子育てをラクにする月よみ活用法(学習編)
皆さん、こんにちは。
月よみヨッシーです。
子育てをしていると、悩める出来事が次から次へと起こりますね。
子育てって、逃げられないし、毎日続くし、
どうしてこんなに感情が揺さぶられてしまうのでしょうか?
かつて我が子は不登校でした。
当時、子育ての渦中にいる私は、それはそれは、悩める子育てでした。
しかし、月よみを知り活用していくようになると、
我が子とのいきづまっていた関係は、大きく好転していきました。
さらに、現在は受験指導している子どもたち一人ひとりの個性を活かしていくと、
自ら進んで学ぶようになり、成績向上へとつながっています。
子どもとのよりよい関係を築くための秘訣を「会話編」と「学習編」の二回に分けて、お伝えします。
「子育てをラクにする月よみ活用法(会話編)」は、こちらです。
やる気や学力アップを阻んでいるのは、誰かしら
「子どもに勉強しなさい」と言って、子どもはやる気になったでしょうか?
塾や個別指導のコマ数を増やして、成績は伸びたでしょうか?
私は毎週100人以上の子どもたちを指導し、その子どもたちと会話していると
「身近な人のかかわりが変われば、もっとその子らしさが伸びるのになぁ」
と感じる場面があります。
子どもの学力を伸ばすために必要なこと、それは、
「子ども自身が学習すること、受験することを自分事として捉えているかどうか」です。
そんなこと、知ってます!!とお叱りを受けそうですね。
では、子どもが学習や受験を自分事と考えるために、どのようなアプローチをされていらっしゃいますか?
私は、新規の生徒さんの指導当初に、次のような場面によく遭遇します。
私「○○さん、次回の中間テストはいつだった?」
生徒「えっと・・・」
母「テストは〇日からです。時間割は・・・。○○は、本当に全然やらないんですよ。先生、よろしくお願いします」
私「・・・」
もちろん、子どものために良かれと思ってのことなのですが、今一度、立ち止まって考えてみてほしいのです。
その言葉を発することで、その振る舞いをすることで、
子どもの何を育んでいるのだろうって。
悩める子育てを手放すことを宣言しよう
せっかくこの記事を訪れてくださったのですから、
この機会に悩める子育てを手放す宣言をしませんか?
子ども自身が学習や受験を自分事と考えられるために、
私たち周りの大人ができることは何でしょうか?
先述のテストの日程を把握していなかった生徒さんは、
当初は課題も提出日に間に合わず、成績も振るわない状況でした。
その試験後、どんな対策をしたら良かったのか?
次回に向けて何を改善したら良いのか?
など、その都度一緒に考えていきました。
同時に、生徒さんのお母さまとの対話も重ねていきました。
月よみで親子の性質の違いを知るとともに
お母さま自身が子どもを見守ることも必要であると感じるようになりました。
すると、子どもって、不思議なことに自ら動きだすのです。
いつもいつも先に言われすぎて、動けなくなっていただけなのです。
だからと言って、次の試験対策が、こちらの思うようにうまくできるわけではありません。
でも、子ども自らが試行錯誤を重ねて考えていく機会を作ることが大切なのです。
進学をするためには、やるべきことをやらなければいけない。
生徒本人がそう自覚できた時、急激に成績アップする事例を多く見てきました。
「~しなさい」の命令調ではなく、「あなたはどうしたいの?」と子どもの考えを引き出せる対話を
心掛けてみてください。
子どもの持つ潜在的な力を心から信じてあげることができた時、
悩める子育てを手放すことになるでしょう。
私の過去の記事では、子育ての声がけのヒントをお伝えしています。
「月よみ×子育て。子どもの学力も才能も伸ばす月よみ120%活用術」も参考にしてみてくださいね。