男性に比べてステージごとに変化が大きい女性の人生。
そんな女性の人生を楽しんでいくためには
変化に振り回されるのではなく
一瞬一瞬を味わい楽しんでいくことが大切。
そのためにはぜひ、月の力を借りていきましょう。
女性の人生に数あるライフステージの中でも
代表して10のライフステージ別での月のリズムの活かし方を
連載でご紹介しています。
第八回目は「家族関係編」
についてお伝えします。
第一回目 ~婚活、パートナー選び編~ は、こちら
第二回目 ~結婚前後編~ は、こちら
第三回目 ~妊活編~ は、こちら
第四回目 ~出産編~は、こちら
第五回目 ~子育て・乳幼児期編~は、こちら
第六回目 ~子育て・学童期編~は、こちら
第七回目 ~子育て・思春期編~は、こちらです。
ほとんど選べない「家族」という関係
一番近い人間関係である「家族」。
一番近く、一番密接であるにもかかわらず、そのメンバーを自らの意思で選べるのは配偶者である「夫・妻」だけ、というのは面白いものです。
しかも、その「夫・妻」にしても、多くの人がたった20~30年くらいの未熟な人生経験で相手を選び、その人と残り5~60年を過ごすわけでして。
相手の本当の姿を見抜けないまま決めてしまったり、または長い年月の間に互いが変化したりするのも当然といえば当然のこと。
数年後、もしくは出産や介護を始めとした人生の大きな出来事に遭遇した後に
「こんな人だったんだ…」
なんて思ってしまうのは、当たり前なのかもしれません。
つまり。
自分の意思で選んだものの、不確定要素の強い配偶者と、
自分では選ぶことの出来ない、親や子ども、兄弟姉妹。
そんなメンバーで構成されたグループで、小さく濃い社会を営んでいくのですから、人間関係がうまくいかないときがあるのは仕方のないことなのです。
活用したい、宿曜占星術
そんなときにぜひ活用していきたいのが
「宿曜占星術」
による相性診断です。
「宿曜占星術」は、月の運行と太陽太陰暦をもとに27宮に当てはめ、性格、相性、運勢、日々の吉凶などを占うもの。
生年月日によって27の宿(しゅく)にわけられるので、自分の宿と相手の宿を照らし合わせることによって、二人の相性がわかります。
そして、
どのように付き合っていけばいいのか
どんな関わり合い方をすればうまくいくのか
を、読み解くことができるのです。
参考記事:しょうがないと諦めてきた人間関係をもう一度見直す!「月花占術」ってなに?
この夏最大クラスの人間関係ストレス!?お盆帰省での気疲れを後に残さないために知っておきたい人間関係の6パターン
親子、夫婦、そんな離れづらい関係にこそ
相性占いというと、
「片思いの彼との相性を」とか
「結婚前の恋人同士が」などとイメージしがちですが、
私は個人的には、その段階ではあまり必要ないと思っています。
相性を知ってしまうと、つい頭で考えてしまうもの。
すると、「婚活、パートナー選び編」で書いたような、自分の中を見つめることを妨げてしまったり、本能的な部分が感じにくくなってしまいそうだからです。
だからこそ、自分で選択の余地がある関係ではなく、「選べないけど、うまくやっていきたい」家族関係にこそ活かしていくものだと、私は思うのです。
宿曜占星術は、人間関係の悩みを解決するヒントをたくさん私たちに与えてくれます。
そしてそれはもしかすると、うまくいっている時は必要ないのかもしれません。
ちょっと躓いてしまった時、悩んでしまった時。
そんな時に、宿曜占星術を使ってその関係を見てみると、新しい見方に気づいたり、慰めになったり。
そしてまた、歩き出せたりするのです。
私自身も
「もっと早く知っておきたかった」
と思った宿曜占星術。
お母さんや娘さんとの付き合い方に迷う方や、夫婦関係がどうもしっくりいかない方には
とてもお勧めです。