2020年の本格的な始まり。天空模様を活かしてあなたも「月」美人に。
輝く人生を導き出すための月よみメッセージと
月よみキレイエクササイズをお伝えしています。2月3日今日は節分ですね。
「節」って言うくらいだから節目です。
何の節目でしょうか。
答えは春への節目。
素敵な春を迎えるための心の準備と参りましょう。
春が立つ
旧暦ではこの日を1年の最初の日としていました。
ってことは、今日の節分は大晦日?立春とは24節気に基づいた呼び方で、季節を表します。
太陽の恵みを受ける大地の暦といってもいいかもしれません。
一方で、星占いでお馴染みの12の星座は、
西洋占星術では、12星座の帯の内側を、主に10個の天体が
順に旅して廻ると考えます。
星座の持つエネルギーはそこに入る天体に注がれ、
地球というわたしたち自身に影響します。
今日3日の月はおうし座にいて、
太陽はみずがめ座にいます。
月が受け取ったおうし座のエネルギー
太陽が受け取ったみずがめ座のエネルギー
これらが、全て月を通して地球という私たちに届けられてきます。
月はすべての天体エネルギーの通り道。
私たちが「月」を大切にするのは、
自分自身を大切にすることであり、
様々なエネルギーを受け取ることに他なりません。
心と体が一致して、元気を取り戻す事ができるのです。
「月」を大切にするには?
ものすごく簡単に言うと、月を眺めるだけでいいんです。
ふっと空を見上げた時に月があった、なんて体験はありませんか?
そう言う時って、
新月だ、満月だ、と意識して見るだけで、
まずは、眺める、そんなところから始めて見てください。
星のエネルギーと大地の恵みを取り入れる
ある瞬間の天空の様子を切り取り、図に表したもの。
星からのエネルギーの取り込み方は、先にお話しいたしました。24節気で言う大地の恵みとは、作物の育ちと収穫を表します。
元々中国から入った考え方を長い歴史の中で、
これが転じてわたしたちの大地での体験に関係してくるのです。
言い換えると星のエネルギーは西洋的な感受性であり
大地の恵みをもたらす巡りは、東洋的なものと言えます。
これが融合したものが、
どのように感性を磨き、どのように体験を積んでいくか、
天空模様の中には設計図かのように、書き込まれているのですね。
天空模様図が読めても、そうでなくても「月美人」
「月美人」って勝手にわたしが定義したもので、
陰陽、月と太陽、
姿勢や呼吸が整った「姿(すがた)美人」とも言えるでしょう。
陽の光、
土の手触り、
風の香り、
水のしめやかさに触れる事、
つまりは自然の恵みを実際に体感していく意識が豊かな感性を育み
それこそが天空模様に沿った暮らし「月よみ生活」として
根付かせていきたいものなのです。
立春という1年の始まりの時。
今年はぜひ自然のエネルギーを感じる時間を、
陽の光を感じる
土に触れる
風に吹かれる
水を飲む
「月美人」への第1歩です。
良い春をお迎えください。