2019年はさらなる「個」の時代へ。『月よみ』で「個」の心身軸を共に創ろう
新しい年が明け、早1週間ですね。
平成終了の足音も聞こえてきました。
新しい時代の先駆けの一歩となる2019年。
ますます『個人』が注目される時代化が進みそうです。
昨年末の満月から「決意する」「リスタート」「何かを始める」などと言った
背中を押されるような風が吹いていました。
昨日の新月はまた格別な力を持つようです。
願ったことは叶う。
いい願いか、悪いイメージか判断しない月は、強い想いを拾います。
そして「願ったことは叶う」のです。
新月へのお願い事を昨日忘れたわ、とういう方にもまだチャンスはあります。
それだけ強力な月でした。
この際、14日の上弦の月までの間、熟考されることをお勧めします。
何がやりたいのか
何を形にしたいのか
はっきりと言葉にしたいものです。
とは言うものの、ちょっとご注目ください。
この新月から聞こえてくる月はしきりに「リセット」と
言ってきます。
2019年の幕開けに、何をどう「リセット」するのといいのか、
今日はそういうお話しを続けましょう。
月の存在感を活用する
わたしたちの暮らしをナビゲートしてくれる天空からは
主に10個の天体を活用します。
木星や土星、海王星と言った発展や形成、インスピレーションをもたらす大きな星たちが、
それぞれに今、ホームにいます。
つまり自分の本来の持ち場、存在場所に滞在していることで、
大変にイキイキと強い力を発揮しているのです。
それらを拾い上げている月は、昨日、部分日食での新月でした。
新しい月が太陽を部分的にでも隠すのです。
月がクローズアップされ、その存在感たるや、堂々たるものと言えるでしょう。
そして星たちの動きも全てが、順行という流れに変わりました。
流れに逆らうことなく、やりたい、なりたい想いに不信感を抱くことなく、
動ける時なのです。
今までの自分を縛り付けていた考えが不要ならば、リセットの時。
存分に想像力を働かせる必要があります。
誰に遠慮することなく
やりたいこと
好きなこと
楽しいと感じること
先ずは限界を定めずにピックアップしてみてください。
今、「願ったことは叶う」のですから。
より具体的に言葉にしてみましょう。
とはいうものの、エネルギーの法則上、
心から願う本心でないと、拾われません。
面白いもので、わたしたちは大きな願いを持てば持つほど、
なぜか「怖い」と感じ、知らずにセーブしてしまうもの。
それは、心からの言葉、本心ですか?
願うはずなのに「怖れ」に邪魔される、そんな時にはカラダから変化させるのが手取り早いです。
カラダのリセットからトライしてみましょう。
先ずはカラダ・内臓のリセットから
7日と言えば、年間の五節句の最初、人日(じんじつ)の節句。
他に3月3日上巳(じょうし)の節句、5月5日端午の節句、7月7日七夕の節句、9月9日重陽の節句と続きます。
人日の節句は、七草粥を頂く日としても知られています。
七草とは、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。
お粥でお正月のご馳走に疲れた胃腸を休めましょう。
七草粥は若葉の生命力に溢れています。これらを体内に取り入れる事で、1年間の無病息災を祈ります。
そして、通常の生活に戻っていくと言う、先人の智恵が込められた風習です。
最近は七草をセットにしたものが売られています。
手軽にカラダリセットが取り入れられそうですね。
カラダ・背骨リセットもお忘れなく
内臓の働きを良くするためには、自律神経の活性化が欠かせません。
カラダの中でプログラミングされた消化吸収のサイクルがきちんと働くことは、
健康であることに直結します。
その自律神経を守っているのが、背骨なのです。
背骨の溝の中を、脳から降りている神経の束が走っています。
そこからさらに目指す臓器などへと繋がって、見事に連携を取りながら
日々カラダを営んでいます。
背骨の動きが硬くなると、内臓のみならず筋肉の働きにも不具合などの影響が出てきます。
特にこの新月から満月に向けて月が膨らむ時期は、骨盤や背骨が緩みやすい時。
月の動きとカラダの仕組みは密接に関係しているのですね。
背骨の動きを滑らかにするこちらのポーズがお勧めです。
喉元も開くように意識すると、言葉が出てきやすくなります。
気持ちよく背中を反らせてスッキリさせてみてください。
サイドのストレッチです。
これらのストレッチは内臓の働きもより活性化へと導きます。
伸びやかな背骨の動きを取り戻したら
描くイメージも楽しいこと、チャレンジしてみたいことへと
大きくシフト出来ることを実感されるかもしれません。
ぜひお試しくださいね。