『とにかく具体的に動いてごらん・・・具体的な答が出るから』 相田みつを
相田みつをさんの言葉は、多くの人に勇気をくれたり、優しい言葉に安心感を覚えたりします。
「安心感」
実はこの感情が、行動を促す大きな要因になるのです。
こんにちは。月よみ師 エンドウ ミオコです。
9月6日から9月22日は
「出逢い、行動しながら考える」満月期と言われる時期です。
「行動をした方がいい」とされる時期です。
行動を左右する二つの感情
行動に対しての、ある説に少しだけ触れていきます。
「行動」は論理的に考えて認知して
判断、決定して行動する
のではありません。
実は感情に大きく左右されると言われています。
人は目から入る情報や人との会話から入る情報等で刺激を受けます。
そして最初に重要な二つの感情が生まれます。
一つは「安心」もう一つは「恐怖」
「恐怖」を感じたときは、これはやめよう。これをやるのは嫌だ。と行動がそこで止まってしまうのです。⇒行動しない。
一方「安心」という感情を持つと、認知力が高まり行動をどんどん起していこうという意欲が高まります。⇒行動する。
お母さんが子供を見守っていると、子供は安心して、行動する。チャレンジする。そして出来るまでチャレンジする機会が増えて成功体験が蓄積される。
反対にいつも怒られていると、子供は怒られることが嫌だし、怖いので、怒られないようする為に何もしないことを選択する。
この事例は聞いたことがあると思います。
安心と行動の関係性の、わかりやすい例えですよね。
上記で述べたように沢山行動して成功体験を得た経験があると、行動することに対してポジティブ感情を抱きやすくなり、何か新しいことにチャレンジすることに対しても、抵抗感が少ないという事がわかると思います。
少しの意識で小さな成功体験を増やす
小さな成功体験の蓄積が行動に繋がりやすいのなら
簡単に、日常の中の行動を成功体験変える方法があります。
それは、ひとつひとつの行動をする前に
「これから〇〇するよ」と頭の中で言う。
それが出来たら「できた」と頭の中で呟く。その時に出来たことに対しての良い感情をセットでつぶやくとなお良いですね。
これで思ったことを行動して成功した事例が出来ます。
例えば、家を出る時、
「これから靴を履きます」
「靴をはけた」⇒一つの行動と成功体験
「ドアを開けるよ」
「ドア開けた」⇒一つの行動と成功体験
「ドア閉めるよ」
「ドア閉めた」⇒一つの行動と成功体験
「鍵をかけるよ」
「鍵を閉めた」⇒一つの行動と成功体験
このように毎日の行動を、成功体験の蓄積にしてしまうのです。
今日は満月期に入り数日目です。「出逢い、行動しながら考える」という時期です。
毎日の行動を、少しだけ角度を変えて成功体験にしてしまう。これを実行するのも「行動」の一つです。
存在の影響
相田みつをさんの詩をもう一つ紹介します。
あなたがそこにただいるだけで、
その場の空気が明るくなる。
あなたがそこにただいるだけで、
みんなの心がやすらぐ。
そんなあなたに私もなりたい。
そこにいるあなたという存在が「あんしん」という場所、そして、そんな自分自身を信じて出逢い、行動を深めてみてくださいね。
もしかしたら
あなたという存在が、家族や大切な人、周りの人の新しい出逢いと行動の原動力を生み出す手助けをしているかもしれません。
最後まで読んで頂きありがとうございました。