ここ数日の夜空は、明るく大きくなっていく月に見守られてきました。
今日、満月を迎えます。
そしてそれはうお座のエリアで起こります。
今回のうお座満月もちょっとした特別感に溢れていますね。
では恩恵を受けるのに、この日をどう過ごすといいか、お勧めポイントを
お話して参りましょう。
【個】の完成
月の存在は、特に女性にはとっても密接で、個人的な感情を意味するとも言われています。
多くの方と『月よみセッション』をさせて頂くと、生まれ持った月によって、個性が彩られていることがよくわかります。
生まれ持った月は、たったひとつの形を表わしますが、実際に今動いて天空を巡る月を上手に使うことによって、わたしたちは『すべて』の学びの場に立つことができるのです。
『うお座』先生に伺ったところ、この満月は
『個』の完成がテーマであるとのことでした。
うお座にはこんな神話からの物語があります。
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美の女神アフロディーテとその息子エロス。
神々の宴の最中、怪物デュポンによって場は破られます。
神々は思い思いに姿を変え、隠れます。
アフロディーテとエロスは魚となり、はぐれないようにしっぽを
リボンで結び、川へと身を投じたのでした。
※※※
別々のカラダを結び合うことで、ひとつとなる
ひとつとなったけれど、それぞれの『個』はある
結び合った中での『個』=自分、とは
エゴという枠が溶けてなくなり、誰かと何かを生み出す、創造性の世界へと脚を踏み入れやすくなる反面、
自我が消え去ることで、誰かの何かに飲み込まれたり、現実逃避を起こしやすくなる危険な面もはらんでいるのです。
満月には隅々にまで光りが差し込みます。
12星座最後のエリアでのまばゆい光を受け取るチャンス。
『個』=自分の完成に意識が働き始めます。
存分に月の光を感じたら、今度はおとめ座太陽の力を借りましょう。
現実逃避や困り事から目を背けず、現実を自分らしく創造していく、インスピレーションを得やすくなります。
お勧めの過ごし方の一例を挙げてみます。
□早寝早起き
□1分その場で足踏みをする
□水を飲む
□お花を飾る
□感動映画を観る
気に入ったものがあればぜひやってみてください。