月よみ

「月と太陽がコラボした暦は、日々の暮らしを豊かにする」

自然大好き!ナチュラルセラピスト
月よみ師®︎の赤居実花です。

今日は、「コラボで最強!」のお話です。

その前に、
夏のお疲れがそろそろ出てきて
あ〜体が重い!やる気が出ない!
…と思っている、そこのあなたに一言。

月を眺めて、月を意識する生活を
ぜひ、してみてください。
「毎日変化する月」を意識するだけで、
季節の変化、自分の変化にも気づいていくはずです。
月が、あなたの変化をバックアップしてくれるでしょう。
そんな新月8/30〜満月9/14 の秋の始まりです。

月のカレンダー旧暦

月は、29.5日で、地球の周りを一周して、
満月に見えたり、全く見えなくなったり、
昔は(明治6年まで)、この月の満ち欠けを暦として、
カレンダーを作っていたと言う「旧暦」のお話しを前回しました。

8/5執筆 自然のリズムが整う、自然を感じる月の暦「旧暦」
https://tsukiyomi-magazine.com/2019/08/05/post-12918/

月が地球を一周するのは、29.5日、ひと月を大の月(30日)、小の月(29日)として、
12ヶ月を1年としていました。
でも、地球は太陽の周りを1年365日でまわっています。
月の満ち欠けだけで、暦を作ると、1年は354日で、日にち的にも
また、年を重ねるごとに、季節がどんどんずれ込んできます。

そこで、3〜4年に一度、『閏月(うるうつき)』を入れ込んで、
日数も季節も太陽の季節と大きなずれがないように、暦を作っていました。
月の暦「旧暦」で生活をすると、自然を感じられる生活になりますよ…と言うお話しでした。

さて、月だけを見て、生活していて良いのでしょうか?
いくら「閏月」を入れたからと言っても、
実際は、地球は1年かけて太陽の周りを回り、季節を巡らせています。
地球が動いていることも考えねばなりません。

地球が、太陽の周りを回っているから、四季がある。
春夏秋冬と季節がはっきりしているのは、地球のこの位置に日本があるからです…よね?
(自転軸に23.4℃の傾きがあり、地球のいる場所によって、太陽光線が強く当たったり、
弱かったりで季節が変わります)
傾きに影響があまりない、赤道付近は、季節の違いがありません。(常夏です)

さあ、この太陽の周りを回ってできる、四季を旧暦の暦にプラスして、
どうやって、感じて、生活に取り入れるようにしていたのでしょう?

太陽で季節を感じる二十四節気

旧暦が開発された、古代中国も、農業を中心に生活していました。
月の動きだけの暦だと、実際の季節とズレが生じてきます。
これは困った…と言うことで、太陽の位置を元に、
1年を24等分した「二十四節気(ニジュウシセッキ)」を作り、
季節の変化を細かく捉えて、農事に生かしたのです。

中心になるのは、
『春分』『秋分』→昼と夜の長さが同じになる
『夏至』 → 夏の頂点
『冬至』 → 冬の頂点
これらの「二分二至」を季節の中心としました。

そしてこの季節の間を取り、
『立春』『立夏』『立秋』『立冬』→ 各季節の始まり、としました。

大きな季節の骨組みは、この「八節」が中心になります。
この「八節」だけだと、農作業の目安にするには足りなかったために、
より細かくして「二十四節気」になりました。

月と太陽の動き=月が地球の周りを周り、地球が太陽の周りを回るを合体させて、
昔から、農作業をするために、季節を読んでいたのですね。

「二十四節気」は2016年に中国の無形文化遺産として、ユネスコに登録されています。

さてさて、電気も時計もない時代に、
1日の日照時間やその積み重ねで季節の移り変わりを知り、
農作業を滞りなく行って生活するためには、とても大切なことです。

でも、”農作業”のためだけでなく、人間が、季節とともに生きていくことは、
体や心にとってもとても大切なことですよね。
次の季節が来る前に、体も生活も準備をしたり、
暑さ寒さの目安を知り、どのように生活するか。
食べ物や農作業に直結している「季節」は、『営み』そのものでした。

古代中国から、この暦を3600年以上も使っていた
(二十四節気になったのは、2800年前)ということは、
この月と太陽の暦が、農作業だけに限らず、
人間に、とてもあっていた暦(こよみ)だったことが、わかります。
季節を感じて、季節とともに生活する。
月を見て、日々の流れを感じる。
このような生活をしていて、不健康になるわけがない!(笑)

皆さんも月の満ち欠けのカレンダーの旧暦に
「二十四節気」ってひとつひとつどんな意味?
と、ぜひ調べて暦をたどってみてください。

近日、9月8日は、二十四節気の『白露(ハクロ)』
いよいよ秋も本格的になり、野草に宿り始める頃

そして、9月23日は、『秋分』の日です。
この日を境に、徐々に昼が短く、夜が長くなってきます。

旧暦の春夏秋冬

ちょっとおまけの話
旧暦では、
春は、1・2・3月
夏が、4・5・6月
秋は、7・8・9月
冬は、10・11・12月 と決められていました。

だから、1月1日は『初春』です。
新暦のカレンダーしか知らないと、1月1日のお正月で、なぜ「春」?と思いますよね。
旧暦で1月1日は「初春」と新年を祝ったのをそのまま、お正月のお祝いに使っています。

もうすぐ来る9月13日の中秋の名月。
これは、旧暦の8月15日で「十五夜」のお月様です。
旧暦で、秋は、7月初秋、8月中秋、9月晩秋 と言います。
だから、旧暦8月15日の満月は、「中秋の名月」

旧暦を知ると、今まで不思議だな〜と思っていたことや、
なぜなんだ?と思っていたことが、スッキリして、
面白いですよー!

太陽の動きの「二十四節気」また、それを細分化した「七十二候」
そこに、日本の文化や行事を入れた「雑節」など
農作業だけでなく、季節美を感じ、季節の移ろいで体の健康を考えた、
昔の「暦」は、自然と私たちをつなぐ宝です。

秋は、ゆっくり、勉強や読書ができる季節。
月や節気の暦を知った生活で、心も体も健康になりましょう!

ライタープロフィール

赤居実花 月よみ師®
ナチュラルセラピスト

兵庫県出身
和歌山在住26年

ホメオパシー、ハーブ、フラワーエッセンス、心理カウンセリング、エネルギーワークなど、自然のもので人を健康に導く自然療法家として活動中。
「自然」が大好きで、自然に親しむ野外活動を始めて20年。
森の中で、皆を元気にする森林療法を始めて10年。
ホメオパスになって4年。
動植物などの「自然なもの」を使って、また自然の中で人を元気にします。
「自然に戻れば、身も心も健康になる!健康になると、自分らしく生きられる!」をモットーに活動を展開。
今後は「月の自然」も感じながら、皆が自分らしく生きられるよう、人を体も心も丸ごとコンサルしていきます。
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