ツキを味方にしなやか子育ての始め方 ~Vol.1下弦の日の赤ちゃん育て~

はじめまして。
今月から8回シリーズで、毎月1回ずつ書かせていただきます。
月(ツキ)を使ってわたしを愛でる子育て修行中の月よみ師®hachiです。

わたしは2歳になったばかりの息子がいて絶賛幼児育て中! ということで、ズバリ『月相(げっそう)と赤ちゃん育て』というテーマでお送りします。
月相は真っ暗な新月を0、満月を経て再び新月となる前日を27とする、月の満ち欠けのことです。

わたしが月よみと出会ったとき、息子はちょうど1歳を迎える頃でした。
そこで息子0歳時代に月の影響をどんな風に受けていたか、育児日記から振り返りながら当時のわたしへのアドバイスも込めて綴っていきます。
3日後のお月さまは下弦の月なので、今回は下弦当日の楽しみ方をお届けしますね。

大げさではなく“毎日が記念日”の赤ちゃん育て。
そんな大事な一日を楽しむヒントになったらとても嬉しいです。

<目次>
1.月がわたしたちに影響する理由
2.下弦の日ってどんな日?
3.下弦の日の赤ちゃんあるある
4.下弦の日の過ごし方
5.下弦当日を楽しみ月(ツキ)を使う3つのヒント
6.まとめ

1. 月がわたしたちに影響する理由

実は太陽系の10天体はすべてわたしたちになんらか影響していて、それぞれ活躍しやすい年齢域があるのです。
ちなみに認知度No1の太陽は26~35歳頃、社会的にも中堅で体力勝負でもある時期に活躍してくれます。

月が特に活躍する年齢域は、0~7歳と言われています。
お気づきでしょうか?
赤ちゃんはまさに月が主役になっているスタートのお年頃なのですね。
ということは、お月さまの満ち欠けのリズムを時々でも気にしながら赤ちゃんと向き合うことで、よりお互いを理解して成長し合える関係を築けるのではないかなと思うのです。

2. 下弦の日ってどんな日?

下弦の月は、月が真ん丸に光る満月から、まったく見えない新月へ徐々に欠けて姿を消していくときの中間地点の半月のこと。
この下弦の月にどんなエネルギーがあるかというと、 満月までに得たものをアウトプットして循環させる力と、新月に向けてデトックス・手放しの力が切り替わるタイミングです。

キーワードは、「収穫、問題解決、葛藤、ペースダウン、ブレーキ」。

3. 下弦の日の赤ちゃんあるある

そんな下弦の日、我が家に起きた体験をピックアップしてみました。
意識もうろうと授乳記録を中心につけていた育児日記を見返してみると、“収穫、手放し”といったキーワードにドンピシャ当てはまることが起きていてびっくり!

あなたにも当てはまることがあるでしょうか?

 ・母乳をあげるタイミングで、胸がよく張ったり授乳中に湧く感覚が分かりやすかった
→母乳不足に悩んでいてもあげ続けていたら分泌アップすると信じられるようになった(収穫)

・赤ちゃんの定期検診を余裕でパスできた
→大きく生まれたのに4ヵ月検診では低体重のため要観察、それが7ヵ月検診では「これがこの子のバランスで問題なし」と診断され一気に報われた気持ちになった(収穫)

・混合栄養の粉ミルクを数回吐き戻し、ミルクを減らすことになった
→授乳時ミルクを作る精神的・物理的負担が軽減(手放し)

・赤ちゃんの寝つきがよかったり、ふだんより睡眠時間が長い
(元々寝る赤ちゃんは逆に活動的になるかもしれませんね)
→”寝かすのに手がかかる子”という先入観が崩れた(手放し)

・最初の(新たな)乳歯が生えてきたことに気づいた
→手放し:”歯が生えるのが遅い”という不安が軽減(手放し)

赤ちゃんはやっぱり月(自然)のリズムの中で生きているんですね!
お母さんのわたしたちも月のリズムを知っておくことで、赤ちゃんを見守るココロの余裕が作れそうです。

4. 下弦当日の過ごし方

《ペースダウン》を意識してみましょう。
お月さまのパワフルデー満月でしっかり充電され、そこから今日まで全速力で走ってきて、そろそろ息切れする頃です。
わたしはどちらかというと体育会系で体力勝負、力業で何とかしよう!と張り切るタイプなので息切れする感じ、よくわかります(汗)

