こんにちは。
地球の幸せ伝道師でアニマルコミュニケーターの月よみ師®️杉真理子です。
今回も「月のリズムに合わせたワンコとヒトのホリスティックケア」について、伝えさせていただきます。
肝臓がクローズアップされる満月(+)期
本日3時47分に上弦の月を迎えました。
そこから2月27日の満月までが満月(+)期で、月の4つのフェーズの二つ目の段階です。
満月(+)期は、新月から段々と満ちてきた月がさらに満ち、月の完了形である満月を目指す時期です。
だからでしょうか、「ゴールに向かって完成させたい」という潜在欲求が私たちの中に生まれ、なにがしかの出会いを引き寄せやすい時期となります。
意味ある偶然の一致といわれるシンクロニシティーも起きやすいといわれています。
この時期、月のエネルギーが宿る臓器は「肝臓」です。
ちょうど季節的にも立春を過ぎ、暦の上では「春」である今は、冬の間に溜まってしまった老廃物をデトックスする肝臓の季節であると東洋医学でも規定しています。
春であり、満月(+)期でもあるので、肝臓への影響は大きいと言えるでしょう。
私たちが食べたものは、全て肝臓を通ります。
ですから、満月(+)期には、食べ方を整えることが、肝臓の働きをサポートすることに繋がります。
食べ物が口に入ると、何が入ってきたかを舌が認識し、よく噛むことで、唾液を通して肝臓に情報が届きます。
よく噛むことが、肝臓にも良い影響を与えているということですね。
ちなみに、口角を上げると、消化管をもちあげ、胃腸の働きのサポートになります。
肝臓には、たくさんの働きがありますが、血を貯める作用が働くのは、肝臓の時間といわれる深夜1時から3時の間。
この時間に熟睡していることが条件です。
熟睡していないと、血が不足し、体の必要な部位に血液を届けることができません。
肝臓ケアには、睡眠がとても大事です。
肝臓は、横隔膜にぶら下がっている臓器なので、直立の姿勢でいると、自分の力を使います。
眠れなくても、寝床に横たわることで、リラックスすることができます。
愛犬と一緒に、ダンディライオンミルクティーで肝臓ケアしよう
春といっても、まだまだ寒く、あたたかい飲み物でほっと一息がうれしいですよね。
愛犬と一緒に楽しめるハーブティーがあります。
西洋タンポポの根を焙煎した「ダンディライオンルート」というドライハーブを使います。
ダンディライオンは、根にも葉にも薬効がありますが、作用する部位が異なります。
肝臓に良い影響を与えるのは根の部分です。
【作り方】
ダンディライオンルートひとつまみを、180ccほどのお湯で5分くらい抽出し、こし器でこします。
ヤギミルクパウダーをお湯に溶いて、ヤギミルクを作ります。
(小型犬2頭で、大さじ4−6杯のお湯を目安に作っています。)
※厳密な量はありません。味を見てお好みで増減して大丈夫です。
愛犬には、1頭につき、大さじ2杯のヤギミルクに、小さじ1−2杯のダンディライオンルート・ティーを混ぜて取り置き、人肌くらいの温度に冷めてから与えます。
私は、残りのダンディライオンルート・ティーとヤギミルクを混ぜて、温かいうちにいただきます。
ダンディライオンルートは、豊富なビタミンとミネラルを含んでいて栄養価が高く、肝臓を強壮し、利尿を促し、老廃物を排出する働きがあります。
菊科アレルギーの人以外には、禁忌のない安全なハーブです。
今回は、ヤギミルクで割りましたが、豆乳で割ってもいいですね。
香ばしい香りで、味も美味しく、犬たちにも人気の飲み物です。
愛犬と一緒に美味しいデトックスを楽しんでくださいね。