こんにちは。
長野のココロとからだを温める薬草月よみ師のゆかりんです。
今日は、二十四節気の「小暑」です。
「小暑」とは、夏至を過ぎて暑さがどんどん本格的な夏の暑さになってくる頃の事です。
本当に暑くなってきましたね。
標高900mの里山でも暑くて昼間は、外仕事は出来ない感じです。
月は6日13:25〜8日15:06乙女座に滞在しています。
月が乙女座に滞在している時は、
腸、脾臓、膵臓、自律神経系などに影響を受けやすいので、今日は、この時に特に取り入れていただきたい食材をご紹介いたします。
ピリッと刺激してみませんか?
暑いと食欲不振になったり、ついつい冷たい飲み物など胃腸を冷やしてしまうものを摂りがちですよね。
そして、だる〜くなって気力も体力も落ちる感じで悪循環になっていませんか?
今年の夏は、一度きり!
ちょっとしたきっかけで
元気になれるかもしれません。
今日、おススメな食材は、「みょうが」です。
「みょうが」のピリッとした刺激を摂りいれてみませんか?
栄養と水分の両方を補給できる「みょうが」
・ヒノキの香りは大好きなのですが、
みょうがの独特な香りは、アルファピネンというものでヒノキと同じ香り精油成分だと知り、驚いています!
「みょうが」の成分は90%が水ですが、残りの成分が力強く夏を乗り越えるのにピッタリです。
*「みょうが」の効能
・体内の水分調整をしてむくみとり。
・消化を助ける。
・眠気を覚まし頭スッキリ。
・貧血、血行促進。
・血圧を下げる。
・ホルモンバランスを整える。
・鎮静、解毒、解熱作用。
・口内炎、舌炎、風邪などによる喉の痛みを軽減。
あのキュッとした小さなからだに秘めた「みょうが」の力に脱帽!です。
とにかく少しずつ摂り入れるべし。
ほとんど薬味で脇役として食卓に登場する「みょうが」。
ピリッとした苦味のような味が苦手な方もいらっしゃると思いますが、ちょっと工夫すると意外と沢山摂りいれることができるんです。
今日は、私のおススメの摂り入れ方をご紹介します。
*梅酢ピクルス
・洗ったみょうがを縦半分に切り、塩で揉んでからザルの上に30分〜60分くらい置いておきます。
・水気を絞ってから梅酢に漬けておきます。
みょうがに色がついてきたら食べれます。
そのまま保存も効くのでとても便利ですよ。(常温で大丈夫)
*梅酢は、梅干しを作る過程でできる梅のエキスが入っている副産物です。
苦味もなく食欲促進!
*この梅酢ピクルスを活用します。
・みじん切りまたは、千切りにしてご飯に混ぜます。ゴマを振りかけて美味しさ倍増です。
・ポテトサラダに混ぜ混ぜ。
・グリーンサラダにトッピングで彩りも華やか。
・茹で野菜と和え物でさっぱり。
・ハンバーグやコロッケなどの具にちょこっと隠し味に入れると胃もたれしにくいです。
・ドレッシングにもみじん切りの梅酢ピクルスを入れてスッキリ。
いかがでしょうか?
もちろん、生のまま摂りいれてもらって、ちょっと飽きてきたらひと手間かかりますが、保存が効くのでお試しください。
暑さ本番の季節です。
いい夏をお過ごし下さい。
今夜は、七夕です。
お月さまとお星さまを眺めてみませんか?
ココロとからだを温める薬草月よみ師のゆかりんでした。
ココロとからだを温めるための体感、体験、温熱などのケアができる野草民泊「福田屋」もはじめてます。かりーにゃホームページ
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