なので今日は敢えて≪ペースダウン≫。
お母さんは始まったら最後?!そうそう休めませんし、ましてや止めることもできません。
どうすれば継続できるか?と考えると、緩急つけることが大事ですよね。

習慣として、椅子に腰かけてお気に入りの飲み物を一杯味わうのもオススメです。
母乳育児中であれば、タンポポコーヒー、ヨモギ茶、ゴボウ茶、ネトル(緑茶に似た風味のハーブで浄血、造血作用があり母乳の質アップ)、フェンネル(独特の甘みのあるハーブで母乳の分泌アップ)などでお好みのものがあれば選んでみてくださいね。

この間だけはぼーっと頭を空っぽにして、ただただ味わいましょう。
このわずかな自分時間が、びっくりするほど心の余裕を作ってくれますよ。

他にも晩ご飯を頑張って作らない日と決めて、例えば丼もの+汁物にするというのもわたしのお気に入りのペースダウンです。

ここで、さらにツキの流れに乗りやすくなる捉え方をひとつご提案。
それは、今日も含めて月のエネルギーの切り替わりでもある節目の4つの月相、新月、上弦、満月、下弦は、≪母性のなかの父性を意識して少し働かせてみる≫ということです。

 解説していきますね。

父性=導く力、切り開く力
母性=受け入れる力、流れに乗る力

例えば、
夜間授乳するタイミングを”赤ちゃんが泣いてから、ではなく3時間経たないうちにオムツ換えから始める。
夜間授乳は母乳の分泌アップに欠かせないタイミングなので、寝ぼけた状態で長めに吸ってもらうことで”おっぱい足りてないかもという不安を解消する対策”になります。

離乳食を食べないときに、おうちでどうにか工夫するいったんやめて、児童館やショッピングモールのベビー休憩室など外で食べさせてみる。
いつもと違うシチュエーションが、うまくいけば食べるきっかけになりますし、もしいつも通り食べなくても他のママさんと話せたり気分転換になりますよ。

ここで改めてお伝えしたいのは、“自分で決めてそうしている”という感覚が、赤ちゃん育て中の、漠然とした不安や恐れ、苛立ちから解放してくれるきっかけになるということです。
そういう訳で、今日は自分の中の父性を少し働かせて明日からの手放しの流れに乗りやすくする仕掛けをしたり、敢えて≪ペースダウン≫してみましょうね。

今でこそ冷静にこんなことを言っているわたしですが、赤ちゃんとの最初の1-2カ月はまったく記憶がないほどいっぱいいっぱいでした。
さらに半年間は「かわいい」よりも「この温かい生き物を守り育てていけるだろうか?」という不安の方が完全に勝っていました。
だからこそ、妊娠中や0歳児とお過ごし中のお母さんに、ぜひ月のリズムを意識する習慣をと願います。
さあ、育児日記に月の4つの節目の印をつけましょう♡
ひとつページを戻っていただき、メニューの「月よみカレンダー」からチェックできますよ。

5. 下弦当日を楽しみ月(ツキ)を使う3つのヒント

(1)   夜中の月光浴
下弦の月が空に見えるのは、真夜中~明け方。
夜間授乳のあと寝つきが悪いなんて想像するだけでゾッとしてしまいますが、気候が許せば赤ちゃんと一緒に月を見上げてみるチャンスなのです。
そう思うと、“夜は寝せなくちゃ、わたしも寝なくちゃ”という追い込まれ感をペースダウンできそうな気がしませんか。
しかも非日常的な時間を共有した記憶は、きっとふたりの心の奥にそっと仕舞われて絆を強めてくれますよ。

ちなみに1歳を過ぎてお話ができるようになってくると、一層楽しい思い出になります。

我が家は初めてみたお月さまが満月だったので、“お月さま=真ん丸”と認識していたのですが、半月を一緒に見上げて「半分このお月さまだね」というと納得したようで、それ以来お月さまはいろんな形でいろんな場所に見えることを楽しんでいる風ですよ。

