<近い存在だからこそ、うまくいかない。そんな時、月星座で知る親子関係をうまくいかせる方法vol.13> 月星座てんびん座の親×月星座おひつじ座の子~月星座おとめ座の子までの場合
夜空を見上げるのに、いい季節となりましたね。
子どもたちとの行事も運動会から始まり、学芸会、お芋ほり、校外学習、音楽会、演劇発表会などなど。
毎月毎月行事があって、親も子供も忙しくて大変ですが、仲を深めるいいチャンス。一緒に楽しみましょう!
今月紹介をさせていただいてく月星座てんびん座の親は、調整役にぴったり。
仲間内をまとめるのにこれほど適した人はいません。全体のバランスを見て、調整をしてくれますよ!
それでは、今月の月星座で見る親子関係アドバイスです!
これまでの月ウェブマガジンでは
Vol.1月星座おひつじ座の親×月星座おひつじ座の子~月星座かに座まで
Vol.2月星座おひつじ座の親×月星座しし座の子~月星座うお座まで
Vol.3月星座おうし座の親×月星座おひつじ座の子~月星座おとめ座の子まで
Vol.4月星座おうし座の親×月星座しし座の子~月星座うお座の子まで
Vol.5月星座ふたご座の親×月星座おひつじ座の子~月星座おとめ座の子まで
Vol.6月星座ふたご座の親×月星座てんびん座の子~月星座うお座の子まで
Vol.7月星座かに座の親×月星座おひつじ座の子~月星座おとめ座の子まで
Vol.8月星座かに座の親×月星座てんびん座の子~月星座うお座の子まで
Vol.9月星座しし座の親×月星座おひつじ座の子~月星座おとめ座の子まで
Vol.10月星座しし座の親×月星座てんびん座の子~月星座うお座の子まで
Vol.11月星座おとめ座の親×月星座おひつじ座の子~月星座おとめ座の子まで
Vol.12月星座おとめ座の親×月星座てんびん座の子~月星座うお座の子まで
をご紹介いたしました。
今日は第13回 月星座てんびん座の親の場合前半です。今回は
<月星座てんびん座の親×月星座おひつじ座の子~月星座おとめ座の子までの場合>をお送りいたします。
まずは、ご自分とお子さんの太陽星座、月星座を確認してみましょう。
確認方法はこちらから
それではまずは、月星座てんびん座の親の特徴から!
月星座てんびん座の親の特徴
・公平でバランスの取れた考え方ができる
・いつも他人との調和を考えている
・責任感が強い
・立ち居振る舞いがスマート
・根性論はちょっと苦手
・社交的で、センスが良い
・平均でいることに安心する
では今月の月星座が教えてくれる子供も私もご機嫌で過ごす秘訣を!
てんびん座の親×おひつじ座の子
仲が良い時はとても仲が良く、うまくいかないとひたすらぎくしゃくしてしまう相性です。
基本相性はとてもいいので、お互いの違いを認め合うようにしましょう。お互いの違いを認め合うことができるようになると、お互いの足りない部分を補いあえて、とても素晴らしい関係になります!
では、どこが違うのでしょう?
月がおひつじ座の子供はまず自分! 思いついたらすぐに飛び出していきます。冒険をすることにも躊躇しません。勢い余ってしまうことが多いので、おっちょこちょいさんだね。と思われていることも多いはず。
一方、月星座てんびん座の親がまず考えるのは周囲と調和がとれているか?人より抜きん出ていないか?ということ。
そんなてんびん座の親から見ると、おひつじ座の子供の瞬発力は危なっかしいし、他の人のことは考えていないように見えて、ハラハラドキドキ。
つい、こどもが飛び出していかないように、押さえつけたくなるはず。
でも、押さえつけすぎると、子供の良さを生かすことができません。そして、押さえつけすぎが親子がぎくしゃくしてしまう第一歩なのです。
では、ほっておいていいかというと…?それは違います。
おひつじ座の子供は暴走しがち。
押さえつけると、反発して言うことを聞かなくなってしまいますが、楽しく毎日を暮らしていく。
そこを心がけていくだけで、てんびん座の親のさりげなく、場の雰囲気を察知して、盛り上げていく方法や絶妙な引き際やテクニックを、おひつじ座の子はどんどん吸収していきます。
また、いつも周りを見渡してから物事を進めるてんびん座の親は新しい環境に飛び込むのがちょっと苦手。そこはおひつじ座の子供の勢いを借りてしまいましょう。
おひつじ座の子供の天真爛漫さ。新しい環境でも、物おじせずにたくさんのお友達を作ってくる行動力。
てんびん座のママは、子供に引っ張られる形で、新しい交友関係が広がっていきます。てんびん座の親の世界がもっと、もっと、広がっていきますよ。
ポイントは押さえつけすぎず、毎日を楽しく暮らしていくこと!
