皆様、こんにちは。
公務員月よみ師®のMasakoです。
明日は、上弦の半月。
つい一週間前までは新月で全くお月様が見えない日から、月は日々その姿を表すようになってきました。
一方で季節としては、梅雨に入り暑かったり涼しかったり、ムシムシしたりじめじめしたり。
この時期あまりぱっとしませんね。
4月に職場が変わったりと新転地へと向かわれている方多いのではないでしょうか。
5月病を乗り越えたと思ったら梅雨でじめーっとして気分が上がらない方いませんかー?
はーい!
意外とこの時期風邪ひいちゃう人いらっしゃいますがお元気ですか?
こんな時期のおすすめの過ごし方や以下のことについてお話します。
① 新月から月が半月へと満ちていく、新月+期はこんな風に過ごそう
② 半月にも2種類ある、エネルギーの違う2種類の月をみわけよう
③ 夏至とは?また、半月の以外の共通点。
④ 夏至のお祭りやキャンドルナイトのご紹介
呼吸も眠りも浅くなりがちな方、この時期の深呼吸は効果抜群!
上弦の月(半月)は新月から約7日目の月。
新月は、目に見えないけれどそこからだんだんとお月さまの右から太っていく月のこと。
期間としては、新月から満月に向かう途中といくことで新月(+)期と言います。
この時期は月のエネルギーは、人間の身体では肺に入りやすくなっていると言われています。
深呼吸をしてみましょう。
日々の生活の中で、ついつい呼吸が浅くなりがちな現代社会。
意識的に呼吸を行ってみましょう。
私のように忘れっぽくても大丈夫です。
この新月(+)期だけでも思い出したらやってみてくださいね。
それからお風呂。
この時期シャワーですませること多くないですか?
たまには、ぬるめのお風呂にゆっくり入ってゆるーっとしてみてください。
それのどこが肺のケア?と思うかもしれませんが、ゆるーっとなると横隔膜も柔らかくなり呼吸がしやすくなります。
寝る前深呼吸はさらにおすすめです。
お布団の中でできますから。
ゆっくりはいて~!ゆっくり吸って~!何度か繰り返しているうちにいつの間にか朝になっていること・・私はよくあります。
これは、不眠症の方にもお勧めします。
そして新月(+)期のおすすめアロマは、フランキンセンス。
香りを楽しんで心が落ち着き深呼吸をすればいつしか眠りについていることでしょう。
ぜひ、お試し下さいね。
明日の上弦の月、次に訪れる下弦の半月とはどう違うの?
新月から数えて約7日目の月が上弦の月。
新月は、太陽―月―地球 つまり地球から見て0°の位置にあります。
●上弦の月は、太陽―月―地球の角度が、90°の位置にあります。
あなたは、上弦の月と下弦の月の見分け方、わかりますか?
上弦の月は、新月からスタートするので、右から太っていきます。イメージは黒い●の右側から黄色くなる感じです。
空に向かって右手の親指と人差し指でCの反対の形を作って、お月さまにあててみてください。
右手のCに形があっていればそれは、上弦の月。
さて、それでは下弦の月はどうでしょう。
下弦の月は満月以降約7日目の月。
満月ははっきりと目に見えます。
そこからどんどん身が削れていく月です。
どっちから削られていくか?
それは右です。
イメージは黄色い〇が右から欠けてかじられたアンパンマンみたいになること・・ってよけいわかりにくかったですかね?
月の満ち欠けのポイントは、
「お月さまは右から太って右から瘦せる(欠ける)」と覚えてくださいね。
夏至は太陽の位置関係・・これまた90°
さて、ここまで半月について、その見え方のメカニズムなどを説明してきました。
実は明後日に「夏至」を迎えるこのタイミングに私がとても意味を感じているからです。
ちなみに、「夏至」。読み方は、『げし』です。
夏至とは、一年を24等分して、それぞれに季節の名前を付けた二十四節気の一つで、「一年のうちで、もっとも昼が長くなる日」のことをいいます。
地球を中心に置き天空を太陽が通る道筋を黄道と呼びます。
出発点を春分とし黄経0°とします。
春分から数えて黄経90°が夏至になります。
天空の太陽の角度黄経90°の夏至
地球から見た太陽と月の角度が90°の上弦の月
この90°の太陽と月のエネルギーを考えた時、陰陽の図がうかんできました。
なんだかとても哲学的な感覚がしませんか。
【夏至のお祭り】の紹介と夏至キャンドルナイトへの誘い
三重県伊勢市二見町では今も続く伝統行事が存在しています。
それは「二見の夏至祭」です。
二見浦には夫婦岩があり、海中の「興玉神石(おくたましんせき)」に対して鳥居の意味があり、昔からこの領域の水は神聖なものと考えられていました。
そのため、伊勢神宮に参拝をする人は二見浦の海水を浴びて身を清めてから参拝に訪れたそう。
このようなことから、夏至の日に二見浦に入り朝日を浴びて禊を行う夏至祭が行われるようになったと言われています。
近年は「100万人キャンドルナイト」というイベントが全国的な広がりを見せているようです。
これは、夏至(冬至)の夜の2時間、電気を消してキャンドルの灯りで過ごそうという企画です。
これにより、省エネになるだけではなく、時の流れをゆったりと感じることで、物事を深く考えたり、家族や友人と語り合う時間を設けようというものです。皆さんも夏至当日、キャンドルナイトを楽しんでみませんか?
本来、私達は狩猟民族であったため火を熾して生活をしてきました。
火を見るとほっと安心感を覚えたり、癒されたりするのは私達のDNAに深く刻まれている証拠です。ご先祖様に思いを馳せるのもよいかもしれませんね。
ゆったりと過ごすこと。普段なかなか難しい方もたまには、火を灯して自分を癒してみませんか?