(2)“収穫”を受け取る
ここ3週間を振り返ってみましょう。
育児日記を2ページくらいさかのぼって眺めてみるのもいいですね。

今の自分からみると、解消されていること、うまいやり方が見つかっていること、など解決されたことはありませんか?
状況や考え方の変化から問題だと感じなくなった、ということもあるかもしれませんね。

そんなことが1つ見つかったら、、、自分で自分をギューッとハグして褒めてあげましょう。
赤ちゃんとの生活は目の前のことに一生懸命であっという間に1日が終わり、「今日も何にもできなかった」なんて思いがちですが、具体的に振り返ってみるとそんなこともないなって気づくきっかけになりますよ。
そんな気持ちで赤ちゃんを抱っこしたら、いつもより愛しさも倍増!
“今ここにある幸せ”を存分に味わってくださいね♡

(3)明日からの1週間で“手放したいこと”をピックする
例えば、わたしが今やらなきゃ!と思っている家事、実は思い込みかもしれません。
旦那様や同居の家族にお任せできること、やめたりスキップできることを何か1つでいいので考え出してみましょう。
ゴミ出し前のゴミ集め、洗濯物を自分の分だけでも洗濯ネットに入れること、夜間授乳前のおむつ替えなど色々ありませんか?
ってあらら、我が家の事情が露わに……!(笑)

もしくは、家族が手放せることを提案してあげると、関係性を良くすることにも繋がるかもしれませんね。

そして思いついたことは、明日から新月までの間に頃合いを見て、口角あげて堂々と手放してしまいましょう。
もちろん毎回でなくても、できるときはお願い!という感じでOKです。
そのうち習慣になればこっちのものですが……!

こんなちょっとしたことでも、心の余裕が生まれますし、不思議と赤ちゃんと向き合うタイミングを図りやすくなるものですよ。

6. まとめ

わたしのお母さん1年目を振り返ると、生まれたての赤ちゃんとの日々は慣れないことの連続で、そして「母になったからには完ぺきに頑張らなければならん!!!」とどこかで強すぎる自意識が芽生えてしまったために、しんどくなることが多かったように思います。

半年以上、息子をココロから可愛いと思えない日々が続きました。
そんなこと、妊娠中、ましてや妊活中には知る由もなかったことです。

「赤ちゃんは可愛い存在。赤ちゃんが来てくれるひとはいいよね。幸せだよね」くらいに思っていました。
確かに、ありえない確率の奇跡であり、願ったり叶ったりのとても幸せなことです。
でも一方で、険しい修行の道の始まりでもあるのですよね。

ただその修行の道の始まりにどう在るか? ということを、わたしたちは日々自分で選ぶことができるのです。
周期的に地球の周りをまわり、満ち欠けしている月はそのことを気づかせてくれる存在。

 “月(ツキ)を使ってわたしを愛でる子育て修行”、ともに取り組んでいきましょう! 

 このシリーズが、理想像にとらわれ過ぎず、今ここにいるわたしと赤ちゃんが深く関わり合うきっかけになれたら嬉しいです。

母乳育児、離乳食、季節の行事、食養生、月や星のことなどブログに綴っています。
ぜひ遊びにいらしてくださいね♡
メデルマルシェ https://luckyseedinfo.com/blog/ 

月よみ師のプロフィール

hachi 月よみ師
神奈川県在住。夫と息子の3人家族。
会社員時代の体調不調から、食べ方は生き方だと痛感したわたしは
結婚し転勤族になったことを機に退職し
食への向き合い方を学ぶため食養やマクロビの料理教室に通い勉強を始めました。

実践すること1年ほどで明らかにカラダが温かくなり
安心してベビーを待つ心身に近づけたと思っていた頃
順番を違えて命を看取る経験をしたのです。

そして誰しも強い意志と目的をもってこの世界にやってくることを肌感覚で知りました。

ではどうすれば、わたし達はその目的を思い出し生き抜くことができるのか?
そのキーはきっときちんと食べることと、自然のリズムに合わせ生きることにあると。

そして2020年、宇宙のエネルギーの通り道である月よみ師に。

現在は心身に優しい食べ方と月や星のリズムを日常に取り入れて
愛をグルグル循環させる仲間作りを目指し、星よみや心理学も勉強中です。