てんびん座の親×おうし座の子
てんびん座の親は風の星座。おうし座の子どもは土の星座。
風と土ってどんなイメージでしょう?
せっかくの土を風が吹き飛ばして、砂ぼこりにしちゃう?
実際、てんびん座の親とおうし座の子どもの関係はそんなイメージです。
とても社交的なてんびん座の親は、「外へ行こう」「みんなと遊ぼう」とおうし座の子どもに声を掛けますが、おうし座の子どもは知らん顔。
自分一人の世界に没入して、自分が心地よいと感じるものを納得するまで堪能したいと思っています。
「外に出てみんなと遊ぶだって? 私の楽しみの時間が減るじゃない!」そんなことを思っているはず。
でも、てんびん座の親は社会で生きていくことの大切さ。人と人とのつながりや仲良くして生きていくことの大切さをとてもよく知っているので、なんとか、おうし座の子どもを外に連れ出したくて仕方ありません。でも、強く言うのは逆効果。言えば言うほど、おうし座の子は頑としていうことを聞こうとしないでしょう。
親にとっては頭の痛いところですが、それがおうし座の子どものいいところなのです。
風の星座の親の持っていない、一つのものを大切にすること。自分の意思を貫き通すところ。
そこを上手に伸ばしてあげるにはどうしたらいいでしょう?
てんびん座の親とおうし座の子どもの共通点は美しいものが好きなところ。おうし座の子どものお気に入りの美しいものをほめてあげて、一緒に楽しみましょう。
でも、ほめすぎにはご用心。おうし座の子は自分のものにしたいという気持ちが強いので、あまり褒められると「とられちゃう!」と勘違いしてしまいます。
基本はおうし座の子のペースに合わせて、ゆっくり待ってあげると、とてもうまくいきます。でも、際限がないというのもおうし座の子の特徴なので、そこはうまく時間調節を。
好きなものに没頭できる時間。外でみんなと遊ぶ時間。
メリハリをつけるとどんどん社交的になっていきます。
好きなものに没頭する時間は絶対邪魔をしないで、心ゆくまで堪能させてあげてくださいね。それがおうし座の子の良さを伸ばす秘訣です。
てんびん座の親×ふたご座の子供
風の星座同士。とても気が合う関係です。
てんびん座の親もふたご座の子どもも、ともに社交好き。
周りにはいつもたくさん友達がいて、楽しい毎日を過ごせるはず。
ただ、違うのはてんびん座の親の興味の対象は人の気持ちや、人との関係。それに対してふたご座の子の興味の対象はモノや情報。
ふたご座の子はちょっとわかった!と思ったら、興味の対象がどんどん移っていくので、お友達の気持ちはないがしろにしがち。
人間関係を大事にするてんびん座の親にとって、「うちの子、人間関係、大丈夫かしら?」と心配してしまうことでしょう。
スピーディーで行動的過ぎて、お友達を置いて行っちゃうふたご座の子ども。
でも、お友達をついないがしろにしてしまう割に、ふたご座の子はとってもナイーブ。
神経がとても研ぎ澄まされているので、ちょっとした、表情や行動の変化を見逃しません。そして、そこから考えすぎて、被害妄想が膨らんでいく傾向にあります。
そこで、てんびん座の親の出番。てんびん座の親の人間関係におけるバランス感覚は天性のもの。しかも俯瞰的に状況を見ることができます。
冷静に見極めて、ふたご座の子の良いところ、悪いところ。みんなを盛り上げていくところ。または引き際を、一緒に考えながら、教えていきましょう。
空想が得意なふたご座の子ども。
「こんなときはどうする?」 「こういうことをされたらどう思う」など一つ一つロールプレイングをしながら教えていくと効果的です。
てんびん座の親×かに座の子供
てんびん座の親も、かに座の子どももお友達と仲良くするのが大好き。
てんびん座の親は知らない人でもすぐ仲良くできますし、大勢の人とのおつきあいが大好き。どんどん外に出ていこうとします。
一方、かに座の子供は顔なじみの子どもとおうちの中でゆっくり過ごすのが大好き。
これはどちらがいいとか悪いとかではなく、お互いの個性なのです。
てんびん座の親は「親同士が仲が良ければ、子供同士も仲良くできるはず」という思い込みを捨てましょう。
