ツキを味方にしなやか子育ての始め方~Vol.3満月(+)期の赤ちゃん育て~
こんにちは。
月(ツキ)を使ってわたしを愛でる子育て修行中の月よみ師®hachiです。
今2歳の息子が1歳になるまでを振り返りながら、『月相(げっそう)と赤ちゃん育て』というテーマでお送りしています。
3回目となる今回は、満月(+)期の赤ちゃん育てでぜひ気にかけて頂きたいことをシェアします。
ご参考までに、満月(+)期のスタートである上弦の日の赤ちゃん育てについてはこちらをご覧くださいね。
『上弦の日の赤ちゃん育て』
大げさではなく“毎日が記念日”の赤ちゃん育て。
そんな大事な日々を楽しむヒントになったらとても嬉しいです。
<目次>
1.満月(+)期ってどんな期間?
2.満月(+)期の赤ちゃんあるある
3.満月(+)期を楽しみ月(ツキ)を使う3つのヒント
1. 満月(+)期ってどんな期間?
満月(+)期は、月が上弦の月と呼ばれる半月から満月になるまでのおよそ1週間のことです。
日々、丸くなり光が増していくお月さまを想像してみてください。
その強くなる光はわたしたちに等しく降り注ぎます。
そう、満月(+)期は、わたしたちに与えられる月のエネルギーが日増しに増えるときなのです。
そのため、普段より行動力が増したり、出会いを引き寄せます。
ですが一方で、エネルギー過多になりイライラしてしまうなんていうことも起きやすい時期です。
それからどんどん丸くなるお月さまの様に、わたしたちの吸収力がアップしていく期間でもあります。
それを活かすには、新しいことを学び始めたり、ヘアパックやフェイスパックをしたり、良質なものを摂る、足りないものを補うことを意識してみてくださいね。
月の影響を受けやすい臓器は「肝臓」。
キーワードは、「具体化、分析、評価、改善、魔が差す、欲望」。
2. 満月(+)期の赤ちゃんあるある
そんな満月(+)期、我が家に起きた体験をピックアップしてみました。
育児日記を見返してみると、やっぱり起きていました!
キーワードの“評価、改善、魔が差す”が浮かび上がる出来事。
さっそくご紹介しますね。
あなたにも当てはまることがあるでしょうか?
・産後すぐから混合だったミルクを減らしたら、赤ちゃんの体重が減っていき焦った
→きっかけは産後2カ月頃、手伝いに来てくれた実母から「まだこんなにミルクあげてるの?」と言われたことでした。
「あげすぎなのかな? ミルクはできればあげたくないし減らしてみようか」と思い減らしたら、ほんの数日で赤ちゃんの体重が減り始めたのです。
感情に任せず慎重に検討すべきだったと反省しました。(魔が差す)
・完全母乳にするための具体的なアドバイスがもらえた
→信頼できる助産師さんから「母乳の分泌は良い感じなので、赤ちゃんの哺乳力アップが必要な状況だよ。そのためには腹ばいにさせて首の筋力を鍛えるといいよ」とアドバイスをもらいました。
毎日15分の腹ばいを始め、開始後4日ほどで吸い方が上手になったと言われました。(評価、改善)
・生後4か月半頃、体重が停滞してきてその原因と対策を指導してもらった
→助産師さんから「動きが活発になり、水分だけでは体重が増えない時期になってきたので、離乳食を頑張って食べさせよう」と指導を受けました。
5カ月になったその日から10倍粥を開始したところ、1週間ほどで安定して食べるようになり体重も増加し始めました。(評価、改善)
・便秘で綿棒コチョコチョが欠かせなかったが、毎日出るようになった
→離乳食もよく食べていて、形状が大人に近くなってきました。
さらにズリバイも積極的にするようになり、腸への刺激が良い感じになってきたようです。(改善)
赤ちゃんは本能的に月のリズムに揺られながらしなやかに生きているんですね!
わたしも見守り、見習いたいと改めて思います。
3. 満月(+)期を楽しみ月(ツキ)を使う3つのヒント
自分や家族を導いて、お月さまのエネルギーを使いこなす参考になれば幸いです。
(1) 「丁寧に食と向き合う」ことを意識する
赤ちゃん育て中は、なかなか自分の食事を座ってゆっくり食べることはできませんよね。
わたしも、赤ちゃんが長寝せず起きたらギャン泣きする子だったので、ゆっくり座って食べる時間があったら、家事をしたり家族の食事を作ったりしたいと動き回っていました。
でも1カ月のうちこの1週間だけでも、「自分の食事」に少し意識を向けてあげて欲しいのです。
必ずあなたの中のエネルギーが高まって、結果的にパワフルに活動できることになるからです。
理想を言うと、1回の食事に30分以上かけたり、1週間のうち1度でも1時間かけて食べてみると「大きなお便り」が届いて消化力がアップしたことを実感できます。
ですがそれは赤ちゃん育てが落ち着いてからで十分なので、次にあげることを1つでも実践してみてくださいね。
・食事の前に耳下腺をマッサージ
→耳たぶを人差し指と中指で挟んで下に擦るように動かして、耳の下にある唾液腺(耳下腺)を刺激します。
すぐにじんわり唾液が増えるのがわかりますよ。
・1回の食事の間に(なるべくなら初めの1口)1口だけでも30回噛む
→無意識に早食いになっていると、全然噛んでいないことに気づきます。
よく噛むことは健康の基本ですよね。
・箸で食べる
→スプーンやフォークに比べると箸の一口は少量ですよね。
実は箸でつまめる量は「一口で消化できる量」なんだとか。
無意識だと何でもいいやとなりがちですが、この1週間は敢えてお箸を使いましょう。
・間食を消化の良いモノにする(甘酒、果物、ハチミツ、黒糖など)
→母乳育児中はとにかく自分が食べないと体がもたないと思いますし、実際エネルギーが必要です。
ですが、パンやお菓子など消化に時間のかかるものを食べ続けると、ずっと内臓が働き続けることになり返って疲れが溜まってしまいます。
ぜひ間食は消化の良いものにして、内臓を休ませることを意識してみてください。
(2)赤ちゃんと沢山遊ぶ
お月さまのエネルギーが増えるのは、赤ちゃんも同じです。
日中発散できていないと、夜の寝つきが悪くなったり、夜泣きの原因になることもありますね。
そこで、意識して外遊び(公園、散歩、ベランダで外気浴など)をしましょう。
またおうち遊びでも、カラダを動かす遊び(ベビーマッサージ、腹ばいにさせる、一緒にズリバイやハイハイをする、児童館へ行くなど)を積極的に楽しみましょうね。
(3)好きな世界観に触れる
満月(+)期に高まるエネルギーのかじ取りのコツは、発散の方向を示してあげることです。
好きな本を読んだり映画を見たり。
まとまった時間が取れないときは、憧れの芸能人のSNSやブログを読んだり、音楽を聴いたり。
自分が好きな雰囲気を自分でプロデュースしてみましょう。
そして口角を上げておくこともお忘れなく!
そうすると心地よいものを引き寄せやすくなり、満月を迎えるときに「感謝」の気持ちが自然と湧いてくる状態になっていますよ。
今回も、最後まで読んでくださりありがとうございます。
このシリーズが、理想像にとらわれ過ぎず、今ここにいるわたしと赤ちゃんが深く関わり合うきっかけになれたら嬉しいです。
母乳育児、離乳食、月や星のことなどブログに綴っています。
ぜひ遊びにいらしてくださいね。
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