風の時代にあって、魂の成長プロセスを図る2つの方法
月よみ師 陽菜(ひな)ヒロミです。
輝く人生を導き出すための月よみメッセージと月養生のための月トレをお伝えしています。
西洋占星術で言う、みずがめ座に星が集まっています。
先日の12日みずがめ座新月には、主たる10天体のうち6つが滞在。
みずがめ座祭り真っ盛りでしたね。
みずがめ座新月のメッセージ
故に、この新月のメッセージがとってもみずがめ座っぽく感じました。
人としての理想像とは? を自らに問いかけ、さらにそこへ向かって訓練していく。
そこには「からだ」のメンテナンス習慣も含まれる。
とても示唆めいた言葉でした。世の真理や普遍性を追求し、純然たる美意識によって「個」の意識を現実化したい、いかにもみずがめ座っぽいメッセージに想えます。
平たく言うと、自分らしさって何か? 頭でっかちになって理想を語るばかりでなく、行動して表現するべし。それには「からだ」が資本となるから手入れを怠るな、ってことでした。
そんな2021年のみずがめ座の季節は、この新月をもってピークとなり、完了を迎えます。
2月18日太陽はうお座へ入り、季節を進めます。
うお座は12星座の最後です。1番目のおひつじ座に戻るまでの約ひと月は、1年の締め括りとなるでしょう。
これは西洋占星術上のお話。
すでに暦の上では、立春を過ぎました。
時間の区切り方には、いろいろな方法があります。
立春、春分と言うのは季節を表す二十四節気からの区分方法です。
天の星座は、ぐるりと一周すると、ひとつのストーリーだとわかります。
そこから抽出された精神性によって、魂を磨き成長させるための仕組みが描かれたものなのです。
二十四節気も太陽の巡りを追います。
降り注ぐ太陽によって湧き立つ地、変化する野山の季節を捉えたもの。
作物の成長を促す陽の光や雨を恵みとして受け取ってきた暦です。
これは、わたしたちの「からだ」を健やかに慈しむため、暮らしそのものを養います。
地の暦は暮らしを愛しみ「からだ」と言う器を養い「こころ」を豊かに育む巡りを示したもの。
天と地の言葉を知ることによって「こころ」と「からだ」「精神性」を併せ持った “命” を生きる養いが身につくのではないか、最近そう思うようになりました。
月養生って「からだ」に優しい
家で過ごす時間が増えるにつれ、どうも生活が乱れがち、そんなお悩みをお聞きすることが増えました。
いろんなご相談に乗る中で、思うのは、どれだけいいと分かっていても厳しいものや自分にフィットしないものは続かないということです。
なので、仕組みとして、月や太陽の巡りを取り込んでしまうと、スイッチが入れやすいという利点があります。
それがわたしの言う、月養生です。養生ですからセルフケアとして、日頃からご自身で行って頂きたいものです。忘れちゃってもまた、月や太陽を見て思い出す。思い出したらそこから始めればいいのです。
新月、満月は毎月来ます。
新月は見えないから意識しづらくても、満月前後は大きな月が夜、輝くでしょうから思い出しやすいでしょう。
どうぞそんな風にご自身に合った、自然との繋がりも日常に取り入れて頂きたいと想います。
今月の月養生
うお座の季節には、足元のケアを。
足の裏、指の一本、一本からふくらはぎ、膝裏までマッサージして行きます。
足の甲には老廃物がたまりやすいのですが、案外、自分で触ることは少ないところ。指の間から丁寧に足首まで触っていってください。
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どうぞ月よみ生活でよき時をお過ごしくださいね。