星よみエッセンスを絵におろして ~根気よく努力する 乙女座~

こんにちは、月よみ師® 原みどりです。

毎月、星座からのエッセンスを絵におろしてお伝えしています。

本日3月26日、月は乙女座を通過しています。
月の形(月相)は上弦から満月の間の形で、この期間のキーワードは引き寄せ、出逢い期といわれています。

乙女座の由来はギリシャ神話にあり、諸説ありますが、一つの説として女神デメテールとペルセポネのお話があります。

デメテールは土から生まれたすべてのものの母で、穀物を芽生えさせたり、花や野原にいる子どもや動物をいつも見守っている女神です。

その物語は冥界のハデスがペルセポネというお姫様をさらってしまうことから始まります。ペルセポネはデメテールの娘で、ペルセポネは冥界にさらわれてハデスの妻になります。

娘をさらわれた母のデメテールはとても嘆き悲しみました。すると世界中のあらゆる植物は枯れていきました。

ゼウスはこのままでは地上のものすべて、人間や動物たちが生きていけないことを悟り、ハデスに返してやってくれと頼みます。

ハデスはその申し出を聞き入れペルセポネを返すことにしましたが、すでにペルセポネは冥界の食べもの、ザクロを数粒食べていました(何粒食べたかについて、複数の説があります)。

冥界の食べものを食べていたら、地上にとどまれないという規則があったため、ザクロ1粒について1ヵ月ずつ、数粒食べていたのでその数ヵ月は冥界に暮らさないといけなくなりました。

母デメテールはペルセポネと残りの月数は一緒に暮らせるのですが、あとの数ヵ月は娘が冥界に帰ってしまうので、その間デメテールは嘆き、ほら穴の暗い陰に隠れてしまいました。
そしてその間はすべての生きものが眠ってしまうことになったのです。

乙女座はデメテールの姿だと言われています。一晩中待っても夜空にあらわれない季節、「冬」。
冬はデメテールがほら穴に隠れてしまう季節です。

ここで、春・夏・秋・冬という季節が生まれてきました。

12星座の牡羊座から乙女座までは私たちの「個」を育ててくれる時期。
その育ててきた「個」が「社会へとデビュー」するために重要な乙女座という場所。

集団性は出てきましたが、まだ個人性は残っています。
この段階をクリアーすると自分らしさを持って「社会へとデビュー」できるでしょう。

今月は ”乙女座” からのエッセンス紹介です

乙女座を守護する星は「水星」になりますが、豊富な知識や情報伝達力を持つ水星の影響を受け、乙女座はものごとを理論的に考え、わかりやすく伝える能力があります。
そして計画的にものごとを進める完璧主義者でもあります。

自分のことは脇において周りの人や社会のために動き回る奉仕精神が強く、常に完璧にこなそうとします。オーバーワークにならないように休息をとることを忘れないようにしましょう。

そしてなるべく自然と触れ合う、裸足になって土を感じてみるのも良いでしょう。

そして今回は「黄金比」という言葉が浮かんできました。

「黄金比」は「調和感や落ち着いた感じを与える縦と横の寸法の比率」と言われています。

「黄金比」は古代から作られていて、ミロのヴィーナス像やパルテノン神殿など世界的に美しいと賞賛される彫像や建築物を作るときにも使われていました。

そして太陽系にも黄金比はあふれていて、不思議に地球周辺に多いようです。

絵の中央にある模様はその中で地球と、地球と近い惑星である金星(ビィーナス)の間の関係をあらわしています。

地球から見ると、金星は地球に近くなったり遠くなったりしながら、地球の8年(金星の13年)にあたる時間をかけて、美しい5弁の薔薇模様を描きます。

五芒星の象徴とされるのが、5弁の薔薇です。

五芒星は、5つの角を持つ星マークのうち、互いに交差する長さの等しい5本の線で作られた、中心に五角形表れる図形です。これは世界的に有名な魔除けの印になります。

乙女座を感じた絵の中に咲く5弁の薔薇模様。

あなたが見上げた夜の空で、太陽系の星や惑星たちが描き出す美しいダンスを感じてもらえたらと思います。

月よみ師のプロフィール

原みどり 月よみ師
会社員として勤め三十数年。仕事をしていても何か物足りないと感じ、四柱推命学、漢方、薬膳、東洋医学などを学び始めました。さらにはクリスタルボールの音色にも引き込まれ、勉強しました。数年前に「会社の仕事はやり切った」と感じ、惜しまれながらも即退職。退社後のことはなぜか心配していませんでした。半年後、運よく手芸「つまみ細工」の講師としてカルチャーセンターで教えることになりました。手先を使って教える仕事は、私の魂が望んでいたことの一つだと感じました。西洋占星学や月よみを使って、天と地を自分に融合し、そこから人を癒し、その人が持っている力を思い出してもらうお手伝いをしています。