皆さま、こんにちは!
月よみ師®で“実践ホロスコーパー”のショーコです。
わたくしは普段、ホロスコープと対話をし、原理原則に基づく生きた占星術で人生をクリエイトしよう! という想いで日々活動しております。
詳しくは、↓こちら↓をご覧ください♪
https://note.com/ha_alashow
こちらでは、西洋占星術(星よみ)の視点を踏まえた月よみで、皆さまの今をより美しく彩るお手伝いをします。
どうぞよろしくお願いいたします。
ホロスコーパー ショーコの山羊座解説
本日(3/7)11時20分頃、月は射手座から山羊座へと移ります。
西洋占星術では、12星座にはそれぞれ守護星(ルーラー)と呼ばれる“お守りのような惑星”が割り当てられています。
12星座の守護星は以下の通りです。
牡羊座 → 火星
牡牛座 → 金星
双子座 → 水星
蟹 座 → 月
獅子座 → 太陽
乙女座 → 水星
天秤座 → 金星
蠍 座 → 冥王星(と火星)
射手座 → 木星
山羊座 → 土星
水瓶座 → 天王星(と土星)
魚 座 → 海王星(と木星)
本日、月が運行している山羊座の支配星は「土星」。
土星は、「責任」や「制限」を象徴する星であり、個人のホロスコープにおける土星は「人生で最も苦手なこと」や「乗り越えるべき課題」を示します。
いずれにしても、あまり歓迎されない要素ですよね。
ただ、世の中の秩序が保たれたり、私たちが目標に向かって努力ができたりするのは、土星がある一定の“枠”を作ってくれているからなのです。
故に、山羊座は“枠”を重んじます。
ポジティブに働くと、壮大過ぎる夢見なゴールではなく、一定の枠の中で目標を設定し、確実に結果にコミットします。
一方で、ネガティブに働くと、「これがルール、決まりです」「ここまでがわたしのタスクです」とシビアに線引きをしたり、“わたしキングダム”を築いてガチガチに縛りがったりします。
誰の中にも、山羊座の要素は必ずあります。
世は「風の時代」であり、できれば「不要な枠」「古臭いルール」は取っ払いたいものです。
なので、自分の中の山羊座が顔を出したら、この質問をしてください。
「それ、ほんまなん? 誰が決めたん?」
既成の枠を超えた“風の時代versionの枠”を持つネオ山羊座なら、きっと無敵です。
射手座下弦の月~山羊座の月はコレを意識しましょう!
昨日(3/6)は射手座で下弦の月を経て、現在、月は山羊座を運行中。
下弦の月とは、新月に向かって欠けゆく途中の半月です。
わたしは、月とは“不安定さの象徴”であり、幻想や煩悩を発動させる星だと考えています。
(ただ美しくて、ただ崇める星ではない)
そういった不安定さや幻想がしだいになくなりつつあるので、下弦の月を迎えた以降、新月までは思考や感情がスッキリとクリアに感じる方も多いでしょう。
山羊座の手前の射手座は、支配星である「木星」の恩恵を受けて、楽観的で自由です。
木星は“何でも増やす”星であり、土星とは相反する性質を持っています。
つまり、射手座→山羊座の流れは、木星がせっせと増やし、拡大・発展した事に対して、土星が「アレは要らない、コレも要らない」と枠からはみ出たものをカットし、必要な物だけを残して安定させる、という風になっているワケです。
と、いうことは!
下弦~新月に向けての今は、自分の中でせっせと作って増やしてしまう要らない不安、思い込み、妬み、自己否定などの負の感情を思い切ってスッキリさせましょう。
中でも、特に!“イイ人ぶるクセ”。
これを捨てましょう!
『嫌われる勇気』という本がヒットしましたが、まさにそれです。
全員から好かれるなんてことはありません。
好きな人から好かれれば良いのです。
“イイ人ぶるクセ”を捨てることで、本当に必要な関係性が分かることもあります。
風の時代、人とのつながりは非常に大事ですが、“本当に繋がりたい人とつながる”ことが重要だとわたしは考えます。
ちょっと勇気を出して、イイ人ぶるわたしをやめてみませんか?
ということで、最後までお読みくださった皆様、ありがとうございます。深謝。