6月も今週末で終わり、1年の折り返し地点ですね。
この半年間、いいことがたくさんあって充実していた方も、そうでない方も。
明後日の満月<ストロベリームーン>には、ゆったり半身浴をしながら上半期を感謝と共に振り返ってみませんか?
青くない<ブルームーン>とピンク!?の<ストロベリームーン>
半身浴のススメ、の前に。
最近「ブルームーン」という言葉をテレビのニュースなどでも聞くようになってきました。
色が青い月ではなく、ひと月に二回満月がある時の満月を指していうことが多いですが、それでは<ストロベリームーン>って聞いたことありますか?
名前の由来はネイティブアメリカンがイチゴの収穫期である6月の満月をストロベリームーンと呼んだことから。
イチゴのようにピンクに見えるから、という説もあるようです。
月が一年で一番低い位置にある夏至に近い6月の満月。
大気の層が厚い地平線近くでは、夕陽のように太陽だけでなく月も赤っぽく見えるのだそうです。
そんな珍しい特別な月を見ると「しあわせになる」「恋愛運が上がる」「好きな人と一緒に見ると結ばれる」等々、特にロマンチックな効果があると言われています。
それならちょっと見てみようかな♪ってなるかもしれませんね(笑)
このストロベリームーンのお話、さらに気になる話題があるのですが続きは後半に。
不安定で不快な気候の梅雨時の「山羊座満月」には半身浴で心身のリラックスとデトックス
月は明後日に日付が変わった直後に山羊座に入り、お昼ごろに満月を迎えます。
山羊座に関連する体の部位の一つが「皮膚」
半身浴で皮膚からのデトックスをしてお肌もカラダの中もキレイにしましょう。
日本の大半の地域は梅雨真っ只中で湿気が多いこの時期は「皮膚呼吸」が低下し、老廃物の排出も停滞しがちです。
また、蒸し暑いかと想えば「梅雨寒」といわれるように冷え込む日が続いたりして、体温調整がしにくく冷えが溜まりやすくなります。
オフィスやお店の空調も冷えに追い打ちをかける季節です。
夜の半身浴で無理のない範囲でカラダを芯から温め、汗をかいて体温調整や老廃物の排出の機能を高めましょう。
頭の使い過ぎや男性リズムの社会で疲れて緩みにくくなってしまった骨盤を開きやすくし、ぐっすり眠る準備にもなります。
また物理的な面の効果だけでなく、ココロのネガティブも汗や老廃物とともに出ていくとか!
心身ともにキレイになれそうですね。
新月には願いごとを、満月には感謝を、といわれます。
満月には、ゆったりと半身浴をしながらこの半年のいろいろに感謝し、嫌なことは水に流しましょう。自分への感謝をこめて、好きな入浴剤をちょっと奮発して(1回分で100~300円くらいで十分^^)用意するのもいいですね。
きれいさっぱり、スッキリして今年前半を「終わりよければすべてよし」にできそうです。
※半身浴は気持ち良いと感じる温度で。熱すぎてのぼせたり、ぬるすぎて風邪をひいたりしないようにご注意ください。
骨盤が緩んで開くので、朝は避けて夜、寝る前がオススメです。
「ストロベリームーンのような月」なら6月以外でも見られる!?
最初にお話ししたストロベリームーン。
実は正式な天文用語ではなく、定義もはっきりしていないのだとか。
「ストロベリームーン=6月の満月」だからといって特別に赤くなるわけではない。この時期は月の高度が低く冬よりは赤っぽく感じるかもしれないが、満月の日だけが特別ではない。
朝陽や夕陽が赤いのと同様に、月も昇り始めと沈む頃は赤っぽく見える。
赤さの度合は大気の状態による。
(仙台市天文台/国立天文台 朝日新聞デジタル2017.6.9)
何だか残念~な感じもしますが、ものは考えよう。
<ストロベリームーン>のような月を見るチャンスは他にもある♪ということです。
一部の地域を除けば6月は梅雨の日本。
<ストロベリームーン>にお目にかかれる確率は高くはないかもしれません。
(だからこそ、見ることができれば願いが叶うといわれるのでしょう)
でも「ピンク(赤)っぽいキレイなお月さまを見たい!」のであれば、可能性はグッと高くなります。
国立天文台のHPにはこう書いてあります。
「どんな形の月でも(月だけでなく実は星も!)、地平線近くにあるときには赤っぽく見えますので、一度よくご覧になってみてはいかがでしょうか。」
えっ、いつでも見られるの!?
月の位置が高い冬よりは比較的低い春から秋の方が。さすがに真昼間では明る過ぎるし、真っ暗になってからよりは日が沈んだ直後くらいがよさそうなので満月前後がおススメでしょうか。
年に一度しかチャンスがないからこその<ストロベリームーン>ですが、お天気に恵まれず見られなかったら、この記事を思い出してみてくださいね。