こんにちは。月よみ師坂口ひろみです。
4月30日、月相は14。満月を迎えます。
月の星座はさそり座、宿は氐宿のエリアを通過していきます。
西洋と東洋の両方の考え方で詠み解く『月よみ』で見るこの月からは、「人との深いつながりをつまびらかにする」というワードが浮かんできます。
新月には願いを
満月には感謝を
そう言われる中、この満月をどのように過ごすと心地よいか、親しみやすい「星座」を元にお話を進めて参りましょう。
さそり座に月がある時の過ごし方
さそり座のエネルギーとは、たとえて言うなら、巨大な水槽に並々とたたえられた水の中。
すべてのものと溶け合ってひとつになり、さらに別のエネルギーを生み出そうとします。
そこからこんな意味があるとされています。
生命力、直感、洞察力、復活、ひたむき、集中力、再生力、執着、嫉妬など。
満月の光は、時にココロを揺らすこともありますね。
ココロの奥底まで染み渡った時、いいも悪いも表にさらされてしまうことがあるからなんです。
・自分のやり方にこだわり過ぎる
・人への猜疑心が強くなる
・自暴自棄になりすべてを破壊してしまう
・抜群の集中力を発揮する
・本質を見抜く洞察力が働く
・とことん突き詰めて限界を超える
こんなことが起こっていたとしたら、さそり座満月の影響が大きいかもしれません。
または欲しい力がある時は、満月に感謝しつつ力を借りることも出来ますよ。
イメージ力でさそり座のエネルギーを強めたいなら
さそり座の欲しい力をイメージしましょう。
それを「ある」と想像して、ノートに書き出すのです。
欲しいと意識するというのは、実はすでに自分の中にあり、ただ眠っている可能性のあるもの。
呼び起こしましょう。
ありがとうの言葉とともに文字にすることによって
月の光が降り注ぎます。
欲しい力は「ある」ものとして存在を輝かせ始めるのです。
にっこりと微笑みながら、自分の中の存在を受け止めてくださいね。
カラダにさそり座のエネルギーを浸透させるなら
浸透力もさそり座のなせる技。
カラダを動かすなどして、感覚を呼び覚ますことでも「ある」の意識は浸透されていきます。
さそり座が影響すると言われるのは生殖器官、泌尿器です。
エクササイズでアプローチするなら、骨盤を支える筋肉である、骨盤底筋群が最適。
骨盤内の臓器を支える、
引き締まったボディや美しい姿勢を保つ、
そのためにもとっても大切な筋肉たちなのです。
・椅子に座ります。
・骨盤を立てましょう。
・脚の間にタオルやクッションを挟みます。
・ゆっくり息を吐きながら両脚を閉じる方向へ力を入れます。
・吸いながらゆるめましょう。
わざわざエクササイズの時間が取れないわ、というなかれ、ですよ。
椅子に座る時間中、出来ちゃいます。
思い出した時に意識してやってみましょう。
これが継続できたら、下腹もシャープになるはず。
さそり座満月をきっかけに、薄着の季節に向けてトライしてみてくださいね。