長野月よみ魔女のゆかりんです。最近、疲れやすくて怠い
とか
寝つきが悪くて芯から眠れない
とか
低体温などの症状はありませんか?
梅雨の季節は、植物たちは雨の恵みにグングン成長して生き生きし
しかし一方で、この梅雨の季節、人間にとってはちょっとうっとう

月はあと二日で満月を迎えます。
上弦の月から満月瞬間までの時期を
満月プラス(+)期と呼びます。

この時に影響を受けやすい臓器は
「肝臓」です。
太陽は夏至を過ぎたばかりでこれから本格的な暑さがやって来ます
陰陽五行説でこの時期は、まさに「夏」です。
影響を受けやすい五臓六腑は、
「心臓」と「小腸」です。
「肝臓」 「心臓」 「小腸」に共通するものは
「血液」です。
特に「血流」です。

今日はこの時期だからこそ有効な「血流」
ただ流れてればいいわけじゃない!重要なのは、「血液の質」と「 血流」
小腸で造られた血液は、肝臓で分解、貯蔵、解毒、胆汁生成と分泌
それぞれとても大切な臓器ですが、血流が悪くなると冷え症、心筋
こういった状態まではみられなくても先ほど冒頭にあげたような
疲れやすさ
だるさ
寝付きの悪さ、
眠りの浅さ、
低体温、これらの症状にも影響していることもあるのです。
ここでイメージしてみてください。
・その1
サラサラの血液がスムーズに全身に流れてそれぞれの臓器へ栄養が
・その2
ドロドロの血液が時々詰まりながら懸命に全身に向かい中々末端ま
ちょっと両極端かもしれませんが、大切なことは「血液」の質を良
夏に手に入りやすく、しかも血流のケアに最適なお野菜、「 トマト」
血液循環が活発で沢山の血液が使われるこの季節は、血管の中が脱
中々バランスが難しいかもしれませんね。
そこでこの季節に「血流」を良くして身体の働きを助けてくれる食
それは、「トマト」です。
理由は、トマトに「リコピン」が沢山含まれているからです。
トマトといえば、リコピン。 よく聞くけど実際にどんな働きがあるの?
リコピンとは、赤色カロチノイドの一種で脂溶性色素成分のことで
*リコピンの効果
・βカロチンの二倍以上、ビタミンEの100倍以上の抗酸化力が
・血流の改善や生活習慣病の予防。
・悪玉コレステロール(LD L)が酸化するのを抑制。
・脂肪細胞の増加を防ぐ。
・美肌効果。
・血糖値の軽減、動脈硬化予防、がんの予防、喘息改善、美白効果
○活性酸素は、細胞を傷つけ生活習慣病や老化の原因をつくる物質
冷やしすぎに注意、 効率的にしかも美味しくトマトをこの時期取り入れる方法
では、トマトをどの位どうやって食べていくことが効果的なのかを
1日大きいトマト2個(リコピン15mg)が理想ですが、中々毎
そこで、加熱(加工も含む)して食べていただくことをオススメし
理由としては
・水分が抜けて沢山まとめてとりやすい。
・加熱しても栄養素は変わらない。
・料理の方法で食べ方のバリエーションが増える。
加熱して食べる方法
・トマトソース。
・トマトピューレ。
・トマトソテー。
・スープやお味噌汁に入れる。
・グラタンやピザなどのトッピング。
・トマトジュースなど。
ここでもう一つお伝えしたいポイントとして
・トマトを食べる時に有機ミネラルを含む塩気のものと組み合わせ
一緒にとることで栄養バランスが整いやすく味も美味しくなります
例えば、自然塩、お味噌、お醤油などです。
塩気を効かせたドレッシングもいいですね。
・冷やしすぎたトマトを取りすぎない!
身体の芯まで冷やしすぎないように注意しましょう。
せっかくリコピンを多く含んでいるトマトだとしても、体温を下げ
「トマト」を取り入れた食べ方の工夫をして「血液」
尚、トマト以外でリコピンを含む食材は
スイカ、グレープフルーツ、さくらんぼ、柿、金時人参、赤パプリ
などがあります。
取り入れやすいところからやってみませんか?
夏の暑さを上手に受けとめて快適にお過ごしください。