こんにちは。
自然大好き!ナチュラルセラピスト
月よみ師の赤居実花です。
今回は、月の満ち欠けは、いつも見ているけど、
という方に、具体的な方法をお伝えしたいと思います。
実は私、この1ヶ月忙しすぎて、
時々空を見上げて、きれーだな〜!と月は眺めていましたが、
「リズム」を全く気にしない日々を過ごしてしまいました。
ということで、
今回は、
さて、本日11/9の月はどんな状態でしょうか。
新月から12日目 11/4の上弦の月から5日目(満月まであと3日)
17日間の「秋の土用」が終わり11/8は二十四節気の「立冬」
季節はいよいよ「冬」に入ります。
月の満ち欠けは、呼吸と一緒
月は、新月から満月になり、また、新月へと29.
月の引力で、地球の海面や土までも、ググッと引っ張られる満月。
満月を過ぎると、引っ張る力が緩んでいきます。
私は、この流れは、地球と月が一緒に「呼吸しているみたい」
大きく息を吸って、また吐いて、吸って、吐いてを繰り返す。
ゆっくりしたリズムを図で表してみると、大きな波せんになるでしょうか?
1日の太陽の動き、また新月の部分を冬とするなら、
季節の流れも同じような波線で移り変わって行きます。
「今」「今日」は月や季節はどの位置にいるでしょう?
今日11/9は満月まで、あと3日ということは、
満月前後のあたり、と言うことですね。
リズムは一定ではない”ゆらぎ”がある
春夏秋冬と一年の気温の移ろいも。
朝が来て、夜になりの太陽の動きも。
吸って吐いての呼吸も。
起きる&眠るのリズムも、寄せては返す海の波も同じようなリズムで動いています。
この同じリズムが、人も自然の一部だなと感じますが、
このリズム、全く同じ間隔で波打っているわけではないのです。
実は、多少の「ゆらぎ」があるのです。
この「ゆらぎ」が自然である証拠。
月の動きも、
近づいたり、離れたり、しながら満ちたり欠けたりしています。
一定ではない「ゆらぎがある」リズムで、自然は動いている。
ということを忘れずに、月の動きも感じてください。
次は、具体的な過ごし方をご紹介します。
満月前後の過ごし方
<満ちていく月>
「自信を持って積極的に行動する」
日に日に満ちていく月は、「活力」の象徴です。
満ちてゆく月のごとく、体も心も満たされていくときです。
気持ちが前向きになり、集中力も高まって行きます。
会いたい人と会い、行きたいところに行く。そんな積極的な行動が血となり肉となります。
美容と健康のテーマは、『体力づくり』
体にいい食事をとる、隙間時間に筋トレをするなど、
理想のボディをイメージして取り組むのがポイント。
化粧水の重ねづけや、
<満月>
「一歩引いてやり方を見直す」
まん丸の形をした満月は、「豊かさ」の象徴です。
満月は、月の満ち欠け周期の折り返し点。
新月の日に始めたことなどが、実を結ぶ一方、
満月の時は、根拠なき自信がある時なんです。
現在の状況を冷静に受け止めて、
美容と健康のテーマは、『癒し』です。
積極的なアプローチはお休みして、月に一度のスペシャルデーで、
満月の日は、気分が高揚しやすいので、暴飲暴食に気をつけて、早めに帰宅し、
満月にお財布を整理する
満月に向かって、お財布を振ると、中身が「満ちる」
簡単にできて、即実行!できますね。
しかし、財布をお金で満たすには、「空きスペース」
レシートいっぱい、クレジットカードやポイントカードで、
これじゃあ、いくら振っても、中に入る余地がない!
レシートを整理し、使わないカード類を財布から出しましょう。
お家の中の断捨離と一緒ですね。
まず、全部出して見る。現金も全てです。
レシート、期限切れや集めていないポイントカード、めったに使わないクレジットカードなど、今必要のないものを整理しましょう。
多過ぎる小銭は貯金箱へ…
次に備える
満月のパワーは、下弦の月から新月に向かって、
満月からの4〜5日はまだまだ、満月気分を味わいながら、
次のサイクルに向けて、準備に取り掛かりましょう。
欠けて行く月は、「排出」「調整」「吟味」「休息」
満月以降は、「整理」「捨てる」「手放す」
”古い下着を捨てる”なんて言うのもいい機会かも。
『新月前後の過ごし方』は、次回にお伝えできればと思います。
今回は、景山えりかさんの「月 整活」の本を参考にさせていただきました。
月のリズムでの暮らしかた、とてもわかりやすく、
今の季節、森ではたくさんの種類の「きのこ」が出てきます。
天然のきのこは、よく知っている人と行って「同定(鑑定)」
シイタケ、シメジ、舞茸、などなど、きのこは、
季節を感じ、月を眺めながら、美味しいきのこ料理を楽しむ。
そして、自然のリズムを感じ、
是非、今の季節を楽しんでください。