月よみ師® Junkoです。
月のパワーを意識した生活をし、より健康に、より美しくなるために、月と臓器の関係性をどんなふうに意識すると良いのか、そのコツをお伝えしていきたいと思っています。
世界的な状況では、残念ながらまだ収束とは言えないCovid19ですが
日本では、少しずつCovid19との共存が図られていっているように感じています。
皆さまの日常は、いかがでしょうか。
日本政府による経済対策GoToキャンペーンも、東京除外が決定され、秋の実りを味わう旅行も、楽しめそうです。
秋分の日も過ぎ、秋の実りは楽しみですが
前回(https://tsukiyomi-magazine.com/2020/08/21/post-15574/)投稿させていただきましたように、2020年は『コロナ太り』という言葉があちこちで聴かれているいま、ちょっと気になるカラダの変化の方もいらっしゃるのではと思います。
今までなかったところに、もっちりと触れている柔らかな…脂肪!!
今月も、月のエネルギーを味方にして、あなたが使うことができる
可能性のエネルギー(脂肪)に、しましょう。
月は、現在9月24日の上弦の月から少しずつふくらみ満月を迎えています。
満月にむかうベクトルを持つので、「完成させたい!」という欲求が生れ
それは、同時に「やり遂げること」への妨げに対するいらいらが起こりやすいとも言えます。
感情の乱れは、食べてストレス解消しようとしたり、食欲不振になってしまうことに・・
上弦の月から満月までは、肝臓に月のエネルギーが入りやすいのです。
4つのフェーズに関してはこちらの記事を参考にされてください
https://tsukiyomi-magazine.com/page-11553/
肝臓ってどんな特徴がある?
この時期に、意識していただきたいのは肝臓という臓器です。
肝臓は、カラダの中で、最も大きい臓器で、右の肋骨に守られるように存在しています。
重さは、体重の約50分の1もあります。
肝臓の主な働きは3つです。
① 私たちのカラダに必要なたんぱくの合成、栄養のをためること
② 有害物質の解毒・分解
③ 食べ物の消化に必要な胆汁の合成・分泌
食べたものは胃や腸で吸収されやすい形に変えられ、肝臓へ送られます。
肝臓でいろいろな成分となり、動脈を通って必要な場所に配られていきます。
糖質は、グリコーゲンという形にかえられて、肝臓に蓄えられます。
そして、夜間にエネルギー源として血中に放出されます。
また、不要になった老廃物は、今度は静脈を通って肝臓へ戻り胆汁へ排泄されます。
老廃物の一部は再び吸収され再利用されています。
食べ方を工夫しましょう~やせる食べ方~
この時期、チャレンジしていただきたいことは
『食べ方の工夫で、やせる!』
満月(+)期には、満月という目的をおくと継続しやすいですから、
具体的な数字も味方につけて、体重を測定したり、食べたものを書き出してみてください。
肝臓には、食べたものが胃や腸で吸収されやすい形に変えられますが
その時に必要となるのが、消化管内に分泌される消化液です。
唾液、胃液、胆汁、膵液、腸液など合わせて約7~8リットル、1日に摂取する水分の3倍以上もの消化液が必要とされ、このおかげで食べたものが溶かしやすくなるのです。
そこでお食事前に、最初の消化液である「唾液」が出やすいように
三大唾液腺(耳下腺、顎下腺、舌下腺)の一つ、耳下腺を刺激します。
耳下腺は、耳のしたにある大きな唾液腺なので、両耳たぶを人差し指と中指で挟んで、下にすり下げるようにマッサージし、耳下腺を押してください。
また、食べる場所によって、刺激される腺が変わります。
奥歯ですりつぶすようにして噛むと耳下腺があご全体を使って食いしばるように噛むと顎下腺が、前歯で噛みつくようにして噛むと舌下腺が刺激されます。
大食い、早食い、一気食いをやめ、よく噛んで唾液と共に食べること。
そして、食材による食べ方の工夫もしてみてください。
① 野菜から食べる
② 肉やたんぱく質のおかずを食べる
③ ご飯などの穀物は最後に食べる
これも、唾液を十分に分泌させることにつながります。
よく噛むと、実はあまり量を必要としなくなるものです。
ぜひ!試してみてくださいね。