こんにちは。
長野のココロとからだを温める薬草月よみ師のゆかりんです。
今日は、二十四節気の「小満」です。
「小満」とは、立夏より15日目頃で暑さも加わり、麦の穂がつき始めたり、万物の成長する気が少しずつ満ちてくる頃のことです。
まさに、お田植えが始まり、草木の緑や山々が萌黄色に輝き生き生きしている長野の里山です。
お田植えまでの短い水鏡の景色が本当に美しい。
山羊座は、関節なり。
月は、本日16:56より山羊座へと移動します。
山羊座に月が滞在している時に影響を受けやすい身体の部位は、関節、骨、皮膚といわれています。
暖かくなってきたといっても、まだまだ、朝晩は肌寒いですよね。
昼間の暑さで薄着で過ごして夕方、寒さを感じて風邪気味という方はいませんか?
つい、うっかりして身体を冷やしてしまいやすい時期なんです。
そこで、今日は山羊座の時に影響を受けやすい
「関節」を温めることで「冷え」から守るとっても簡単な方法(技)をお伝えしていきます。
首とつく部分で効率よく冷えとり。
体の中には、沢山の関節がありますが、その中でも「首」という名前のついた関節にポイントを絞ります。
・首(第七頸椎いわゆる盆の窪)
・手首
・足首
この三つを冷やさないようにすることです。
*手首、足首には、血管が集中しているので、ここを重点的に温めれば効率よく冷えをとることができます。
おススメな方法としては、
*日中
・朝夕の外出時は、スカーフ又は、襟付きの上着などで冷やさないように首(盆の窪)を守ること。
・靴下は、やや長めのものにして暑い日中は、短めに折りたたみ、肌寒くなったら長くする。
・手を洗う時は、手首までさすりながら洗うだけでマッサージ効果にもなります
*夜寝る時
・首には、バンダナなど正方形のスカーフを二つに折りたたんで三角の部分を背中側に入れる。
(三角形の部分が盆の窪を包み込む感じ)
・手首には、ハンドウォーマー。
・足首には、レッグウォーマー。
*シルクやコットン、ウールなど季節で素材を使い分けるのもいいですね。
この三ヶ所を冷やさないようにする事で
血行が良くなり、「冷え」から守り続けることで免疫力がアップします。
ハンドウォーマー
私のケアを受けられるお客様には、冷え性の方が多いですが、この方法を実践していただき手先、足先の浮腫みなどが改善されている方が多いです。
また、首、手首、足首を良く回したり、手首、足首は、ぶらぶらと揺すってみて筋肉を緩めることで血行促進を助けてくれます。
緊張している時は、筋肉もこわばり、関節は硬くなります。そして、それが「冷え」の原因になります。
たった、この三つの首、手首、足首を温めることで緊張も解けて冷えにくい身体へと変化していきます。
是非、お試しください。
長野のココロとからだを温める薬草月よみ師のゆかりん
ココロとからだを温めるための体感、体験、温熱などのケアができる野草民泊「福田屋」もはじめてます。かりーにゃホームページ
http://farm88.jp/carinatop.html