実は深かった「おうし座満月」の意味
こんにちは。
月よみ師・坂口博美です。
輝く人生を導き出す、
お伝えしています。
本日、満月です。
ちょうど満月となるのは、夜の10時半過ぎですが、
このところの夜空は、どんどん光を増す月に圧倒されていました。
冬を迎える澄んだ空気の中、とても映える月。
なかなかにパワフルなメッセージが込められているようです。
どんな言葉が届いているのか、聞いてみましょう。
星座と月の関係
満月とは地球を挟んで、
太陽の光を全面に反射しているので、
この月の向こう側にあるエリアがおうし座。なので、
その帯を12に区切って、
「星座」です。
実際の空に存在する星座とは別のもの。
占星術で使う「星座」は「サイン」
月よみWebマガジンで登場する「星座」とは「サイン」
このサインを、月が一つ一つ通過する毎に、
それをわたしたちの心へと届けます。
同じ星座であっても、
月が満ちるモードなのか、
欠けるそれなのか。
意味合いも変わってきます。
新月からの満ちる時には、吸収し、成長していくモードです。
満ちた月には叶ったことに対して感謝の気持ちが沸き起こるでしょ
そして人と分かち合いながら次の種まきへと向かいます。
これが、欠ける月のモードです。
今回のおうし座満月で見直すならば、
10月28日のさそり座新月からの2週間がひとつ目のポイントで
いかがだったでしょうか?
主に生活習慣などを整えるのにいい時期だったかと思います。
もう一つは5月5日、半年前のおうし座新月での願いです。
2019年「令和」に改元されて初めての新月が
5月5日のおうし座新月でした。
半年後には同じ星座で満月となります。それが今日ですね。
ここで気持ちも新たに、
その時に計画を立てた覚えのある方は、
おうし座は金星を守護星に持ち、
「豊かさ」「愛」「美しさ」の象徴とされています。
半年前の願いの中に、それらはありましたか?
そして今、叶っているでしょうか?
おうし座の代表的なメッセージは
穏やか、地道、素朴。
一方、ちょうど反対側に位置する太陽は、さそり座にいます。
同様にさそり座の意味を探ってみましょう。
懐が深い、思慮深い、徹底的。
さそり座は水の星座。深淵に佇む水のイメージです。
サソリのひと刺しのように、
星の世界では「死と再生」の力とも表現されます。
ではこの満月の深い意味とは?
家族との関係や、
光が当たったものにフォーカスし、外に出す、
すると、思いもよらなかった自分と外との繋がりや、
自分のルーツが思わぬ新しい世界を引き寄せるかもしれないのです
直前の新月や半年前の新月の2つのポイントから見直してみると、
願いが叶っている、いない、という以前に「豊かさ」「愛」「
もう「すでにここにある」
それもおうし座の特徴です。
外に求めなくても、もうすでにここにあるのです。
たださそり座の変容によって、居場所が変わる可能性があります。
幼き頃にはとてつもなく広く思えた小学校のグランド、
大人になって訪ねてみたら、あれ?こんなに小さかったっけ?
そんな経験が物語るように、自分の成長サイズに合わせて
身を置く空間は変わっていくものです。
根元にある「豊かさ」「愛」「美しさ」
ただ、それを発揮する場所や表現方法は、見直される時が
来ているのかもしれません。
準備を進めましょう
少しペースを落とし、自分見つめや、
ゆったりと春を迎え、スムーズなスタートダッシュが切れるよう、
準備のエクササイズ
寒くなってくる季節です。どうしても体が縮こまってしまいます。
それを防ぐには、姿勢を意識して、しっかり大股で歩きます。
全身の血液循環を良くしていくことで、冷えも防ぎます。
体中に栄養も行き届き、元気も回ります。
まん丸な満月のように、堂々と歩いてみてくださいね。
大地と繋がり、循環によって代謝を促し、変わるタイミングならば
それも助けてくれます。

今日は11月12日おうし座満月の意味、自分のルーツと繋がり、
どうぞ月読み生活で素敵な満月期をお過ごしくださいね。