6つのパターンを知れば「人付き合い」が楽になる ~宿曜占星術・友衰の関係~

こんにちは。月よみ師 葉子です。

今日3月3日は、桃の節句。
桃の花の愛らしいピンク色やふくよかな香りは、
それだけで華やいだ幸せな空気を運んでくれますね。

さらに桃には「魔を除ける力がある」と、
古来から信じられてきたというのは、ご存じでしたか?

日本神話の古事記では、イザナギの尊が黄泉の国の軍に桃の実を投げつけ
難を振り切り、地上に帰還しました。
中国でも、数々の神話に登場、不老不死、長寿の薬として珍重されています。

春を迎えるこの季節、お部屋に桃の花を飾ることで、
新しい春の良い兆しも受け取れそうですね。


さて、今日は、そんな桃の故郷と同じく、中国から日本にもたらされた
秘伝の経典「宿曜占星術」のお話です。

この占星術は、弘法大師(空海)によって、
密教の一分野として日本にもたらされました。

月の運行を元に、自身の宿命などと同時に、
相手との関係性を導き出すのにもっとも最適な占星術と言われています。
(宿曜占星術については詳しくはこちらの記事からご覧いただけます。)

今日は、この宿曜占星術を使って、
気になる相手との関係性を無料でチェックする方法、
そして、6つの関係性のうちの一つ「友衰」を詳しく解説していきます。

無料でチェック!6つのパターンがこれでわかる、宿曜占星術の区分の調べ方

気になるあの人との相性は
生年月日がわかれば、簡単に調べることができますので、ぜひお試しください。

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このようにしてわかる関係性が6種類ある、
というわけです。

具体的には、その6つの関係性とは
「命」の相性
「業・胎」の相性
「栄・親」の相性
「友・衰」の相性
「安・壊」の相性
「危・成」の相性

とありますが、

今日は、6種類ある関係性の中でも
多くのことに共感できる、
ワクワク・癒しの関係、「友・衰の関係」について
詳しくみてみましょう。

「友・衰」は、友人、恋人星。
精神的に共感しあえる ワクワク・癒しの関係

恋愛関係・友達関係においては、最高の輝きを放つ関係です。
精神的に共感しあえる、ワクワク・癒しの関係といえます。
一緒にいると摩擦も少なく喧嘩もおだやかです。


自分から見て「友」の相手は、
字のごとく何でも話せる友人のような存在を表し、

「衰」の相手は、自分が尽くし癒してあげる相手となるため
一緒にいて楽しいものの、時々少し疲れたりすることもあるかもしれません。

力関係は、多少偏りがちに見えますが、
趣味や価値観やフィーリングなどが合うので、
初対面でもすんなり意気投合、楽しく付き合えます。

ただし、あくまでも恋人星であり、夫婦星ではなく、
また友人星であっても、ビジネス星ではありません。

趣味や考え方が似ている反面、弱点も似ているため、
シビアな場面に立たされた時は、責任回避が起こり、
2人で補完しあう動きが少なくなります。

「ただただ、気持よくて心地よくて楽しい……けれど
なんの生産性もないかもしれない…」
と感じることがあったら、この関係性を見つめ直す時かもしれません。

特にビジネスを行うときは気を付けたい関係性です。

 「友・衰」の関係で意識したいのは「境界線」!

友・衰の関係を四大元素(エレメント)火・地・風・水でたとえるなら、
「水」waterのような癒着力を表します。


水は「愛」「包容力」「癒し」の象徴ですが、
あまりにも水をあげすぎると、おぼれてしまいます。

また「癒しの関係」であるがゆえ、
共感力が高く、お互いのネガティブな感情やストレスに
伝染しやすくなることもあるかもしれません。

ですからこの関係で、意識したいのは「境界線」。

楽しいからといってあまりべったりばかりではなく、
お互いが別々の人間関係を築いたり、
自分の時間を大事にするなど 、新しい風を送り込むようにするとよいようです。

親子の場合は、特にお互いのことに干渉しすぎないよう心掛けることが必要です。

また、一緒に仕事を始めるような場合には、
二人きりではなく、現実的な考えを持つことのできる人とチームを組むと
バランスがとれ、物事がスムーズに進むでしょう。

相手に寄り添い、共感をしながらも、自分の軸をしっかり持って関係を築くことで、
ますますワクワクが増した、豊かな関係を築けるのでは、ないでしょうか。


以上、今日は、友・衰の関係をお伝えしました。
さまざまな人間関係があるからこそ、彩り豊かな私たちの人生。
どんな関係にも、出会った意味がそこにあります。

この6パターンを参考に、
自分にとってより心地の良い人間関係を築いてくださいね。

葉子

他の5つの関係性はこちらの記事をお読みください

月よみ師のプロフィール

葉子 月よみ師
大学では心理学専攻。
カウンセリング、箱庭療法、乳児期の母子関係など広く学ぶ。
温め続けたカウンセラーへの想いは、不動産会社への就職で一時封印し、営業職として多忙な会社員生活を送る。
その後、結婚を機に専業主婦の道へ。
妻、母となり、その枠組みの中で迷走を深め、常に悩みを抱え過ごす。 
子育ての悩みから思春期のバトル、家族や自身の病気の体験・・・
さまざまなお題に翻弄されつつ、今は遠回りの全ての体験こそギフトであったと実感する日々。
かつての自身のように、行く道に迷う方の足元を少しでも明るく照らせる人となるべく月よみ師に。

封印していていたカウンセラーへの想いを開放、サロン開業準備中。

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