育て・乳幼児期編~は、こちら
第六回目 ~子育て・学童期編~は、こちらです。
思春期には月のような見守りを
子どもも小学校終わりから中学生頃になると、思春期を迎えます。
この頃の子どもは、月のリズムをもってしても、取り扱いが難しい!!(笑)
構いすぎず、放置しすぎず、信頼しながらも目を配るところはしっかり見て。
なにより、子どもを今まで以上に一人の別人格として尊重し、どこか俯瞰する気持ちでいるのが、いいのだと思います。
そう、まるで月のように…。
女の子が女性として素敵な人生を送るために、月のリズムを
女の子は、思春期に入る頃、初潮を迎えます。
最初は戸惑うことも多いかと思いますが、自身のカラダについて知らなくてはいけないタイミング。
月経や妊娠についての基本的な知識をおさえた後には、女性のカラダと月のリズムに関するお話もしてあげましょう。
女性のカラダのリズムは男性と同じようには出来ていないこと。
それは月のリズムに似ているということ。
「自分の生まれた月相の頃に排卵がくるのがベスト」
というのが当てはまるのは、月経周期が安定するまだまだ先のことになるとは思いますが、早めに月と自分のリズムを意識させてあげるのはいいことだと思います。
参考記事: 「PMSや月経痛の重い方、赤ちゃん待ちの方、必見!月のリズムからみるベストな排卵日とは?」
思春期の女の子にとって、月経をはじめとした自分の「性」に嫌悪感を持つというのもありがちなこと。
だけど、美しくも身近な月とそれを絡めることで、自分の「性」を慈しむ気持ちを育んでいけたとしたら。
きっと素敵な女性としての人生を送ることができるでしょう。
男の子には、コミュニケーションの小ネタに「月」をどうぞ
一方、男の子は…さらに難しいですね。
残念ながら、あまり月を愛でるような思春期男子もいませんし。
ここはコミュニケーションの小ネタとして月を使ってみるのはいかがでしょう?
自分の体格や身なりが気になってくるこの年頃。
「新月から満月は筋肉がつきやすいんだよー」
とか
「髪の毛切りに行くのなら、伸びの遅い月が欠けていく時期にしたら、いい感じが長持ちするよ」
とか。
うまくすれば、月に興味を示してくれたり、話がはずんだりするかもしれませんよ?!
月のようにおおらかなココロの母に
他には、アロマによる脚等のマッサージも、その時の気持ちに合わせてバッチフラワーレメディをあげるのも、思春期の子どもにはとても役に立つことです。
が、思春期になってから始めようと思っても、最初はうまくいかないかもしれません。
月の満ち欠けに合わせたレメディの選び方もありますよ。
そのためには、小さな頃から少しずつ始めていくのがベスト。
ですが、思春期に入ってからでも遅いわけではありません。
ただ、そうではあっても、親子の関係がこじれきる前に、子どもの悩みが深くなる前に、始めることが出来たらいいですよね。
そのためには、普段から小さな「あれ?」という違和感に気づくことが大切。
そんな小さなサインにも気づけるように、日頃から、月のような大きなココロで子どもを見守っていける母でいられたら。
そうすれば、きっと、このややこしい時期の子育ても楽しんでいけるのではないかと私は思います。