月よみ

星よみエッセンスを絵におろして ~ みんなと分かち合っていく ~ 山羊座 ~

こんにちは、月よみ師® 原みどりです。

毎月、星座からのエッセンスを絵におろしてお伝えしています。

5月1日1時16分に月は射手座から山羊座へ移動しました。

今日は最初に山羊座のギリシャ神話を。

この山羊は森と羊と羊飼い守り神、パーンであるといわれ、神につけてもらったこの名前は「すべて」という意味になります。

パーンは笛を吹くのが得意で、毎日神々の前で楽しませていました。

ある日神々がナイル川沿いで楽しく宴会を開いていた時もパーンは出かけ、得意の笛を吹いていました。

そこに突然怪物テュフォンが現れます。

台風の語源にもなったテュフォンは、大地の神ガイアがゼウスへの復讐のために生んだ怪物で、西から東までの空を覆い隠すほど巨大で、目と口からも火を吹く怪物です。

驚いた神々は動物に姿を変えて逃げ出しました。

羊飼いの神・パーンもとても驚きあわててナイル川に飛び込んだのですが、急ぐあまり、下半身は魚、上半身は山羊のままという姿になってしまいました。

パニック(panic)という語源はこのパーンの出来事からともいわれています。

そして家畜の群れが突然騒ぎ混乱する様子は、羊飼いの神であるパーンが関係していると考えられています。

後に神々はこの姿をとても喜び、神ゼウスはパーンの姿を山羊の星座にしました。

山羊座は現実的なものを手にするために積極的に動き、「忍耐強い」という言葉が似合います。

山羊座の印象は「頑固」といわれることもありますが、仕事においても一生懸命に努力をする、責任感が強い星座なのです。

山羊座の前の星座である射手座は目的が決まると、そこに向かう集中力にはパワーがあります。

そしてそのパワーを持っている次の山羊座は、社会的な責任や義務を重視しますが、山羊座の作っていく社会は、皆で分かち合いたいと思っています。

自分の実力を示したいのではなく、社会や仲間のために自分の力を発揮したいのです。

地道な努力をして目標を達成するために粘り強く進む山羊座は、12星座の中でも社会的に成功する能力があります。

人から感謝されることで自信がつくのも山羊座の特徴になります。

山羊座の最も強く影響をうけている惑星、守護星といわれるものは「土星」です。

ローマ神話では「時の神」サトゥルヌスで、ギリシャ神話では「天地の支配者」の座についた巨神族クロノスになります。

「忍耐、努力、制限、ルール」「時間」を意味する土星は、人生において成長するために課題を与えてくれる存在です。自分が理想とする自分になるための指針になります。

そんな山羊座は成功のために時間をかけてコツコツと努力を積み重ねることや、時間・スケジュール管理が得意です。

山羊座の性質の中には自然を愛するロマンティックな心を持っていますので、音楽や美術、文学などにも身を置くと心が休まります。

大自然と触れ合うスポーツをしたり、裸足になって土を感じてみたり、心地よい音楽を聴いたり、美しい絵を見たりして、たまには心悩ます人間関係から離れることも必要です。

今月の ”山羊座” からのエッセンス紹介です。

この絵は、仲間と共に分かち合う ”山羊座” のエネルギーをあらわしています。

地動説では、宇宙の中心は太陽で、地球はほかの惑星と一緒に太陽の周りを回っていますが、太陽系自体も螺旋状(らせんじょう)に移動しながら回っているようです。

私たちの身体の中にもDNAという神秘的ならせん状が繰り返されています。

らせんとは繰り返しの構造ですが、同じ位置には戻らず無限に上昇する形です。

山羊座のエネルギーも常にらせん状にのぼっています。

この絵を見ながらそのエネルギーを両手で受け取り、胸におさめてください。
そして1回大きく深呼吸しましょう。
そのあとは、リラックスして目を閉じてください。

「あなたはいつも守られています」「大丈夫、自信を持って進めますよ」

いつも見ていただいて有難うございます。

ライタープロフィール

原みどり 月よみ師
会社員として勤め三十数年。仕事をしていても何か物足りないと感じ、四柱推命学、漢方、薬膳、東洋医学などを学び始めました。さらにはクリスタルボールの音色にも引き込まれ、勉強しました。数年前に「会社の仕事はやり切った」と感じ、惜しまれながらも即退職。退社後のことはなぜか心配していませんでした。半年後、運よく手芸「つまみ細工」の講師としてカルチャーセンターで教えることになりました。手先を使って教える仕事は、私の魂が望んでいたことの一つだと感じました。西洋占星学や月よみを使って、天と地を自分に融合し、そこから人を癒し、その人が持っている力を思い出してもらうお手伝いをしています。
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