月よみ

満月(+)期の肝臓のエクササイズ ~内臓ってストレッチできるの!?~

こんにちは!
オステオパシー勉強中の月よみ師®山本由貴です。
月にのって健康になるって素敵やーん!
をモットーに、今回も月相に合わせたセルフエクササイズをお届けします。

満月(+)期って何? 肝臓との関係は?

月は2月20日3時47分に上弦の月となり、そこから満月に向かって満ちていく満月(+)期となります。
満月(+)期は、満月に向かって月が満ちていく様子から、身体が色々なものを吸収してエネルギーを蓄えていくのに最適な期間と言われています。
ですので、身体作りを行うのに効果的ですが、同じものを食べていても太りやすかったり、むくみやすかったりします。
キーワードは「食べること」を整えるよう意識して過ごすこと。
影響を受けやすい臓器は「肝臓」です!

なぜ肝臓が影響を受けるのかを説明するために、まずは食べ物が人の体内を通過していく様子を見ていくと…
口から摂取し咀嚼する→食道を通過→胃で消化→小腸で栄養などを吸収→大腸で水分を吸収し便をつくる→肛門から排泄
となります。
「食べること」と言うと、胃や腸などの消化器官が影響を受けるのはもちろんなのですが、小腸で吸収されたものは血流に乗って、いったん肝臓を通ることになります。そこで毒素を解毒したり、栄養を一時的に蓄えたりするのです。

肝臓ってどんな臓器?

先ほど説明した解毒と栄養の貯蔵以外にも、「肝臓」にはさまざまなはたらきがあり、その数は500以上あるといわれています。
肝臓の働き全てを行うえるような装置を人工的に作ろうとすると、東京ドームほどの装置が必要になるそうです!
すご過ぎてなかなか想像できないですよね?
素晴らしいはたらきをしている臓器があなたの身体の中にあるのです。

そんな肝臓は、身体の右上腹部にあり、重さが約1~1.5kgある大きな臓器です。
下のイラストのオレンジの部分は横隔膜(おうかくまく)といって、呼吸の時に上下する筋肉でできたドーム状の膜なのですが、その横隔膜のすぐ下にあります。

内臓ってストレッチできるの!?

ヨガの達人はともかく、内臓って自分で動かせるイメージってあまりないですよね。
ただ、私たちの身体は全身がつながっています。
皮膚は全身をおおっていますし、同じように身体の中も膜でつながっています。
また、つながりの強さの強弱はありますが、皮膚・筋膜・筋肉・内臓・骨と、層のように重なり合うつながりもあります。

例えば、以前担当した便秘で悩まれていた方は、何日も便秘が続いた状態と排便後では、歩く歩幅や姿勢がパッと見ただけでも変化していました。
便秘にも色々原因はあるのですが、腸の動きが悪いタイプの方は運動をするだけでも腸に刺激となって排便が促されることもあります。
つまり、内臓の状態で身体の動き方も変わるし、逆に身体の動きで内臓の動きをサポートすることもできるということです。

今回は、肝臓だけではなく、お腹の中の内臓全体にはたらきかけるようなエクササイズをご紹介しようと思います。

それは

ズバリ

腹式呼吸をするだけです!

呼吸をすると、先ほど紹介した横隔膜が上下します。
息を吸うと肺が膨らむと同時に横隔膜が下がり、息を吐くと肺が縮まると同時に横隔膜は上がります。
横隔膜が下がると腹部内臓がグッと押し下げられ、横隔膜が上がると内臓が引き上げられるようになります。
このように押し下げられたり引き上げられたりすることで、ポンプのように流れができ、腹部内臓の血流や老廃物・毒素も流れやすくなります。

やり方はご存知の方も多いと思いますが、息を吸った時にお腹を膨らませ、吐いた時に凹ませます。
この時、横隔膜が息を吸った時に下がり、息を吐いた時に上がるイメージも一緒にできるといいですね。

ここで注意点です!
このエクササイズはできるだけリラックスできる状況でやってください。
寝る前に、仰向けでやるのが一番オススメです。

その理由は、自律神経の働きにあります。
聞いたことがある方も多いと思いますが、自律神経には交感神経・副交感神経の2種類あります。
活動モードになる交感神経と、休息モードになる副交感神経が、シーソーのようにバランスを取り合って私たちの身体を調節してくれています。
内臓のはたらきを支配しているのは主に副交感神経なので、腹式呼吸で内臓が動くことで副交感神経が優位になります。
ですので、日中の活動している時に中途半端に副交感神経がはたらいてしまうと、身体の中のリズムが崩れてしまう可能性があります。

腹式呼吸をするなら寝る前に布団に入ってから。
腹式呼吸をしている間にいつの間にか寝てしまっているくらいでいいと思います。

今回も、ご自分の身体を見つめ直すきっかけになれば嬉しいです。
この満月(+)期も、どうぞご自愛ください。

ライタープロフィール

山本由貴 月よみ師
"兵庫県神戸市在住。
病院・訪問リハビリ・デイケアで12年作業療法士として勤務しています。

筋・骨格や運動だけでなく人の身体について深く学びたくて、身体を整えることで自然治癒力を高めるオステオパシーを勉強中。
仕事をしながら、オステオパシーの学校であるJTOCの学生もやっています。
現在はオステオパスとして独立するために準備中です。

さらに、心と身体のつながりを学ぶ中でおのころ心平先生に出会い、
人のためだけではなく、自分を見つめ直す「ご自愛」の大切さに気づきました。

趣味は薬草茶のブレンドとサイクリング。
月相や月星座に合わせたセルフケアや薬膳茶のブレンドについての情報をお伝えしていきたいと思います。"
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