こんにちは。月よみ師坂口ひろみです。
本日下弦の月。
半分が欠けたお月さまです。
月からのエネルギーが大きく変わるタイミングでもあります。
下弦の月から新月まではさらにかける新月(-)期のモード。
この時期はカラダも引き締まりやすくなります。
ちょっと嬉しい気持ちがしますね。ぜひこの時期を活用してください。
具体的なキレイボディのための引き締めエクササイズを、ご紹介いたしましょう。
下弦の月が現す特徴とは
下弦の月とは地球から見て、月と太陽がちょうど90度になる位置になると起こります。
例えて言うと、角をクイッと曲がったその先の景色がまるで違って見える時です。
欠けるモードは、これまで見えていた部分から見えない部分が増える事。転じて顕在意識という自分でも分かって意識できる部分から、だんだんと意識の水面下、潜在意識の方へとアクセスしやすくなるのです。
月よみ師としてセッションさせていただく時、
この下弦の月の日にお生まれの方に、共通の特徴があるように思います。
まずキレイな方が多いなと。満月の時は華やかさを感じる方が多いのに対し、どこか静かな美しさというのでしょうか。
そしてある種の葛藤と言いましょうか、ココロの中に、悩みをずっと抱えてしまう傾向にあるかもしれません。これは月の特徴だと感じます。
見えていた世界が半分になり、さらに欠けていくのです。
つまり持っていたものがなくなる時の恐怖というものは計り知れないでしょう。
未知の世界へ、またこれは次の月が生まれる準備の期間でもありますから
生まれ直しも意味します。
そこに恐れを感じる方があるようなのです。
これは自覚の及ばない領域で起こります。
無意識の恐怖ですから、自分でも訳がわからない。
それが葛藤として現れやすいのかと思います。
もちろん全員がという事ではありません。
そしてこの時期の月のエネルギーはすべての人、モノに注ぎます。
すべての人、モノが影響を受けます。
どこか自分の中に普段感じない矛盾や不安を感じるならば、
月のエネルギーを不安な要素としてキャッチしているかもしれないですね。
月よみ生活的活かし方
今回の下弦の月はやぎ座で起こります。
この星座の特徴は「土」という地固め、かたち作る事への意欲が高まります。
また目標を立て、理想に向かって貪欲に高みを目指すのみならず、必ず到達するという強い意志を発揮します。
太陽はおひつじ座。
やぎ座、おひつじ座共に活発に動いて、世界を変えるエネルギーに満ちていますから、この1週間は動くチャンスです。
ただし、月が欠けるモードではあるので、新しいものを取りにいくというよりは、不要なものを積極的に整理し、次なるステージへの準備に意欲を持つのがよいでしょう。
準備のためにカラダも整えていくのは、本当にお勧めです。
訳の分からない悩み事も、カラダを動かしたらスッキリしちゃった、あの悩みはなんだったのだろう?そんな風に感じた経験はありませんか?
誤魔化すわけではありませんが、ココロとカラダが一致しない時、カラダからアプローチして元気を取り戻すのは、とても有効な手段です。
下弦期を活かしたきれいを磨く
注目ポイントは背骨です。
新月(―)期のエネルギーが注がれる腎臓のケアにもなります
下半身の大きな筋肉と連動させて背骨の周囲をストレッチする事で、
背骨の柔軟さを養い、背中のスッキリ感を促します。
背骨の柔軟さと、いい姿勢を保てる背骨力は、実は月のエネルギーを受け取りやすくなるのです。
ぜひ、背骨を心地よく動かすことを意識してみてくださいね。
骨盤を立てて、背骨を上に引き上げる意識で行います。
膝をついている方の脚の前側にストレッチ感があります。
今度は背骨を丸めていく意識です。
前側の脚の裏面もストレッチされます。
しっかりと上に伸びましょう。
背骨をさらに上に引き上げます。
前後の脚の幅は安定するところに決めます。
お腹で全体を支えるようにすると、体幹も安定して、さらに引き締め効果が高まります。
時には意識してカラダを動かす時間も持ってみませんか。
カラダに注目する事から「自分を大切にする」意識も養われます。
月よみ生活で強調している効果でもあります。
ぜひ取り入れてみてくださいね。