月よみ

月と音楽『「クラッシック音楽のススメ ① ドビュッシー「月の光」』

今月より月よみWebの執筆をさせていただきますフォーチュンカウンセラー月よみ師®︎ Elise です。
音楽家としての活動もライフワークにしています。
主に月をテーマにしたクラッシック音楽を取り上げてご紹介したいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

新月にタネをまき、満月に収穫。満月には出産が多くなる。月経の周期は、月の新月から満月、また新月へと戻る周期と同じおよそ29日。
月と私たちの生活は、密接に関係しています。

月よみ師®︎ たちは、月のリズムに合わせた生活を取り入れることで心身ともに向上し、自分らしく生きられることを実感し皆様に提供しています。

「月よみ」に興味を持たれている皆さんは、元々持っているご自分の能力や力を発揮するツールとして、月よみをとらえておられる方も多いのではないかと思っています。


そして、月だけではなく音楽も、古くから存在し、人とは切っても切れない関係にありました。
古来より人は、月の運行も音楽も生活の営みの中にごく自然に取り入れてきたようです。

音楽musicの語源は「ミューズ」 太陽神アポロンに仕える「女神ミューズ(ギリシャ語ではムーサと発音)たちの技」という意味になります。
「女神たちの技」だなんて神秘的で素敵ですね。音楽の演奏や作曲の場面でも「神がかり。神が降りてきた」という表現も普通に使われています。

最も古い記録では「祈祷」としての音楽です。「医療」としての音楽の記録も古くから存在していました。
悪魔を払い、病気を治すための音楽、神へ祈りを届ける手段でした。
「祈祷師」であり「音楽家」ということだったんですね。
現代では音楽療法というカテゴリーがあり、病院、療養所などで幅広く取り入れられています。

さて、月よみweb読者の皆さんは音楽をよく聴かれますか?

好きな音楽を聴いて自分を奮い立たせたり、時に慰められたり、ただなんとなく聴きたいなあ……という時もありますよね。

iPhoneから? CDプレーヤー? コンサート大好き! ライブは生き甲斐! 中にはレコードを聴くという猛者もおられるかもしれませんね。
どんなジャンルでもどんな聴き方でも、自分が好きな音楽ほど良いものはないと思っています!

私からは、ぜひそこにクラッシック音楽も取り入れてほしい! というご提案です。
「クラッシック音楽はわざわざCD買ったり、ダウンロードしないかな」
「クラッシックのコンサートはお高くて敷居が高いわ」なんて声も聞こえてきそうですが、何百年も世界中で愛され続けるクラッシック音楽の中には、自律神経を整える波長があるものが多くあります。
(もちろん一概にはいえませんが)
病院のBGMなどはクラッシック曲が中心なのも頷けます。

またクラッシック音楽の再現というのは並大抵でないことはご存知でしょうか?
演奏者は長い年月をかけて、作者の意図を汲み取り、忠実に再現する技術を習得します。
特に世界的に活躍するプロになるには、子供の頃から一生をかける覚悟で臨んでも到達するかしないかの世界です。
そんな人類の叡智とも言える素晴らしい作品と演奏に耳をかたむけてみませんか?

今回ご紹介するのは「月と音楽」といえば! の代表格、
ドビュッシーのベルガマスク組曲:第3曲「月の光」です。

ドビュッシーの作品の中では最も有名な曲の1つです。聴いたことがない、という人はあまりいないのではないでしょうか。
世界一演奏されているピアノ曲とも言われています。
映画音楽などにも頻繁に使われることがあるため、「クラッシックは疎くて……」という人でも耳にしたことはあるはずです。

ここで作曲家ドビュッシーのご紹介です。

クロード・アシル・ドビュッシー:フランスの作曲家、1862年8月22日生まれ。
月星座:かに座 宿曜:星宿

なんと月星座がかに座でした。
かに座の守護星は月。「月の光」を代表作品とするドビュッシーは月に守られていたんですね。
月星座が月の守護というのは月が本来の位置にあり、月の力を思う存分発揮できるという幸運な象徴でもあります。

宿曜は星宿。「星宿」は興味のないことには手を出さず、納得できないことに妥協しません。人と違う個性を持ち、規制されると反発します。

ドビュッシーは「掟破りの常習犯」と言われ、ドビュッシーの時代の作曲法を使わず、規則から外れた自分の美しいと思う音楽を作り出しました。
まさに星宿の性格そのものですね。

次に「月の光」作品についてのご紹介です。

ドビュッシーは18歳の頃、趣味で声楽を嗜むパリの富裕層ヴァニエ夫人に、伴奏ピアニストとして出会います。

当時ヴァニエ夫人は32歳。14歳の歳の差がありながらも、 彼はヴァニエ夫人の美貌と美声、教養に魅了され、ラヴレター攻撃のすえ、不倫関係に至ります。

ドビュッシーは、ヴァニエ夫人のために沢山の歌曲を作りました。そのうちの一つがピアノ曲「月の光」の原型でした。
その歌の詩はフランスの詩人ポール・ヴェリエールの詩「艶やかなる宴」より<月の光>から取られれたもので嬉しいこと、悲しいことが一体となった曖昧な世界が表現されています。

静かな月の光は悲しくも美しい
小鳥たちは木の枝に夢み
噴水は恍惚にむせび泣く

そんな一節を含む詩です。
ドビュッシーの成就できない恋愛を月の光になぞられたのでしょうか。
そして8年後に言葉を使わないピアノ曲で「月の光」の世界を表現しました。

オススメは、一度はゆっくり最後まで何もせず、ただ曲を聴いていただきたい。
この音楽を聴きながらあなたが感じるものを素直に感じる。
きっと月の光のパワーがあなたの本質を照らし出してくれますよ。

私のオススメピアニストです。
素晴らしい表現力は琴線に触れる人も多いはずです。

ご存知ない方はいませんね。今や世界を股にかけ活躍中の辻井伸行さんです。
https://www.youtube.com/watch?v=S1yn_o53_Og

こちらも世界中に愛されるピアニストの一人、フジ子・ヘミングさん。
御年80代になられますが、今も演奏ツアーに多忙な日々のようです。
https://www.youtube.com/watch?v=240mNwuyYHA

あなたの豊かな音楽ライフの一助となれば幸いです。

ライタープロフィール

Elise 月よみ師®︎
フォチューンカウンセラー

東京生まれ。東京育ち。
娘と猫2匹東京在住。
誰よりも猫といる時間の方が長い。

幼少の頃から過敏な体質で、見えない世界からのコンタクトらしき声を時々拾っていた。
母に言うと「夢を見たのよ」と一笑され続け、言ってはいけないと封印する。
その後占星術に運命の青写真があることを感じ、占星術、カードリーディングの世界へ。
仕事として数千件のお客様にアドバイスするも体を壊し、一旦休業。
断捨離、月よみの世界に出会い、心と体、宇宙は繋がっていたことを腑に落とし、実感する。
現在は、生きづらいと感じている人が、本来の自分らしさを取り戻し生き生きと輝くためのお手伝いをしている。
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