月よみ師®️、スピリチュアルカウンセラーの、あこです。
宿曜占星術の27宿へ向けた、おすすめエンターテインメント!
音楽、本、映画を活用して五感を動かし、
第3回は、参宿(さんしゅく)と井宿(せいしゅく)です。
エネルギーを感じとる力(共振力)は、運動と同じで、
五感を動かして、
更に、作品と絡めて27宿各々の資質を掘り下げていきます。
「より深く自分を知る」ことに役立てていただけたら幸いです!
★前回までの記事はこちら
https://tsukiyomi-magazine.
★自分の宿を調べるページはこちら
https://tsukiyomi-magazine.
今回のテーマは「ワンネス」です!
すぐ出来るワンネス体験! エンターテイメントの真の目的は「ワンネス」

簡単に言えば「すべては一つ」という宇宙の仕組みのことですね。
「全ては自分の中にある」と言われるのも、
分かりやすくイメージするなら、
その中に「全て」が入ってる、みたいなイメージでしょうか。
となると、宇宙の視点から見れば、過去や未来という時間、空間、
ゆえに、「今ここ」に集中することが宇宙と繋がることだ、
そう、つまり「今ここ」だけが、宇宙(高次元)に繋がるただ一つ
そこにエンターテイメントの役割があります。
本や音楽など何かに夢中になっている時って、
そう、その時人は宇宙になっている、つまり「ワンネス体験」
エンターテイメントの真の目的は、
別々に生きる孤独(分離の悲しみ)を癒し、喜びを呼び覚まし、
今回、
『私は、私の中から来る感覚を、
視聴の前にこれを宇宙に宣言してみて下さい。
宇宙のサポートが入り、感覚を受け取りやすくなります。
宇宙への入口である、自分のハートに向かって、
更に、作品の中の、音、色、形、感触、といったものすべてを、「
その体感こそが「ワンネス体験」です!
ぜひ楽しんで下さいね!!!
では作品のご紹介です。
魂を震わせよう! 27宿曜別おすすめエンタ

☆音楽 「春夏秋冬」Steady&Co.
共振ポイント・・・疾走感、キラメキ 明治の偉人達を描いた「坂の上の雲」という本があります。
新しい時代に向かい、
何事にも怯むことなく、ひたすら前進。
まるで明治維新を駆け抜ける風のごとく……。
この歌の歌詞にも「 駆け登る出会いの階段、登りを下りに感じるくらいのスピードで 」
とあり、メロディーとリズムの、
春夏秋冬! と一緒に叫べばごきげん間違いなしです!
『それでも立ちあがり、また歩き出す 冬のあとの春を目がけて』
https://youtu.be/Lu_CTo1AvDM
☆本 「聖の青春」大崎善生
共振ポイント・・・立ち向かう勇気
映画化もされていますが、本が素晴らしく、おすすめです。
名人という頂の直前、29才で夭折した天才棋士、村山聖。彼は参
難病という想像を絶する困難の中で夢に向かい、
その、リスクを恐れぬ大胆さ、潔さ、本物の勇気に触れたら、正真
『何のために生きる。
今の俺は昨日の俺に勝てるか。
勝つも地獄負けるも地獄。
99の悲しみも一つの喜びで忘れられる。
人間の本質はそうなのか?』
~聖の残したメモより
☆映画 「バグジー」
共振ポイント・・・打ち破り、突き進む力
実行力に優れた参宿は、大胆な決意と強い意志で、
ユニークな発想でものごとを改革していく力があります。
こういった参宿の資質をみて、真っ先に浮かんだのが「バグジー」
『砂漠の真ん中に夢の街を作る!』というひらめきから、
妨害や圧力などどこ吹く風と、
その熱源となるのは、子供のような「純粋さ」です。
既成概念や、窮屈なルールを打ち破ることができる参宿は、
『夢は大きく持て。
地平線の彼方へ。』
☆音楽 「全力少年」スキマスイッチ
共振ポイント・・・自分の中の少年スイッチ 井宿が27宿中で抜きん出ているのは、その高い情報処理能力。
耳が非常に良く、一度に沢山の情報をキャッチして分析し、
ただ、感情より理性を優先するクールな面が出過ぎると、
合理的で冷たい人と思われることがあるかもしれません。
本来の井宿は「献身の人」。
一見矛盾するかのような、クールさと献身力。
バランスを取るには、「遊び」が必要。
几帳面で完璧を求めるあまり、気持ちに「遊び」
心から笑えること、楽しいことをするほど、
時に、全力で少年になったつもりで遊んでみましょう!
まずはこの曲でスイッチを入れてみて下さい!
『積み上げたものぶっ壊して
身に付けたもの取っ払って
とめどない血と汗で
乾いた脳を潤せ!』
https://youtu.be/IvDTkTKi5pA
☆本 「凍」沢木耕太郎
共振ポイント・・・あり得ない状況に身を置く
文筆家には井宿生まれの人が多く、この著者も井宿です。
世界的クライマーによる、
読むにつれ、世界に引き込まれると同時に、
井宿のシャープな頭脳は、
そしてそれが井宿らしい、人々への「献身」となって、
持論を曲げない所があるため、時々、全く違う環境に身を置き、
本書の中で、想像を超えた、
『ああ、心臓が止まる、止まる・・・』
妙子に言った。
『死ぬ! 死ぬ!』
☆映画 「永い言い訳」
共振ポイント・・・献身力、無償の愛
作家である主人公が、妻なき後、
この主人公がとても井宿的。
クールで論理的で論争好き。
たまに辛辣になり過ぎて引かれてしまいますが、本来は繊細で、
そんな主人公は、
そしてその光により、凍てついた心を解かしていくのです。
何より必要なのは人間同士の交流だということと、
『強い人はね、大事な人を亡くした時に、
どうぞお楽しみに!!