てんびん座の親が急に予定変更をしたり、新しいお友達を連れてきて、仲良くしなさいと言いだすことは、臆病で新しいことに慣れるのが苦手なかに座の子にとってはとても怖いことなのです。
特に小さいうちは、かに座の子はママにべったりで、顔なじみの子と遊ぶことさえ嫌がる傾向にあります。社交的なてんびん座の親にとっては、大変なことだとは思いますが、子供が小さいうちだけの我慢。少し大きくなってくると、「ママはママのお友達と会ってきて。私は私のお友達と遊ぶから。」と言い出してきます。
小さい時にしっかり甘えることができて、特定の人との関係を安心して築けてきた、かに座の子は、自分の力でしっかり生きることができるようになります。
かに座の子の特徴は人の好き嫌いが激しく、特定な人とだけ仲良くしたいこと。おうちが大好きなこと。
この個性をしっかり認めてあげましょう。
てんびん座の親×しし座の子供
天真爛漫で子供らしい子どもと言ったらしし座の子の右に出る者はいません。
でも、明るく元気に見える反面、寂しがりやで内弁慶なところがあるのも月星座しし座の子供。
そんなしし座の子どもをフォローできるのがてんびん座の親です。抜群のバランス感覚で、ちょっとしょげたり、勇気を無くしているしし座の子の気分を持ち上げることができます。
ただし、うまくいくのは親子二人きりの時だけ。お互いの友人関係が絡んでくるとちょっと難しくなってきます。
しし座の子は火の星座。炎の勢いが激しくなったり、弱くなったり。どうしてもムラが出てきます。
対して、てんびん座の親は、周りとの関係を一番に考えるので、むらっ気はあまりありません。
てんびん座の親は、家で見せるかわいくて天真爛漫な姿を自分の友人たちに見てもらいたいのですが、そういうときに限って照れ屋のしし座の子は、親の思うとおりに行動してくれません。
周りの人の気持ちを考え、周りの人に気持ちよく過ごしてもらいたいと常に考えているてんびん座の親。
そんな親から見ると、臨機応変に態度を変えることができないしし座の子供はただのわがままに思えてしまうのです。
てんびん座の親は自分の考える理想の関係を築くためには、多少無理なことでも要求してしまうことがあります。
うまい態度が取れなかったしし座の子供をフォローするのはよいのですが、自分の理想を、しし座の子供に押し付けすぎるの気を付けましょう。
てんびん座の親×おとめ座の子供
月星座てんびん座の親は「こんな親子でいたい」という理想があります。
誰とでも、打ち解けて。
挨拶も気持ちよくできて。
礼儀正しくて。
いつも笑顔で。
そして、子供にもしっかり躾をしていこうと普段からとても努力をしています。そして、月星座おとめ座の子も、親の要求にきちんきちんと答えています。
しかし、おとめ座の月を持つ子供は、とても怖がり。しかも繊細で、強い意志も持っています。
納得できないことは絶対にしたくないのです。
てんびん座の親が連れてくる、よく知らない人に、笑顔で挨拶なんて、恐ろしくてできません。大丈夫な人なのか自分で納得してから、挨拶をしたいのです。
ところが、そんな気持ちを知らないてんびん座の親は、きちんと躾けたはずのわが子が、自分の知人にあいさつできない。礼儀正しい態度が取れない。そのかたくなな態度に、イライラしてして堪忍袋の緒が切れてしまいます。
「人間の基本はまずは笑顔でしっかり挨拶でしょ!」
確かにその通りですが、そう頭ごなしに言うだけでは、頭脳明晰なおとめ座の子どもには通用しません。
ふだんから、よく話し合い、ただ、「こうしなさい」だけではなく、「なぜするか」までしっかり伝えておきましょう。
観察眼に優れ、頭脳明晰なおとめ座の子。てんびん座の親の態度や言葉遣い、スムーズな人間関係を築くにはどうしたらよいのか。しっかりそばで学んでいます。
親の態度がしっかりしていれば、心配しなくても礼儀正しい大人になっていきますよ。
いかがでしたでしょうか?
次回は月星座てんびん座の親と月星座てんびん座の子供から月星座うお座の子供まで。
親子関係をうまくいかせるコツをご紹介します。